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2021年04月30日
つばめグリルでのお気に入りメニュー:『牛肉とポテトの北欧風』
つばめグリルでのお気に入りメニュー
『牛肉とポテトの北欧風』
『牛肉とポテトの北欧風』
つばめグリルに行く時は、よく注文するお気に入りメニュー。
小さくサイコロ型に切られたジャガイモと牛肉の組み合わせが最高に美味しくて箸が進みます。
ロシア伝統料理 〜 『マトリョーシカ』細切りチキンのストロガノフと16種の雑穀入りバターライス
ロシア伝統料理 〜 『マトリョーシカ』つぼ焼き&ピロシキ
ミニトマトの育成日誌 (2):32日目〜45日目
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/2958/0 の続き
全部で、4つ、ミニトマトを育成中。
植えた種は4つで、4つとも、全部、綺麗に芽が出たので、間引きを一切せずに、全部、別けて育ててます。
ミニトマトの育成日誌 (2):
32日目〜45日目
32日目〜45日目
全部で、4つ、ミニトマトを育成中。
植えた種は4つで、4つとも、全部、綺麗に芽が出たので、間引きを一切せずに、全部、別けて育ててます。
32日目
2021年04月29日
『Agatha and the Curse of Ishtar (2019)』★Movies & TV series 2021(39)★
U-Next
あの有名な推理作家アガサ・クリスティ&彼女の二番目の夫の出会いなど、史実のキャラを登場人物にしているイギリスのフィクションサスペンス。
私は、アガサ・クリスティの推理小説はけっこう好きで、どっちかっていうと、コナン・ドイルよりは、クリスティ派。
そんなアガサ・クリスティが主人公の今作。
ただ今作は別にアガサ・クリスティの作品ではなく、彼女を主人公にしているだけの作品だ。
暇つぶし程度には面白い作品だと思う。
ちなみに、彼女の二番目の夫、Max Mallowanは、史実でも、本当に考古学者で、彼女よりだいぶ若い。
14つぐらい若かったかと。
恋愛趣向は人それぞれだけど、私は、自分よりそんなに年が若く離れている人を恋愛対象にしたことがないな。2−3歳年下なら付き合ったことあるけど、10歳ぐらい下は、そもそも恋愛対象にならない。見た目が自分より若いって時点で自尊心が傷つくし、その若さに嫉妬しそう笑。かっこいいなとか、可愛いな〜とか思うことはあっても、恋愛対象としては生理的に無理。逆に、年上なら相手にもよるけど、20ぐらいまでなら、いけると思う。(経験はないけどw)相手と並んでも、私の場合は、あくまでも見た目では、自分が輝きたいタイプです。
アガサ・クリスティは、一番目の夫を、若いビッチに略奪不倫され、離婚してしまい、この2番目の夫も、クリスティとは当初はうまくいったが、晩年は不倫してたらしく、彼女の死後、すぐに若い愛人と結婚したらしい。傑作なミステリーを書く人だけど、男を見る目は、微妙だったのかもしれない。
このフィクション映画に出ていたアガサ・クリスティは、愛に飢えているかのような感じの女性だったが、実際の彼女はどんな人だったのだろう。
ま、私生活はどんな人であっても、彼女の書くミステリーが、私は好きだ。
逆に、私生活にいろいろあったからこそ、あんな奥深い面白い小説が書けるのかもしれない。
そして、天才とは孤独なのかもしれない。
アガサ・クリスティも、孤独だったのだろうか。
『Agatha and the Curse of Ishtar (2019)』
<個人的な評価:10点中7点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
あの有名な推理作家アガサ・クリスティ&彼女の二番目の夫の出会いなど、史実のキャラを登場人物にしているイギリスのフィクションサスペンス。
私は、アガサ・クリスティの推理小説はけっこう好きで、どっちかっていうと、コナン・ドイルよりは、クリスティ派。
