手順は以下の通りだ。
1)DMR-BZT9600とTH-L37DT3にLANケーブルを挿しネットワークに接続する。
2)DMR-BZT9600の「初期設定/ネットワーク通信設定/お部屋ジャンプリンク(DLNA)設定」メニューで「お部屋ジャンプリンク(DLNA)機能」を「入」、「アクセス許可方法」を「自動」にする。
3)TH-L37DT3の「設定する/ネットワーク関連設定/ネットワーク連携設定/お部屋ジャンプリンク」メニューで「お部屋ジャンプリンク(DLNA)」を「入」にする。
4)TH-L37DT3の「録画一覧」ボタンを押してダビングしたい番組名にカーソルを移動して「サブメニュー」ボタンを押す。
5)「ダビング」メニューを選ぶ。
6)「ダビング機器:DMR-BZT9600」が表示されているのを確認して「ダビング開始」メニューを選択する。
最初テレビに切り替えた時点でビエラリンクによりディーガの電源がオフになり、「ダビング機器」が表示されなくなると言うミスがあったが、それ以外は実に簡単。
DIGAのi.LINK接続ダビングは録画番組と同じ録画時間が掛かり、録画日もダビングした日にちに変わってしまうと言う使いたくなくなる仕様だがLAN接続ダビングはパソコンのコピーと同じで速いし録画情報も保持されて使い勝手が良い。我が家のネットワーク環境では約14000MBの番組のムーブが40分強で終わった。
ただしディーガみたく最初にダビングにかかる時間を表示出来ないので進捗状況はTH-L37DT3の録画LEDが赤く点灯していることとBZT9600の表示窓に「DUB」と表示されていることで判断する。ビエラリモコンの[画面表示]ボタンを押すことで一時的に「ダビング中 進捗 ○○%」と表示することが出来る。
リモコンで電源を切ればTH-L37DT3とDMR-BZT9600がオフになってもダビングは実行されている。簡単快適だ。
1本目のダビングが成功したので、このブログを書きながら何回かダビングしてみたが、終了したのにダビングされていない。ビエラメニュー「設定する/情報を見る/ダビング履歴」を見ると「失敗」となっている。
原因が判明するまでブログに掲載出来ないので翌日改めて操作方法を確認してみた。その答えは『動作中の同時操作 情報』にあった。
「ネットワークを使ってダビング中」の「予約録画の実行」は可能だが、「複数番組録画中はできません」。この為1番組録画中にダビングを始めることは可能だが、2番組目の予約録画が始めると中断されて失敗となるのだ。
BZT9600は3番組同時録画+スカパー!プレミアムサービスCATV(LAN録画)の4番組同時録画が可能だからてっきりLAN接続ダビングも同じ仕様だと思っていたが、スカパー!録画とは別の扱いらしい。
確かに2番組録画中は「ダビングできません」と表示されるので納得はするが、いつ2番組録画になるのか[予約確認]ボタンで確認してダビングを始めなくてはならないのが面倒だ。しかも複数番組を同時にダビング指定出来ないので録画予約が少ない昼間の間に一気に行うことも出来ない。予想外に地道な作業になりそうだ。(苦笑)
これまで2TBのUSB HDDの録画可能時間は2時間弱のままでほぼ放置状態だった。有料チャンネルの番組はコピー・ワンスなのでこれでまた録画に使えるようになる。
何より今までは37インチでしか観られなかった映画を100インチスクリーンで観ることが出来るのが最大の収穫だ。(笑)
【関連リンク】
『LAN接続ダビング』
http://panasonic.jp/support/tv/download/r1_dubb/index.html
『動作中の同時操作 情報』
http://panasonic.jp/support/bd/connect/rec/bzt750.html
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