2017年08月25日
太陽光パネルを無償設置してくれるそうです。
近年太陽光発電の買取制度(FIT)を利用して、屋根に太陽光発電パネルを設置してある家が増えている。
政府も2020年に新築住宅の過半数をエネルギー収支を実質ゼロにする「ゼロエネルギー住宅(ZEH)]にする目標に掲げている。
自然エネルギーで発電するのは自分の家で消費して、売電を節電出来ることの他に、余分な電気を売ることも出来るというメリットの他、地球温暖化防止に僅かながらも貢献をしているという気持ちも持てるということもあると思います。
しかしたとえ自宅の屋根の日当たりが良くて十分発電が出来ると分かっていても、太陽光発電装置の設置には多額の費用(一般には約100万円といわれている)が掛かり、やりたくても出来ないご家庭も多いと思われる。
ところが、表題の通り、太陽光パネルの設置を無料でしてくれる会社が現れた。
会社の名前は、日本エコシステム(東京・港区)。
この会社は太陽光発電施工の会社で、この度太陽光パネルを利用した家庭向け電力小売の新サービスをはじめました。
新サービスの名称は「デイタイムアシストプラン」
太陽光パネルの設置費用は、契約者が使用した太陽光発電の電力の使用量や余剰になった電力の売電料金で賄う。(これまで電力会社に払っていた分を充当するので実質余分な費用は発生しないということ)
このプランでは、すでに加入している電力会社との契約はそのまま継続可能なため、料金単価が割安となる夜間は従来の電力会社から供給される電気を利用し、割高となる昼間は太陽光発電で発電した電気を割安な価格設定で利用できる。
ただし、サービス対象には北海道と沖縄県、および東北地方など、一部の県は除かれ、特に推奨する対象者としては、オール電化(エコキュート、IHクッキングヒーター)を設置している人のほか、昼間の割高な電気料金や太陽光発電設置初期費用に悩んでいる人などとしている。
料金単価は1kWhあたり22.00円〜32.00円(エリアにより異なる)。電力会社や地域などの条件により異なるが、約0.5円〜1.5円程度割安になるという。
また契約期間(20年間)満了後は、太陽光発電システム一式が無償譲渡され、加入者自身の所有となりる。
これは魅力的だ。
尚太陽光パネルを無償で住宅に設置するビジネスモデルは「第三者保有モデル」と呼ばれ、
米国ではこのモデルが主流だそうだ。
詳しくは日本エコシステムのサイトでどうぞ。
ところで、一戸建て住宅でまだ太陽光発電を導入していない人で、自分の家の屋根が太陽光発電に適しているかどうかを知りたい人は多いと思われる。勿論関連業者に電話すればすぐにでも駆けつけて調べて回答してもらえるとは思います。
しかし「その後のサービス」は決心するまでは受けたくないと思う人も多いはず。
そこで東京都は予備調査用に非常に優れたサービスを用意しているのだ。
その名称は東京ソーラー屋根台帳。
これは航空写真を基に建物の形を解析し屋根の高さや角度、面積などから建物毎に発電量の目安をデータベース化したものだ。
使い方は
このサイトからまずポテンシャルマップに入り、
次に下の方の同意するをクリックすると地図が出るので通常のグーグルマップと同様にして拡大し、
自宅又は調べたい家を探す。
そして見つかったらそこをクリックすれば、詳細なデータが表示される。
太陽光だけでなく、太陽熱利用の方も調べられます。
一戸建てに住む都民で太陽光発電に興味がある人は、調べて見られることをお勧めします。
ところで、上記は太陽光による発電(太陽熱利用も)について述べてきましたが、発電パネルを導入する場合は蓄電池とセットで使うと非常に安定した運用が出来、蓄電池は必須のアイテムです。
また、まだ太陽光発電装置を設置する前でも、蓄電池を導入して置けば、例えば夜間の安い電気を溜めておき、料金の高い昼間や朝夕のピークに使うということが出来て合理的です。
蓄電池があれば先の大震災の話を持ち出すまでもなく、一寸した有事、停電時に非常に助かると思います。
現在蓄電池は各社色々出ていますが、いきなり各種比較検討するのは大変です。
その前に、まずは蓄電池について良く知っておく必要があると思います。
原理や細かな仕様などは後回しにして、まずはメリット、デメリットという観点から理解するのが解りやすいと思います。
判り易いサイトがありますのでご紹介します。ご参考まで。