そんなアガサ・クリスティが主人公の今作。
ただ今作は別にアガサ・クリスティの作品ではなく、彼女を主人公にしているだけの作品だ。
暇つぶし程度には面白い作品だと思う。
ちなみに、彼女の二番目の夫、Max Mallowanは、史実でも、本当に考古学者で、彼女よりだいぶ若い。
14つぐらい若かったかと。
恋愛趣向は人それぞれだけど、私は、自分よりそんなに年が若く離れている人を恋愛対象にしたことがないな。2−3歳年下なら付き合ったことあるけど、10歳ぐらい下は、そもそも恋愛対象にならない。見た目が自分より若いって時点で自尊心が傷つくし、その若さに嫉妬しそう笑。かっこいいなとか、可愛いな〜とか思うことはあっても、恋愛対象としては生理的に無理。逆に、年上なら相手にもよるけど、20ぐらいまでなら、いけると思う。(経験はないけどw)相手と並んでも、私の場合は、あくまでも見た目では、自分が輝きたいタイプです。
アガサ・クリスティは、一番目の夫を、若いビッチに略奪不倫され、離婚してしまい、この2番目の夫も、クリスティとは当初はうまくいったが、晩年は不倫してたらしく、彼女の死後、すぐに若い愛人と結婚したらしい。傑作なミステリーを書く人だけど、男を見る目は、微妙だったのかもしれない。
このフィクション映画に出ていたアガサ・クリスティは、愛に飢えているかのような感じの女性だったが、実際の彼女はどんな人だったのだろう。
ま、私生活はどんな人であっても、彼女の書くミステリーが、私は好きだ。
逆に、私生活にいろいろあったからこそ、あんな奥深い面白い小説が書けるのかもしれない。
そして、天才とは孤独なのかもしれない。
アガサ・クリスティも、孤独だったのだろうか。
『約束のネバーランド (2020)』★Movies & TV series 2021(38)★
U-NEXT
少年ジャンプで読んだ事がある。(ジャンプ買ってないので、もう今は追ってないが)
漫画の実写版は正直、微妙な気分だが、ストーリーが好きな作品の場合は、動画配信サイトで出てたら暇つぶしで観る事はある。(わざわざ映画館では観ないけど)
これは、U-NEXTに上がってたし、ポイントもたまってたので、ポイント使って観た。
個人的な意見&批判になるが、ストーリーは、良いんだけど、主人公3人のキャスティングが微妙というか不自然だった。
そもそも、原作は、3人とも子供キャラだ...
でも、エマ演じる浜辺美波さんは、大人だし...
(美波さんは、美人だけど、エマっぽくないし、エマは、垢ぬけない子供で、そもそも決して美少女とはいえないキャラだし、そのキャラを、“美人すぎる大人”である美波さんが演じるのは不自然。)
レン役の子は、子供だと思うけど、それにしても、棒読み過ぎて...
演技が微妙な人は今までも、なんどか観たけど、さすがに、これは、ちょっと...
ノーマン役は、いかにも “演じている”感がして、不自然だ。
というか、役者さんたちは、プロで上手いのが当たり前で、演じさせている感を感じさせないのがプロだし、滅多に、ここまで棒読みな人を観た事がないから、ある意味、えええええ!!!って、悪い意味で新鮮だよ。
学校の演劇部でも、こんなにひどくないと思うけど。
演技以前に、そもそもキャスティングが、おかしいから不自然なんだけど。
まあ、これらが好きな人やファンには、良かったのかもしれないけど。
ただ、私は個人的に、微妙と感じたし、ここは私のブログなので、正直で率直な意見&批判を言っている。
とはいえ、ストーリーは良かった。
それに、主人公3人のキャスティングは、かなり微妙とはいえ、シスター・クローネのキャスティングは最高だ笑。
渡辺直美さん、存在感、強すぎでしょ!!
原作のシスター・クローネも、なかなかヤバすぎるキャラだったけど笑。
もう、この映画は、この人が全てといっていい。
ストーリーは、まあ良かったし、このキャスティングは最高だったので、一応、個人的な評価は7。
もちろん、北川景子さん演じる、ママも、キャスティングが、良かった。
この実写版では、ママと、シスタークローネは、当たり!!
