№２、いわゆる副隊長や、副責任者の
仕事についてです。
雑踏警備でも、同じような状況で仕事を
することもあるでしょう。
結論から言えば、№２の仕事量は隊長
より多い。
もちろん責任は隊長の方が重いに決まって
いるし、優秀な隊長なら仕事量も№１です。
しかし、上記のような優秀な隊長を見た
事がないのです。個人的にですが。
こんな組織（警備隊）では、隊長より
№２ポジションの人間が評価されていたり
するのです。
自分は№２で損をしている。冷や飯食い
と嘆く前に、隊長より仕事をしていません
か？
昨日の記事でも挙げたように、隊長であって
も、社会人として痛い行為で評価を下げて
いる人もいるのです。
タブルスタンダードや職権乱用はその代表。
そんな隊長の下で働いているのは、隊長より
優秀だと自信を持って欲しい。
警備隊は人事上の流れで役職に就く事も
少なくありません。特に事務所の管制や
管理職は一族経営の中小警備なら尚更。
本当に優秀な人が上に立つケースは、
少ないと言えるでしょう。警備に限った
ことではありませんが・・・
そこで、№２が冷や飯食いで終わらない
為には、どうすればいいのでしょうか。
一つは現場（警備隊）を異動する方法。
別の警備隊に行けば、今度は№１として
働けるチャンスがあるかも知れません。
信頼できる上司がいれば、相談するのも
手です。
ただ、社会人として痛い人を隊長として
据えるような会社は、経営陣からして
変な事も多々ありえます。
こうなると警備業界内での転職も視野に
入ってきます。
経験と資格などの実績から、行った先の
会社でも、№２いや行く行くは隊長の
働きを期待されるでしょう。
懸念すべきは、ブラック企業も少なく
ありません。そこに行けば搾取される
の繰り返し。
僕も上記のプロセスを経て、警備業界が
嫌になりました。
結論ですが、仕事ぶりを評価され搾取の
カモにされるくらいなら、警備業界に
見切りをつけ新天地を目指す。
僕も時間はかかりましたが、搾取構造
のブラック企業から脱する事ができ
ました。
№２時代に培ったもの、要は隊長より
仕事をしてきました、という実績を
アピールすればいいのです。
職務経歴書を有効に使いましょう。
社会人として痛い隊長を補い、理不尽な
命令でも従って、部下も指導する。
隊長と違って美味しい所を独占できない、
№２はそんなポジションです。
その中で、職務を遂行していくのは
どれだけ大変だったか。
単なる徒労で終わり、愚痴に変換される
ところを、警備の経験を活かせる新天地を
見つけて、幸せになりましょう。
ロリポップ！
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