2016年11月10日
大幅に見学機会が広がった国の施設。
政府は2020年東京オリンピックの年には4000万人の訪日客を呼ぼうと新たな観光戦略を打ち出した。
それは今年3月発表した「明日の日本を支える観光ビジョンを策定し国の15の施設について一般向けの公開を拡大する」というもの。
これまでは時期や人数が限られていたが、各施設で段階的に公開範囲を広げている。
日本の歴史や文化が身近に感じられる施設が多く、しかも無料の場所も多い。
そこで今回は日経新聞が記載(10月1日)した「見学できる機会が広がった主な施設」をまとめてご紹介。
この秋は、もちろん秋以降も、大いに出かけて見ませんか。
<東京・関東圏>
●皇居(千代田区)、1日2回のコース参観が従来平日だけだったのが土曜日も実施。当日受付開始。
先着順、定員は1回300人から500人に増加。問い合わせ先は宮内庁。
●迎賓館赤坂璃宮(港区)、国の賓客をもてなす為の施設。クロマツが並ぶ前庭は自由に入れるが、本館・主館は
事前申し込み制と当日受け付け(定員4000名)がある。別館は事前申し込み制(同120名)
本館・主館、別館は有料。
これまでは夏の10日間のみの内部一般公開だったが、4月からは支障がない範囲で通年公開になった。
見学コースは複数ある。
館内は、公式晩餐会が催される「花鳥の間」、表敬訪問や首脳会談が行われる「朝日の間」など、
贅を尽くした非日常空間が広がる。本館の外には、噴水や記念植樹木や盆栽が美しい主庭もある。
問い合わせは内閣府。
●日本銀行(中央区)、本館建物の外観を見学する予約不要の枠を新設(ただし館内見学は予約制)。
経済・金融についての講座が付いた見学会もあるのでお金について学べる。
本館は明治中期の西洋式建築物として重要文化財に指定。
壁や柱のデザインが美しい旧営業場や108年間使われてきた地下金庫エリア、
資料展示室が見どころ。昨年リニューアルされた貨幣博物館もある。
●首都圏外郭放水路(埼玉県春日部市)、一人から参加出来る見学会の定員を1回50人に倍増。
毎月土曜日にも個人見学会を実施。個人見学会の申込みは28日前からネットか電話で。
無料で冒険気分が味わえると家族連れに人気がある。江戸川と中川、大落古利根川に挟まれた低平地の
地下50mに約6.3kmに亘って建設された放水路は河川の水が溢れそうになった時に地下に取り込み
トンネルを通して江戸川に放流する役割を持つ。
一人から参加出来る見学会では、模型や動画を使って流域の洪水を軽減する仕組みをスタッフが解説。
その後巨大な超厚水槽を実際に見学する。巨大な柱と荘厳な雰囲気はまるで地下宮殿の様だ。
近くには洪水やかwについても学べる地底探検ミュージアム「龍Q館」(無料)が設置されている。
●鴨場(千葉県市川市、埼玉県越谷市)、宮内庁が管理する狩場の一般向けの見学会を年10回ほど志向
(従来は地元住民のみ対象)、来年2,3月分の見学会の募集を今年11月頃に予定。
<京都・大阪地区>
●京都迎賓館(京都市)、2005年海外からの賓客を迎えるために数多くの電灯的技能を活かして建設された
和の空間。西陣織や蒔絵、漆などの伝統的技能を活用した丁度品が見どころ。
各部屋を係員の案内付きでめぐるツアー(定員1日750人)などを可能な限り通年で実施(従来は10日間だった)
申込みは内閣府ホームページから。
●京都御所(京都市)、一般公開(予約不要、入園者数制限なし)の期間を大幅に拡充。
土日も含めて通年で見学可能に。入場は皮脂側の清所門から。問い合わせは宮内庁。
●仙洞御所・桂離宮・修学院離宮(同)、定員制のコースを日曜日も実施(従来は平日・土曜のみ)。
当日受付を開始。当日受付は角施設で。問い合わせは宮内庁。
●造幣局本局(大阪市)、人気の貨幣工場は先着順で当日受け付けも開始(従来は平日・土曜日のみ)。
ガイドの開設を聴きながら金属から硬化が作られていく過程を見学できる。
構内には貨幣の歴史、製造工程、造幣局の役割などを知ることが出来る博物館もある。
博物館は土日祝日も原則開館になった。国内外の貴重な貨幣約4000点が展示されている。
問い合わせ先は独立行政法人造幣局へ。
<中部地区>
●スーパーカミオカンデ(岐阜県飛騨市)、事前予約生の一般見学者向けの開放日(約400日)を創設する予定。
決まり次第ホームページに記載。
ただし各施設とも、各種都合により一般公開をしない日があるのでご注意を。
政府が訪日客増大のために進めている施設開放サービスですが、
その前に日本人自身が大いに楽しんでおきましょう。
聞かれたり、話題になったリした時のためにも。
あなたも、どこかに出かけて見ませんか。
私は皇居にはほぼ毎年1月2日一般参賀に行っていますが、迎賓館には、まだ前庭にしか入ったことがありません。
今後是非、迎賓館の本館・主庭、別館を第一目標として、その他の施設にも行って見たいと思っています。