メインの子供たちのキャスティングが、かなり微妙だったのが、残念だけどね。
でも、この二人は良かったし原作のイメージもあった。
ママの過去、そしてママがレンの実の母親だった事、その掘り下げは原作でも泣いたが、改めて実写版でも、涙するものが、あった。悲しいストーリーだ。
ジャンプを買わなくなったので、もう読んでいないが、また続きを漫画で読もうかなとは思うが。
ただ、漫画でも、ストーリーは良いんだけど、どうも鬼たちがエイリアンっぽい異形すぎて、そういうのが好きな人は好きなんだけど、私は、もっと、エルフやヴァンパイア系の人型の美しい鬼がみたかったな。
鬼は鬼でも、私は鬼滅の刃の、鬼の方が、好みだ。
だから、個人的な好みの問題もあって、あまり、漫画は続きは読む気にはなれなかった。
とはいえ、第一章の、孤児院脱出編だけは、全部読んだし、あれは面白かった。
『約束のネバーランド (2020)』
<個人的な評価:10点中7点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
少年ジャンプで読んだ事がある。(ジャンプ買ってないので、もう今は追ってないが)
漫画の実写版は正直、微妙な気分だが、ストーリーが好きな作品の場合は、動画配信サイトで出てたら暇つぶしで観る事はある。(わざわざ映画館では観ないけど)
これは、U-NEXTに上がってたし、ポイントもたまってたので、ポイント使って観た。
個人的な意見&批判になるが、ストーリーは、良いんだけど、主人公3人のキャスティングが微妙というか不自然だった。
そもそも、原作は、3人とも子供キャラだ...
でも、エマ演じる浜辺美波さんは、大人だし...
(美波さんは、美人だけど、エマっぽくないし、エマは、垢ぬけない子供で、そもそも決して美少女とはいえないキャラだし、そのキャラを、“美人すぎる大人”である美波さんが演じるのは不自然。)
レン役の子は、子供だと思うけど、それにしても、棒読み過ぎて...
演技が微妙な人は今までも、なんどか観たけど、さすがに、これは、ちょっと...
ノーマン役は、いかにも “演じている”感がして、不自然だ。
というか、役者さんたちは、プロで上手いのが当たり前で、演じさせている感を感じさせないのがプロだし、滅多に、ここまで棒読みな人を観た事がないから、ある意味、えええええ!!!って、悪い意味で新鮮だよ。
学校の演劇部でも、こんなにひどくないと思うけど。
演技以前に、そもそもキャスティングが、おかしいから不自然なんだけど。
まあ、これらが好きな人やファンには、良かったのかもしれないけど。
ただ、私は個人的に、微妙と感じたし、ここは私のブログなので、正直で率直な意見&批判を言っている。
とはいえ、ストーリーは良かった。
それに、主人公3人のキャスティングは、かなり微妙とはいえ、シスター・クローネのキャスティングは最高だ笑。
渡辺直美さん、存在感、強すぎでしょ!!
原作のシスター・クローネも、なかなかヤバすぎるキャラだったけど笑。
もう、この映画は、この人が全てといっていい。
ストーリーは、まあ良かったし、このキャスティングは最高だったので、一応、個人的な評価は7。
もちろん、北川景子さん演じる、ママも、キャスティングが、良かった。
この実写版では、ママと、シスタークローネは、当たり!!
メインの子供たちのキャスティングが、かなり微妙だったのが、残念だけどね。
でも、この二人は良かったし原作のイメージもあった。
ママの過去、そしてママがレンの実の母親だった事、その掘り下げは原作でも泣いたが、改めて実写版でも、涙するものが、あった。悲しいストーリーだ。
ジャンプを買わなくなったので、もう読んでいないが、また続きを漫画で読もうかなとは思うが。
ただ、漫画でも、ストーリーは良いんだけど、どうも鬼たちがエイリアンっぽい異形すぎて、そういうのが好きな人は好きなんだけど、私は、もっと、エルフやヴァンパイア系の人型の美しい鬼がみたかったな。
鬼は鬼でも、私は鬼滅の刃の、鬼の方が、好みだ。
だから、個人的な好みの問題もあって、あまり、漫画は続きは読む気にはなれなかった。
とはいえ、第一章の、孤児院脱出編だけは、全部読んだし、あれは面白かった。
『木曜組曲 (2002)』★Movies & TV series 2021(37)★
U-NEXT
またもや日本のミステリーを鑑賞。原作は小説。
ミステリーに関しては、私は日本の小説も映画も好き。
これは原作は読んでないけど。
この映画は、はじめて観た。個人的にはけっこう、こういうのも好きです。
『Les traducteurs(9人の翻訳家 囚われたベストセラー)(2019)』 に少し似た感じの印象があった。
もちろん内容は違うけど。
有名小説家が中心で、それを取り巻く人々と、クローズドサークルという環境と、登場人物同士の会話がメインのミステリーという点では似ている。
読書家というほど読んでないけど、私自身、読書は好きで、特にミステリー&ファンタジーは好んでいる。
ASOIAF とか、LOTR とか、Harry Potterとか、三体とか、漫画だとHunter xHunterとか、よく、あんな世界感の物語をかけるなーとか、天才小説家や漫画家って、一般の人では、わからないような悩みとか感情とかあるのかなーとか、どういう頭の中をしているのかなーとか、考えた事がある。
天才小説家も漫画家も脚本家も、私にとっては、芸術家だ。つまり異質な存在。
小説(漫画)は一つ一つが、それぞれの世界。その世界の想像主、つまり作家はその世界の神だ。
凡人で単に読む側の私にとっては、良い意味で、異質な存在の人達です。
そして、この映画に出てきた、死んだ女流作家・重松時子も、私にとっては異質な人に移った。
晩年はスランプだった時子。
その時子の最後の作品は.......
