<個人的な評価:10点中8点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
昨日、映画館で最新作『A Haunting in Venice (2023)』を観たから、ポアロシリーズにはまって、今度はU-NEXTの配信で、古い作品だけど、『Evil Under the Sun (1982)』を観た。
『ナイル川殺人事件』と少し似た展開だけど、面白かったな。
死んだ女が、嫌な奴だったので、まったく同情しなかったけど、すごく嫌われてた女だったから、全員に動機はあった。
舞台は地中海の小島の高級リゾートホテル。
有名な女優(嫌な女)が殺害される。
容疑者には全員に動機があり、そして全員にアリバイがあった!
物語の発端は、ポアロが、友人で富豪のホレス卿からダイヤ盗難事件の調査を依頼されて地中海の小島の高級リゾートホテルへ行くところから始まる。
ホレス卿は女優のアリーナと婚約して大粒のダイヤを贈ったが、アリーナはクズなので、すぐに他のさらに大富豪の男と結婚してしまった。ホレス卿は、ダイヤを取り戻そうとするが、模造品にすり替わっていたという。ストーリーの最後に、ホレス卿は、ダイヤを取り戻せてよかったね。
犯人は、詐欺夫婦だったか。まあ、予想はついてたけどね。
アリーナは自業自得だし、既婚の身で、また人様の夫を略奪しようとしたのが悪いし、ざまあみろな展開だな。その愛人は、実は妻と共謀してて、アリーナの財産とダイヤを狙う予定だったわけだし。
命まで奪われてしまったな。まあ、ざまあみろ!という感想しかない。
アリーナは嫌な女だから、死んだ事で、アリーナの夫と、継娘も、もっと平穏な日々が過ごせるだろう。
アリーナを殺害した詐欺夫婦は、他の殺人も犯してたので、捕まったけどね。
登場人物
★ エルキュール・ポアロ
ベルギーの有名私立探偵
★ダフネ・カースル
アイランドリゾートのオーナー
あのハリーポッターのマクゴナガル先生を演じてたマギー・スミスの若い頃だ!!
★アリーナ・マーシャル
有名な女優だが、高飛車で男好きで性悪。継子にも意地悪をしている。
★クリスティン・レッドファン
パトリックの内気な妻.....を演じているだけだが、実はパトリックとともに詐欺夫婦。夫婦仲は良好。
★パトリック・レッドファン
ハンサムな若い男。妻がいながらも、アリーナの愛人。正体は、妻クリスティンとともに詐欺夫婦で、アリーナを殺害した真犯人。妻クリスティンの事は、本当は愛しているようだ。
★オデル・ガードナー
ニューヨークの演劇プロデューサー
★マイラ・ガードナー
ニューヨークの演劇プロデューサーでオーデルの妻
★ホレス・ブラット卿
富豪の実業家で、アリーナの元婚約者。ダイヤを送った。
★ケネス・マーシャル
アリーナの夫で、大富豪。
★リンダ・マーシャル
ケネスの10代の連れ子。意地悪な継母アリーナを嫌悪している。