それは今年3月発表した「明日の日本を支える観光ビジョンを策定し国の15の施設について一般向けの公開を拡大する」というもの。
これまでは時期や人数が限られていたが、各施設で段階的に公開範囲を広げている。
日本の歴史や文化が身近に感じられる施設が多く、しかも無料の場所も多い。
そこで今回は日経新聞が記載(10月1日)した「見学できる機会が広がった主な施設」をまとめてご紹介。
この秋は、もちろん秋以降も、大いに出かけて見ませんか。
<東京・関東圏>
●皇居(千代田区)、1日2回のコース参観が従来平日だけだったのが土曜日も実施。当日受付開始。
先着順、定員は1回300人から500人に増加。問い合わせ先は宮内庁。
●迎賓館赤坂璃宮(港区)、国の賓客をもてなす為の施設。クロマツが並ぶ前庭は自由に入れるが、本館・主館は
事前申し込み制と当日受け付け(定員4000名)がある。別館は事前申し込み制(同120名)
本館・主館、別館は有料。
これまでは夏の10日間のみの内部一般公開だったが、4月からは支障がない範囲で通年公開になった。
見学コースは複数ある。
館内は、公式晩餐会が催される「花鳥の間」、表敬訪問や首脳会談が行われる「朝日の間」など、
贅を尽くした非日常空間が広がる。本館の外には、噴水や記念植樹木や盆栽が美しい主庭もある。
問い合わせは内閣府。
●日本銀行(中央区)、本館建物の外観を見学する予約不要の枠を新設(ただし館内見学は予約制)。
経済・金融についての講座が付いた見学会もあるのでお金について学べる。
本館は明治中期の西洋式建築物として重要文化財に指定。
壁や柱のデザインが美しい旧営業場や108年間使われてきた地下金庫エリア、
資料展示室が見どころ。昨年リニューアルされた貨幣博物館もある。
●首都圏外郭放水路(埼玉県春日部市)、一人から参加出来る見学会の定員を1回50人に倍増。
毎月土曜日にも個人見学会を実施。個人見学会の申込みは28日前からネットか電話で。
無料で冒険気分が味わえると家族連れに人気がある。江戸川と中川、大落古利根川に挟まれた低平地の
地下50mに約6.3kmに亘って建設された放水路は河川の水が溢れそうになった時に地下に取り込み
トンネルを通して江戸川に放流する役割を持つ。
一人から参加出来る見学会では、模型や動画を使って流域の洪水を軽減する仕組みをスタッフが解説。
その後巨大な超厚水槽を実際に見学する。巨大な柱と荘厳な雰囲気はまるで地下宮殿の様だ。
近くには洪水やかwについても学べる地底探検ミュージアム「龍Q館」(無料)が設置されている。
●鴨場(千葉県市川市、埼玉県越谷市)、宮内庁が管理する狩場の一般向けの見学会を年10回ほど志向
(従来は地元住民のみ対象)、来年2,3月分の見学会の募集を今年11月頃に予定。
<京都・大阪地区>
●京都迎賓館(京都市)、2005年海外からの賓客を迎えるために数多くの電灯的技能を活かして建設された
和の空間。西陣織や蒔絵、漆などの伝統的技能を活用した丁度品が見どころ。
各部屋を係員の案内付きでめぐるツアー(定員1日750人)などを可能な限り通年で実施(従来は10日間だった)
申込みは内閣府ホームページから。
●京都御所(京都市)、一般公開(予約不要、入園者数制限なし)の期間を大幅に拡充。
土日も含めて通年で見学可能に。入場は皮脂側の清所門から。問い合わせは宮内庁。
●仙洞御所・桂離宮・修学院離宮(同)、定員制のコースを日曜日も実施(従来は平日・土曜のみ)。
当日受付を開始。当日受付は角施設で。問い合わせは宮内庁。
●造幣局本局(大阪市)、人気の貨幣工場は先着順で当日受け付けも開始(従来は平日・土曜日のみ)。
ガイドの開設を聴きながら金属から硬化が作られていく過程を見学できる。
構内には貨幣の歴史、製造工程、造幣局の役割などを知ることが出来る博物館もある。
博物館は土日祝日も原則開館になった。国内外の貴重な貨幣約4000点が展示されている。
問い合わせ先は独立行政法人造幣局へ。
<中部地区>
●スーパーカミオカンデ(岐阜県飛騨市)、事前予約生の一般見学者向けの開放日(約400日)を創設する予定。
決まり次第ホームページに記載。
ただし各施設とも、各種都合により一般公開をしない日があるのでご注意を。
政府が訪日客増大のために進めている施設開放サービスですが、
その前に日本人自身が大いに楽しんでおきましょう。
聞かれたり、話題になったリした時のためにも。
あなたも、どこかに出かけて見ませんか。
私は皇居にはほぼ毎年1月2日一般参賀に行っていますが、迎賓館には、まだ前庭にしか入ったことがありません。
今後是非、迎賓館の本館・主庭、別館を第一目標として、その他の施設にも行って見たいと思っています。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5608774
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック