P10:AVスタイル2014
Style 1は「PlayStation 4のAV力」ということでソニーPS4(CUH-1000AB01)が取り上げられている。PS3とPS4の戦略の違いでBD画質は普通、DVDはPS3より劣ると言う評価だ。まあPS3は戦略のブレでXBOX360に苦戦したところがあるのでPS4はまずゲーム機という優先順位は正しいだろう。
Style 2は「4K相当の意義」としてJVC DLA-X700RとSHARP LC-46XL10を取り上げている。CEATEC JAPAN 2013でクアトロン プロを見たがその原理を聞くとアイディアに感心、解像感は4K並みと効果が一目で実感出来る見事なパフォーマンスだった。e-shiftもそうだがリアル4Kパネルにこの技術を採用すれば8K相当も可能と将来が楽しみな技術だ。
Style 3はAzur752BDとOPPO BDP-105DJPのアナログ音声出力をNuForce MCP-18とMCA-18/20の組み合わせで聴いている。MCA-20は伊達に18の倍の価格ではないとのことだ。
P34:ソニーVPL-VW500ES導入記その1
山本氏が昨年発表後間もなく発注したVW500ESは2月下旬にやっと到着したと言う。どこに注文するとそんなに時間が掛かるのだろうか。なおVW500ES/1100ESは既にHDCP2.2対応済みとのことで一安心だ。
P40:絵と音に効くAVテクニック
Part 1ではハード編として電源の重要性に言及している人が多い。
小原氏からAVセンターとBDプレーヤーをHDMIケーブル1本で接続して使用しているのであればステレオアナログケーブルも接続してみて欲しいとの提案がある。アース一元化で概ね好結果が得られるらしい。これは試す価値がありそうだ。
本田氏はAVセンターの自動音場補正に使うマイクを重いしっかりした三脚に設置して測定すると面白い位音質が変わるとの経験談を語っている。これも面白い提案だ。
Part 2はソフト編として各評論家のリファレンスディスクのチェックポイントが掲載されている。麻倉先生はやはり「きみに読む物語」を取り上げチャプター11の下着の色ネタについて語っている。12/11/27のレポートで報告したあのユーモアトークだ。(笑)
P78:オッポの新機軸研究 BDP-105DJP徹底研究 その3
BDP-105DJPと105JPの比較ではダービー効果もあり画質は105DJPが有利、音質は互角とのこと。
P82:ハイレゾ時代の至高体験を求めて
リン本社に問い合わせてもらったところ「現在のところDSDファイルに対応する予定はない」と言われたのでDSD/PCM変換ソフトを使いLINN DS/Kで試聴したところ整数倍変換の176.4kHzが好印象らしい。この点はSC-LX90もSACD再生でPCM176.4kHzに変換しているので納得出来る話だ。
P132:ステレオサウンド190号附録
SACD/CDハイブリット盤「J.S.バッハ:教会カンタータ選集」約77分15曲入りサンプラーが付録だ。サラウンド音声収録という点で私的にポイントが高い。ちょっと誌面をチェックしてみよう。
使いこなし記事が多くついつい読みふけってしまう4月号はまだまだ読み終わりそうにない。
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