作曲家・千住明氏(昭和35年生まれ)の昭和のキーワードは「レコード×昭和の喫茶店」だ。
1軒目は渋谷道玄坂で1926年創業の名曲喫茶ライオン(クラシック名盤3000枚)だ。1階2階吹き抜けで高さ3メートルの巨大なスピーカーを鳴らしている。ターンテーブルはDENON DP-3000、カートリッジはSHURE M44Gを使用して「Bach;Musical Offering」をかけていた。
2軒目は渋谷道玄坂で1969年創業のロック喫茶B.Y.Gだ。ここでは高校時代のバンド仲間、バービーボーイズのギタリストのいまみちともたか氏とセッションを楽しんだ。
3軒目は渋谷桜丘町で1972年創業のジャズ喫茶Jazz Room MARY JANE SHIBUYAだ。千住氏は愛聴盤を持ち込み試聴させてもらった。
持参アナログレコード16枚は以下の通りだ。
1) Satin Doll/Bobbi Humphrey
2) Annie Soundtrack
3) 燃えよドラゴン サントラ
4) 白い恋人たち オリジナル・サウンドトラック
5) マイルス・アヘッド/マイルス・デイビス
6) ブリージン/ジョージ・ベンソン
7) Thunderbirds Are Go!(1965年イギリス盤)
8) Night Lights/ジェリー・マリガン
9) ザ・ニュー・フィル・ウッズ・アルバム
10) R.シュトラウス:英雄の生涯/カラヤン
11) ロマンス
12) 不明(赤いジャケットのアルバム)
13) 不明
14) 赤い風船/浅田美代子(1973年)
15) また逢う日まで/尾崎紀世彦(1971年)
16) ひなげしの花/アグネス・チャン
8/7(木)のブログもそうだったが、テレビに映ったジャケットから該当アルバムを探すのは大変時間が掛かり疲れる。その分、分かった時は大変嬉しい。今回「ロマンス」というタイトルが多過ぎてアーチストが分からないことと、2枚はまったく手掛かりが無く探しようが無いが残念だ。(苦笑)
千住氏と薬丸裕英氏(昭和41年生まれ)が昭和歌謡、特に筒美京平氏の楽曲で盛り上がっていたが、確かにあの時代は大ヒット歌謡曲を誰もが知っている、そんな時代だった。
ところでオルトフォンのコンコルドというカートリッジが映っているカットがあったが、あれはB.Y.Gで撮影されたのだろうか?
【関連リンク】
『僕たちは昭和を生きた』
http://www.bs-tbs.co.jp/entertainment/showawoikita/episode/?mid=showawoikita
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