僕が警備員を辞めた理由

転職を重ねても、いまいちしっくりこない。
警備業界内の転職であっても、よくある話。



そんな場合は、働き方があっていない可能性
があります。警備に限ったことではありません。



警備といっても、交通誘導、雑踏、施設、機械
など様々な業務形態があります。



概して長時間労働は宿命みたいなものですが、
その中でも、２４時間当務のある施設警備か
繁忙期には連勤の可能性大の交通誘導警備か。



交通誘導は繁忙期には恐ろしく忙しいですが
、年度が代わったばかりの時期は暇になる
ことが多い。



施設警備も、シフトを組み変則勤務が多く
睡眠が乱れることもしばしばです。



比較的危険が多く、ここ一番の瞬発力が
必要な交通誘導か。拘束時間は長く精神的な
負荷は大きいが、息抜きのできる施設か。



働き方が合わずに、この仕事向いていないと
思っているだけかもしれません。



以前聞いた話で、機械警備に従事していた
隊員が、駐車場警備に異動になったそうです。



機械警備は、ずっと夜勤。それが１日１５時間
拘束の駐車場警備になった。



労働時間が増えたのにも関わらず、夜勤から
解放され胃腸の調子が良くなり、食事が
進むようになったと喜んでいました。



上記は一例ですが、皆さんもライフスタイル
にあった働き方を選べているでしょうか。



夜はしっかり寝たいから、夜勤や当務のある
現場はイヤ。逆に平日昼間パチンコに行きたい
から、夜勤や当務のシフトが良い。



但し、自分の希望する働き方を選べるかと
言えば、警備で働く以上は難しい。



入札など、会社の都合で現場配置されます。



現場に付く警備員となり、入札で会社が
代わっても制服だけ変わり居続ける、
中級以上のテクニックがあります。



その方法も、仲の悪い警備会社にとって
代わられたら、残留できない可能性も。



このようにあの手この手を使い、自分の
希望を通すテクニックを使っても、限界が
あります。



そこで、僕のように警備業界に行き詰まり
脱出を考えるならば、働き方にも留意して
欲しい。



転職するということは、働き方を選ぶという
ことです。自分のパフォーマンスが最大に
なったり、ライフスタイルと合致したり。



警備業界では正社員を謳っていても、他業種
と比べてみると非正規雇用より待遇が劣って
いるケースもあります。



警備では実現できない、働き方を捜すための
転職もあっていい。但し自己責任ですが。



求人をつぶさに見て、周到な準備を行い
自分に合った働き方を実現する職場を
見つけられれば、人生がより良くなります。