自分の死だった。
自分の死さえも、物語にする人。
そして、後世への託し方までもが、芸術的だった。
さて、この物語だけど、
4年前に謎の薬物死を遂げた女流作家・重松時子の死にまつわる真相を、美味しそうな食事を取り囲みながら、それぞれ登場人物が推理する物語だ。
彼女を偲んで毎年5人の女たちが時子の館に集って晩餐をする。
姪っ子だったり、遠縁だったり、編集者だったりと、時子に関係がある女たちだ。
今年は、謎の花束が届いたことにより、いつもと、食事会が、雰囲気が変わってしまった。
そして、彼女たちは時子の死について自らの推理を語りだす。
と、そんな内容のお話。
ミステリーだけど、不穏さはあるものの、重苦しい雰囲気というより、どこか独特な、お洒落な感じがあり、食事も美味しそうで、なんか、自然な印象の作品で、私は気に入った。
そういう舞台装置が、他のミステリーとは、違うのが、これまたお洒落だ。
そして最後の結末...
時子の想い。
えい子の想い。
希望や未来がある終わり方が、私は好きだった。
時子は死んでしまったけど、時子の存在は永遠に死なないし、永遠に語り継がれるだろう。
彼女が託した5人の女性によって。
人は二度、死を迎えるとよく聞く。
一度目は肉体の死。
二度目は、誰もから忘れ去られた時。
時子は、ある意味、永遠の生を受けたのかもしれない。
「奇怪な 暗い神殿、希望だけを待つ、それは死が新しい太陽のように空を飛び、彼らの頭脳の花々を咲かせるだろう」
『木曜組曲 (2002)』
<個人的な評価:10点中8点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
またもや日本のミステリーを鑑賞。原作は小説。
ミステリーに関しては、私は日本の小説も映画も好き。
これは原作は読んでないけど。
この映画は、はじめて観た。個人的にはけっこう、こういうのも好きです。
『Les traducteurs(9人の翻訳家 囚われたベストセラー)(2019)』 に少し似た感じの印象があった。
もちろん内容は違うけど。
有名小説家が中心で、それを取り巻く人々と、クローズドサークルという環境と、登場人物同士の会話がメインのミステリーという点では似ている。
読書家というほど読んでないけど、私自身、読書は好きで、特にミステリー&ファンタジーは好んでいる。
ASOIAF とか、LOTR とか、Harry Potterとか、三体とか、漫画だとHunter xHunterとか、よく、あんな世界感の物語をかけるなーとか、天才小説家や漫画家って、一般の人では、わからないような悩みとか感情とかあるのかなーとか、どういう頭の中をしているのかなーとか、考えた事がある。
天才小説家も漫画家も脚本家も、私にとっては、芸術家だ。つまり異質な存在。
小説(漫画)は一つ一つが、それぞれの世界。その世界の想像主、つまり作家はその世界の神だ。
凡人で単に読む側の私にとっては、良い意味で、異質な存在の人達です。
そして、この映画に出てきた、死んだ女流作家・重松時子も、私にとっては異質な人に移った。
晩年はスランプだった時子。
その時子の最後の作品は.......
