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『横溝正史シリーズII・夜歩く (1978)』
<個人的な評価:10点中6.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
金田一耕助にとって、一番悲しい事件かもしれない。
冒頭から、すぐに犯人の予想がついた笑。
このパターンでくると、戦友で命の恩人が、このストーリーの犯人だなと。
それにしても、この戦友の屋代寅太ってキャラは見た目がカッコいい。
調べたら、谷隼人さんんという俳優さんが演じているようだけど、今の存命の方。
若い時、カッコいい。
昔の映画やドラマで、カッコいい!と思う人って、あまりいないんだけど、この人は、カッコいいわ。
で、予想通り、このカッコいい人が犯人なんだけど。
殺人の動機は、個人的に微妙。つか、静という女、生きてんじゃんw
くっさい動機。
(殺人の動機に共感したら怖いけど、でも、動機によっては、共感できたり、微妙だったり、色々あるんだけど、これは個人的に微妙。というか、金田一耕助シリーズの犯人には共感できるキャラっていないかも)
でも、殺し方が、首切りとか、なかなか面白いシチュエーション。
もっと、凝った謎解き要素も入れてほしかった。
原作小説はどうなっているか不明だけど。
首切りの時点で、入れ替わりトリックとかは、あるなと予想できたけど。
それにしても、最後、寅太は本当に八千代 を殺したの??
殺せるとは思えないんだけどな。
殺して、首切って....
あの時間で、スピード技すぎる。金田一耕助や色んな人が追っかけてきているのに!?
殺して、首切って?????うーん。
まだ、八千代 自身が、崖から転落して自己死した方が自然にみえるんだが。
ムリありすぎるよ。あんな時間とシチュエーションで、首まで斬るなんて。
それは置いといて、一番殺したい人であった、直樹は生き残ったという始末。
なのに八千代さん....
可哀想すぎる。
八千代さんより、あの、お柳とかいう淫乱な妾ババアを殺せばいいのに。
早く死なないかなーと期待してたのに、なんで最後まで生きているんだよ。
あの女が一番狡猾でムカつくんだけど。
あと直樹の親父さんもなんだかんだで生き残ってるし。
うーん。
八千代さん、やっぱり可哀想ー...
無関係の八千代さんを理不尽に殺したから、生き残っている静とかいう女も、いつか誰かに殺されても文句言えないね。
寅太、たくさん殺したから、これは死刑だろうね。
以上、暇つぶしの観賞でした!
こういうサスペンスって、犯人や動機が解明されるまでの過程が面白いんだよね。
推理小説もそうだけど。
金田一耕助シリーズは、大体、最初から、誰が犯人か予想がつくパターンが多く、今回も例にもれずだけど。