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2020年11月14日

二回のギャンブル

ギャンブルと書きましたが、僕は賭け事は
苦手です。子供の時から博才がない。



できるだけリスクの少ない道を行くのが
僕のやり方。前の信号が青になるまで待つ。



そんな方法で生きてきましたが、転職活動中
に二回ほどギャンブルになった事があります。
僕が警備員を辞めると志して約8年の間で。



ここでいうギャンブルとは、先の見えない
状況で、チャレンジしたこと。



まず1回目は、カテゴリ「暗中模索編」で
倍率を知らずに職業訓練校の難関科を志望
した事です。



当時リーマンショック後の不景気で、職業
訓練校も人気科は狭き門。第二種電気工事士
の資格取得に釣られ、電気設備科を志望。



ところが倍率2.5倍近い狭き門であった事を
後で知ったのです。それも合格者は30代前半
までで約8割を占めていました。



事前に倍率を知っていたら、志望しなかった
でしょう。勝てる戦ではない、と踏んで。



この無謀なチャレンジが功を奏し、電気設備科
に合格、第二種電気工事士の資格もゲット。



もう一つはカテゴリ「エピローグ〜さらば警備
業界編」の最後で、次の仕事が見つからない
状態で、D社に辞表を出したこと。



最低限の保険である、失業給付が出る事だけを
確認しての退職でした。退職までの約一か月、
次の仕事にありついたのは綱渡りでした。



僕がなぜこんなに急いだかというのは、上記
カテゴリを参照願いますが、上司が強引な人事
に出て、ますます辞めにくくなると踏んだから。



こうして僕は二回のギャンブルに勝利し、今に
至ります。



ギャンブルに疎い僕が、どうして結果的に勝て
たのか?



一つは流れにのったから。1回目のギャンブルは
C社への転職が失敗し、一敗地に塗れ捲土重来を
期して、職業訓練に臨んだものです。



ここではっきりと「警備業界からの脱出」が
テーマとなりました。



いわば軸が1本通ったようなものです。



決意を新たに方向を決め、第一歩を踏み出し
たからこそ、運も味方に付いたと考えます。



人生初めての職業訓練。行く目的は警備業界
を脱し、設備管理への転身の為に、関連資格を
取る事。



幸い訓練募集まで時間があったので、ハロー
ワーク担当者と相談し、見学会にも行った
のです。



見学会の場で、第1志望だった設備管理科と
第2志望だった電気設備科が入れ替わりました。



全ては仕組まれたパズルのように、僕は人生を
変えるきっかけをつかんたのです。



2回目のギャンブル、D社に辞表を出してから
仕事を捜す無謀な挑戦についてです。



結論を言えば、機が熟したと回想します。
警備業界で体験することは、もうない。



D社を辞めるとき、もう警備業界は卒業と
腑に落ちた感がありました。その半年前に
脱・D社!脱・警備!と誓った通りです。



やり尽くした感で、むしろ清々しい想い
でした。以前のようにモヤモヤしながら辞めた
時とは違う。



結論として、方向性が間違っていなければ
RPGよろしく、ボスを倒す力に恵まれる
ものです。



この2回の挑戦時、勝つ自信はありません
でしたが、不思議と負ける不安もなかった
と回想します。



大丈夫、必要な経験ならさせてくれる。



運悪く負けても、次善の策を用意し実行
すればよいことです。

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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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