家庭用蓄電池のメリット・デメリット
政府も2020年に新築住宅の過半数をエネルギー収支を実質ゼロにする「ゼロエネルギー住宅(ZEH)]にする目標に掲げている。
自然エネルギーで発電するのは自分の家で消費して、売電を節電出来ることの他に、余分な電気を売ることも出来るというメリットの他、地球温暖化防止に僅かながらも貢献をしているという気持ちも持てるということもあると思います。
しかしたとえ自宅の屋根の日当たりが良くて十分発電が出来ると分かっていても、太陽光発電装置の設置には多額の費用(一般には約100万円といわれている)が掛かり、やりたくても出来ないご家庭も多いと思われる。
ところが、表題の通り、太陽光パネルの設置を無料でしてくれる会社が現れた。
会社の名前は、日本エコシステム(東京・港区)。
この会社は太陽光発電施工の会社で、この度太陽光パネルを利用した家庭向け電力小売の新サービスをはじめました。
新サービスの名称は「デイタイムアシストプラン」
太陽光パネルの設置費用は、契約者が使用した太陽光発電の電力の使用量や余剰になった電力の売電料金で賄う。(これまで電力会社に払っていた分を充当するので実質余分な費用は発生しないということ)
このプランでは、すでに加入している電力会社との契約はそのまま継続可能なため、料金単価が割安となる夜間は従来の電力会社から供給される電気を利用し、割高となる昼間は太陽光発電で発電した電気を割安な価格設定で利用できる。
ただし、サービス対象には北海道と沖縄県、および東北地方など、一部の県は除かれ、特に推奨する対象者としては、オール電化(エコキュート、IHクッキングヒーター)を設置している人のほか、昼間の割高な電気料金や太陽光発電設置初期費用に悩んでいる人などとしている。
料金単価は1kWhあたり22.00円〜32.00円(エリアにより異なる)。電力会社や地域などの条件により異なるが、約0.5円〜1.5円程度割安になるという。
また契約期間(20年間)満了後は、太陽光発電システム一式が無償譲渡され、加入者自身の所有となりる。
これは魅力的だ。
尚太陽光パネルを無償で住宅に設置するビジネスモデルは「第三者保有モデル」と呼ばれ、
米国ではこのモデルが主流だそうだ。
詳しくは日本エコシステムのサイトでどうぞ。
ところで、一戸建て住宅でまだ太陽光発電を導入していない人で、自分の家の屋根が太陽光発電に適しているかどうかを知りたい人は多いと思われる。勿論関連業者に電話すればすぐにでも駆けつけて調べて回答してもらえるとは思います。
しかし「その後のサービス」は決心するまでは受けたくないと思う人も多いはず。
そこで東京都は予備調査用に非常に優れたサービスを用意しているのだ。
その名称は東京ソーラー屋根台帳。
これは航空写真を基に建物の形を解析し屋根の高さや角度、面積などから建物毎に発電量の目安をデータベース化したものだ。
使い方は
このサイトからまずポテンシャルマップに入り、
次に下の方の同意するをクリックすると地図が出るので通常のグーグルマップと同様にして拡大し、
自宅又は調べたい家を探す。
そして見つかったらそこをクリックすれば、詳細なデータが表示される。
太陽光だけでなく、太陽熱利用の方も調べられます。
一戸建てに住む都民で太陽光発電に興味がある人は、調べて見られることをお勧めします。
ところで、上記は太陽光による発電(太陽熱利用も)について述べてきましたが、発電パネルを導入する場合は蓄電池とセットで使うと非常に安定した運用が出来、蓄電池は必須のアイテムです。
また、まだ太陽光発電装置を設置する前でも、蓄電池を導入して置けば、例えば夜間の安い電気を溜めておき、料金の高い昼間や朝夕のピークに使うということが出来て合理的です。
蓄電池があれば先の大震災の話を持ち出すまでもなく、一寸した有事、停電時に非常に助かると思います。
現在蓄電池は各社色々出ていますが、いきなり各種比較検討するのは大変です。
その前に、まずは蓄電池について良く知っておく必要があると思います。
原理や細かな仕様などは後回しにして、まずはメリット、デメリットという観点から理解するのが解りやすいと思います。
判り易いサイトがありますのでご紹介します。ご参考まで。
家庭用蓄電池のメリット・デメリット
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