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日常生活の中での法務と税務(29) 経営1、税務、法務、不動産

日常生活の中での法務と税務(29) 経営1、税務、法務、不動産  

1 お金っていくらあればいいのだろう

1%の利回りが取れるとすると、
100万円ならば、1万円・・・100×1%
1000万円ならば、10万円
10,000万円(1億円)ならば、100万円
5億円ならば、500万円
10億円ならば、1000万円
・・・
このようなところでしょうか。
すなわち、元手が10億円あると1000万円になるのです。
一所懸命働かなくても、元手が10億円あると、1%で、利回りを
確保する方法のみ考えればいいのです。1000万円手にできるのです。
すなわち、金持ちは、他人に「お金を貯める方法」を説くのは容易で、実践も可能です。


元手のない人は、魔法のように聞いて、そのことを、実践するが、1000万円にはなりません。
悪い金持ちは、10億円あるので、実践してみせるのです。1%で運用して見せ、1000
万円を見せるのです。・・・簡単でしょうといいながら・・・
そして、さりげなく、指導料を取るのです。

10万円の損も、1億円の人には0.1%で、残金が9,990万円です。1000万円の人には1%で、残金が990万円なのです。100万円の人には10%で、残金が90万円なのです。これが、%のマジックで、逆進性ともつながり、消費税の値上げともつながり、難しい。

「複利で、運用する」ことを考え、利息(r%)は、必ず元加・元金に加算して、翌年に、備えると、お金が増えそうです。


1年目元本A・・・1年後 A×(1+r)=A+Ar
         ・・・元本+利息
2年目元本A(1+r)であり、・・・1年後 (A×(1+r))(1+r)=A+2rA+r×r
・・・元本+2年分の利息+利息に利息、が付くのです。
しみじみと、この式を眺めますとわかるのですが、利息を使わず、元本に組み入れたら、すごい効果ですね。

もし逆に、これをリボの借り入れに応用したら、その、怖さがわかると思います。


2 下がります

上がり続けると思えば、下がる。不思議な株の世界です。
ある人が、「株価の下がる原理」を下記のように述べていた。
文章の語り口から、わかるように、そう、あの人だ。・・・

売りのことを「ショート」
買いのことを「ロング」
と呼ぶのは決着が着くまでの時間の違いなのです。

(1)買い注文数 >> 売り注文数 ⇒ 株価が上がる
(2)買い注文数 << 売り注文数 ⇒ 株価が下がる

つまり、
買い注文数 と 売り注文数 を比べて
その数が多い方に株価は動いていくというだけ。

ニュースや為替が株価を動かすと思っている
人間も多いようだが、それは間接的な原因。

直接的な原因は、
買い注文数 と 売り注文数 を比べて
その数が多い方に株価は動いていくというだけ。

魚を例にとると、人気の無い魚は、値段がつかない。
もしくは、すぐに値段が確定する。

株の上昇は同じ原理で、この銘柄はいまの値段よりも
上がると思う人が多ければ、どんどん買いが入る。
つまり、アンタがもしその株を持っていたら、
それ以上の高値でも買いたいと思う人が多い。

だから、株価が上がっていくのである。

そして、
一般的には、多くの人は、株の利益は上昇するから
得られる、と信じている。つまり、下落して利益に
なるというのは想定に無い。


では、
下げ相場や、銘柄の株価が下がるという現象は
なぜ起きるのか?

先程の逆だ。
これから株価が上がると思う人間より、
これから株価が下がると思う人間の方が多い。

だから、
もうこの株を手放したいと思っている。
だから売りをいれる。

しかし、
なかなか買い手が付かないとする。
すると、さらに値段を下げてでも売りたがる。

この時のイメージは、ババ抜きゲームのような
もので、誰が最後のババを引くか相場で回している
ような状態。

みんな、いち早く売りたいと願っている。
なぜなら、下げ相場は損するというイメージもあり、
この株を保有していることが怖いからだ。

さらに、
行動経済学という心理学にもあるとおり、
人間は「得る」よりも、「失う」ときの方が
強いインパクトを感じる。



1万円儲かる より 1万円損する
方が感情に与えるインパクトが強いのである。

だから、咄嗟に反応して、売りを入れる。

これを、市場参加者の大半が同じような行動をする。

火災が置きた現場を知らずとも、
大量の人が逃げて目の前に走ってきたら
あなたもとりあえず逃げることだろう。

同じような現象が相場で起きている。

だから、
よくわからないが、下がってきたので
ビックリしてとにかく売りたがる。

そんな人が集まって、さらに下がると、
さらにビックリする人がいて必死で売る。

そうなると、一気に株価が暴落する。





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国会が、終わったようだ。
検討不足なのだろうが、数の論理という、民主主義(?)の下で
よくわからない議案が、次々と、可決された。

施行を待つばかりだ。

野党は、対案を出す・政策立案能力が不足していると、言われている。
今回、国会では、以前よりも、政策論争はしたと、思う。
しかし、大臣や、委員長を罷免するという提案はあり得ない、と思う。
数の論理で負けていて、提案する意義に欠けると思う。民間ならば、負けることは、しません。破滅です。
次回以降の国会では、そのようなことはせずに、政策論争を更に、深めてほしい。

