<個人的な評価:10点中7.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
アガサ・クリスティーの小説の映画化。けっこうおもしろかった。犯人はすぐにわかったけどね。
真犯人が最後、自殺してしまう展開。
ストーリーの舞台年代は、1953年のイギリスの田舎町。
ミス・マープルの住む片田舎セント・メアリ・ミードは、いつもの静けさが嘘のように賑わっていた。久しぶりに映画に復帰する往年の大女優マリーナ・クレッグや、映画監督である夫のジェイソン・ラッドら、ハリウッドの撮影隊がゴシントン荘に長期滞在し、大作映画「スコットランドの女王メアリー」の撮影が行われるのである。
ゴシントン荘ではマリーナがホステスとなって村の人々を招待し、盛大な交歓パーティーが催されようとしていた。ミス・マープルもパーティーに参加しようと出かけたはいいが、怪我をして、やむなく帰宅。
そんな中、今回の映画のプロデューサー、マーティ・N・フェンが妻である女優ローラ・ブルースターを伴って現れた。マリーナとローラは犬猿の仲であり、二人の共演はトラブルを引き起こすと懸念されていた!そしてパーティーの真っ最中、戦時中にマリーナの慰問公演を見て感動したという村の女性、ヘザー・バブコックが突然倒れ、急死してしまう!!
パーティーで手伝いをしていたミス・マープルの家政婦チェリーによると、ローラらが現れた際、ヘザーはマリーナに一方的に退屈な思い出話をまくしたてており、その時なぜか急にマリーナは、階段に飾られた聖母子像を見つめて「凍りついて」いたという。この時、マープルは呪いにかかった「シャーロット姫」の詩を暗唱する。検死の結果、ヘザーの死因はカクテルに混入された毒によるものと判明。しかもその毒入りのカクテルは、ジェイソンが作り、もともとマリーナが飲むはずのものだったこともわかった。
途中で、真相がわかってしまったけど、どんでん返しは、まあまあ面白かったね。
マリーナが犯人って、わかってたわ。ちゃんと動機もあった。
悪気がなかったとはいえ、ヘザー・バブコックの行動って、有名人や芸能人にとっては、命とりだよね。
触るどころか、キスまでするなんて。これ今の時代でもいえるけど、ファンとの距離はマジで考えた方がいい。安全性の理由からもね。私は好きな俳優がいても、追っかけするほど好きな人っていないので、追っかけの気持ちなんかわからないけどさ。それに私は、潔癖症だから人混みにいくのも嫌だし知らない人が近寄ってくるのも嫌だし。でも、触りたがる人、キスしたがる人って、男女問わずいるから、芸能人は色んなファンを抱えているから、ファンとの距離は考えた方がいいよね。