で、誰かが急に休んで代勤をする等も含み
ます。
人繰りがつかない、何とかしてくれ。
管制側の悲鳴が聞こえてくるようです。
体調やのっぴきならない事情が無い限り
受けることになると思いますが、その後
を見ることで、職場の将来を占えます。
応援を受諾した相手から、感謝されたか?
会社として見える形で見返りを受けたか?
無理をしたのに、これと言った手当もなく
ありがとうの言葉のみでは侘しい。
もし金銭的に報えないのなら、人事面で
優遇する方法もあります。全ては上司の
裁量といったところでしょうか。
その上司からこれといった見返りもない
なら、入札に負けたなどで干される
リスクがあります。
仮に、応援での貢献が平等なら気に入った
部下から優遇するのが人情です。
カテゴリ「施設警備〜市役所葛藤編」では
Y課長と対立していた僕は、入札に負けて
市役所撤退後、干されました。
干されたというよりは、仕事のパイがなく
気に入った部下が優先され、席がない。
気に入られた部下は、別の施設を用意され
のうのうと勤務している。
市役所警備時代を知る知人は、干された
僕の現状を知り、驚いていました。
心身を削って、応援に応じた結果がこれ。
僕はただ都合のいい隊員だったのか。
こうなってしまうのは、上司もさること
ながら、組織にも問題ありと言えそう。
事実、干された末に辞表の提出を知った
社長は驚き、辞めてくれるなと要請。
そうなる前に、何らかの手を打つのが危機
管理というものでしょう。
ただ、この状況は僕にとって有利なもの
でした。Y課長の失策に乗じてA社を辞める
事に成功したのです。
A社社長は、Y課長に人事面も任せっきり
だったようで、僕の退職はY課長の責任と
いうことになります。
応援に行かされている当時は、不満が溜まる
一方でしたが、最後の最後に元を取った逆転劇
だったのです。
市役所の入札が近づいてきた頃から、
危機迫るものを感じていた手前、A社を
辞める大義名分も欲しかったのです。
社長的には、僕を手放すのは認め難い
ものであったでしょう。しかし、Y課長
の失策が全てでした。
結論として言えるのは、応援に行ったから
といって報われるとは限らない。会社に
報われる仕組みがあるのか見極めが重要。
なければ、新天地を求めて転職も悪くない。
命削って会社に貢献したのに、入札に負け
た時、干されたらやってられません。
逆に言えば、干された時がチャンス。
警備で実力を付け、それなりの人材なら
どこからかお呼びが来るはず。
ピンチをチャンスに変える危機管理が、
警備員としての面目躍如ではないの
でしょうか。
その手の修羅場を乗り越えた経験は、
きっとその後の人生において、財産に
なります。
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