大変、わかりづらい、右翼優先の国家が増えてきている気がする。
戦争は、回避しなければならない。
個人的には好きではないが、国家の損得を鑑みると、頑張っている安倍首相に、更に活躍すべく、エールを送りたい。

他方で、個人レベルの未解決諸問題は、検察庁等が見送り・起訴しないだけです。
政府側での見解であり、裁判で決定したことではない。


粛々と、起訴していただきたい。裁判の場で、白黒をつけて、いただきたい。


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WACC(資本コスト)について

日経新聞2018年10/12、10/13、10/17 3回にわたり、「WACC(資本コスト)」について、
小さな特集記事が組まれていた。当たり前の考え方だが、なかなか、まとめられず、現在に至った。その内容を中心にまとめてみた。


特に日産などで、会社内でのゴタゴタで、年末年始、荒れている。少なくても、株価は暴落し、株主軽視である、という見方はしていいのだろう。また、日本のことは、日本の法律で裁くのが当たり前で、ある事象を、外国と異なり、民事罰だけでとどまらず、刑事罰も問うのは、日本の特徴なのだろう。
まだ、良く見えていない部分もあるが、簡単に言うと、社長に逆らう役員はまずいない。社長が勝手に自分の損失を、会社に一時的にしても、肩代わりさせるのは、許されるだろうか。たとえ、保証といういう行為を通じ問題解決し、こじつけのように、その解決の対価である保証料にあたる対価報酬金を、会社の金銭で支払う者に正義はあるのだろうか。
泥棒が、泥棒をした後で、同じ額以上の金銭を返還したら、その泥棒がした罪は消えるだろうか。・・・ダメだろう。


WACCは、加重平均された資本コスト、とされている。
WACC=負債コスト+株主資本コストで、加重平均されたもの。
負債コスト≒支払コストで、有利子負債(借入金+社債)から生じる支払利息。
株主資本コスト≒株主の期待収益率から算定されるもので、資本から生じ、契約書に示すような明確なコストではない。

資産=負債+資本、負債=その他負債+有利子負債。
投下資本=有利子負債+資本

株主資本コストの3要素=国債等の元本割れリスク無しの資産の利回り(1)+上場株からなる株式市場に投資した場合の国債等と比較した場合のリスク(2)+投資する個別の株式銘柄の値動きの大きさを市場全体と比較した場合のリスク(3)

H18年9月時点での、資本コストは、日本約5.8%、米国9.3%で、投資家は8%以上を期待しており、日本は、株主還元が少ない。

企業価値創造には、リターンが資本コストを、上回る必要がある。
ROE=純利益/自己資本  >  株主資本コスト
ROIC(=Return on Invested Capital)=税引き後営業利益/投下資本 > WACC


エクイティスプレッド=ROE − 株主資本コストで、大きいほど、中長期的な株高につながりやすい。スプレッドは、株価を左右する要因の一つであるとされている。スプレッドがプラスになれば、PBRが1倍を超えるとされている。
ZOZO、カカクコムなどの株式が、スプレッドが大きいそうだ。


借金巧者のアップル。
アップルは、社債を発行するのだが、これは、「負債を使い資本コストコストを下げることも狙いの一つ」とされている。
資本コストが下がると、株価は、上がりやすくなる。資本コストは投資家が企業に要求する期待リターンである。社債は、株より投資リスクは小さく、期待収益率は小さい。利払いは課税利益を減らす効果もあり、負債を適度に混ぜると、株と合わせた全体の資本コストは下がる。

5年後に100億円の価値のある事業を考える。
(1)9.3%の資本コストの場合
64億円×(1+0.093)×(1+0.093)×(1+0.093)×(1+0.093)×(1+0.093)=100億円

(2)7.0%の資本コストの場合
71億円×(1+0.07)×(1+0.07)×(1+0.07)×(1+0.07)×(1+0.07)=100億円

すなわち、資本コストを下げると、100億円を達成するのに、64億円が、71億円となり、現在価値が上がる。資本コストが下がれば、株価は上がりやすくなっていることに気づく。

アップル、武田薬品工業は、積極的に、負債を活用し、WACC(加重平均資本コスト)を下げているようである。すなわち、企業の現在価値が上がっている。株価が、上がる。
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まだ、続く。
私の過去にした「提案」の検討は難しい。時間がかかる

最近、韓国は、どこかおかしい。
急に、万能の神にでも、なったのだろうか。
経済的につぶれ亡国となり、中国と、北朝鮮の属国になるのだろうか。
・・・不思議だ。

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プロフィール

日常生活に役立つ税務・法務、経営について
マイペースで、愛想ありません。 私の他のブログ;気のむくまままに 知識の提供の他に、私の普段の生活の中からのものを、 構えることなく、頻度多く、気ままに綴ってます。 1 気の向くままに 時事問題、趣味などで、日々の中から感じたこと・主張したいことを、別の視点で、人から嫌われても、違う角度でできるだけ簡易に発信したい 2 趣味の範囲ですが、 自分の中から、車の運転、音楽、釣り、読書、倫理・・・、などを取り上げるものとします。
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