自分の死だった。
自分の死さえも、物語にする人。
そして、後世への託し方までもが、芸術的だった。
さて、この物語だけど、
4年前に謎の薬物死を遂げた女流作家・重松時子の死にまつわる真相を、美味しそうな食事を取り囲みながら、それぞれ登場人物が推理する物語だ。
彼女を偲んで毎年5人の女たちが時子の館に集って晩餐をする。
姪っ子だったり、遠縁だったり、編集者だったりと、時子に関係がある女たちだ。
今年は、謎の花束が届いたことにより、いつもと、食事会が、雰囲気が変わってしまった。
そして、彼女たちは時子の死について自らの推理を語りだす。
と、そんな内容のお話。
ミステリーだけど、不穏さはあるものの、重苦しい雰囲気というより、どこか独特な、お洒落な感じがあり、食事も美味しそうで、なんか、自然な印象の作品で、私は気に入った。
そういう舞台装置が、他のミステリーとは、違うのが、これまたお洒落だ。
そして最後の結末...
時子の想い。
えい子の想い。
希望や未来がある終わり方が、私は好きだった。
時子は死んでしまったけど、時子の存在は永遠に死なないし、永遠に語り継がれるだろう。
彼女が託した5人の女性によって。
人は二度、死を迎えるとよく聞く。
一度目は肉体の死。
二度目は、誰もから忘れ去られた時。
時子は、ある意味、永遠の生を受けたのかもしれない。
「奇怪な 暗い神殿、希望だけを待つ、それは死が新しい太陽のように空を飛び、彼らの頭脳の花々を咲かせるだろう」
『横溝正史シリーズII・夜歩く (1978)』★Movies & TV series 2021(36)★
Netflix
『横溝正史シリーズII・夜歩く (1978)』
<個人的な評価:10点中6.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
金田一耕助にとって、一番悲しい事件かもしれない。
冒頭から、すぐに犯人の予想がついた笑。
このパターンでくると、戦友で命の恩人が、このストーリーの犯人だなと。
それにしても、この戦友の屋代寅太ってキャラは見た目がカッコいい。
調べたら、谷隼人さんんという俳優さんが演じているようだけど、今の存命の方。
若い時、カッコいい。
昔の映画やドラマで、カッコいい!と思う人って、あまりいないんだけど、この人は、カッコいいわ。
で、予想通り、このカッコいい人が犯人なんだけど。
殺人の動機は、個人的に微妙。つか、静という女、生きてんじゃんw
くっさい動機。
(殺人の動機に共感したら怖いけど、でも、動機によっては、共感できたり、微妙だったり、色々あるんだけど、これは個人的に微妙。というか、金田一耕助シリーズの犯人には共感できるキャラっていないかも)
でも、殺し方が、首切りとか、なかなか面白いシチュエーション。
もっと、凝った謎解き要素も入れてほしかった。
原作小説はどうなっているか不明だけど。
首切りの時点で、入れ替わりトリックとかは、あるなと予想できたけど。
それにしても、最後、寅太は本当に八千代 を殺したの??
殺せるとは思えないんだけどな。
殺して、首切って....
あの時間で、スピード技すぎる。金田一耕助や色んな人が追っかけてきているのに!?
殺して、首切って?????うーん。
まだ、八千代 自身が、崖から転落して自己死した方が自然にみえるんだが。
ムリありすぎるよ。あんな時間とシチュエーションで、首まで斬るなんて。
それは置いといて、一番殺したい人であった、直樹は生き残ったという始末。
なのに八千代さん....
可哀想すぎる。
八千代さんより、あの、お柳とかいう淫乱な妾ババアを殺せばいいのに。
早く死なないかなーと期待してたのに、なんで最後まで生きているんだよ。
あの女が一番狡猾でムカつくんだけど。
あと直樹の親父さんもなんだかんだで生き残ってるし。
うーん。
八千代さん、やっぱり可哀想ー...
無関係の八千代さんを理不尽に殺したから、生き残っている静とかいう女も、いつか誰かに殺されても文句言えないね。
寅太、たくさん殺したから、これは死刑だろうね。
以上、暇つぶしの観賞でした!
こういうサスペンスって、犯人や動機が解明されるまでの過程が面白いんだよね。
推理小説もそうだけど。
金田一耕助シリーズは、大体、最初から、誰が犯人か予想がつくパターンが多く、今回も例にもれずだけど。