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日常生活の中の税務と法務(8−1)

日常生活の中の税務と法務(8−1)

 世の中を見渡すと、中国と韓国に相手にされず、日本としての地位はないものとされているような気がする。米国も同調してきた。政治的に圧力を加えられ、理不尽なことを言われても、日本は極端に、反論していない。
戦前の損害賠償問題でも、金銭を供託、支払ってしまい、負け続けている。私は、1954年生まれ、1945年の終戦以前のことは不明だ。20歳となった、1974年以降対外的に起きたことに、お前にも責任があるといわれれば、考慮しよう。1945年の終戦以前の問題は、関知しない。戦前の問題を引きずる国は、気の毒、哀れでもある。忙しい日本とは、世情が異なると思う。
それでも、日本の企業は、中国進出だ。止めたら日本はつぶれるのだろうか。経済人は、国家の威信をないがしろにされても、中国に入り込もうとしている。政治家・外務省を筆頭とする公務員が凡庸なのだろうか。一方で、国内の犯罪は増え続け、世情悪化している気がする。ちなみに、歳出の削減は、給与・俸給を見直す・下げることが出発点なのに、首相以下国会議員の給料は見直ししていないのはなぜだろう。これでは、公務員の給与云々は、言えない、「経済の立て直しは、言えない」と、思う。

++++++++++
本日は、気ままな内容で、経理担当者には興味があっても、他の人には、その意味するところ、不明であろう。
後半の8−2は、参考になるだろう。
++++++++++

テーマは、国庫補助金を得て、建物、車両等を購入し、それに特別償却、普通償却をするケースである。

国庫補助金の圧縮記帳は、返還不要が確定しないと、できません。1年目に、返還不要となっても、2年目に返還不要となっても、いずれにしても、2年間を通算すると、2年後の、取得資産の帳簿価額は同じになる。すなわち、2年間通算で、損金の額に算入される金額が同じであることを、記述してみた。税法は、うまくできているようです。実務の中からの、結果であります。ご確認願いたい。

++++++++++
前提;当初購入資産の取得価額は、z
国庫補助金はα(ただし、α+1≦z)、特別償却率はβ、普通償却率はγ、簡単なために、資産は期首で取得、1年決算の中小企業法人、とする。

定額法の場合・・・「建物」を取得したとする。
1「1年目で、国庫補助金の返還不要が確定した場合」

(1) 1年目
@ 国庫補助金 αは、α+1≦zゆえ、
A 圧縮限度額は、α
B Aにより、取得価額は、z−α、となる。
C 特別償却額 (z−α)×β
D 普通償却額 (z−α)×γ
E 期末の帳簿価額 z−α―(z−α)×β―(z−α)×γ
=(z−α)(1−β―γ)
(2) 2年目
@ 普通償却額 (z−α)×γ
A 期末の帳簿価額 (z−α)(1−β―γ)―(z−α)×γ
=(z−α)(1−β―2γ)


2「2年目で、国庫補助金の返還不要が確定した場合」

(1) 1年目
@ 特別償却額 z×β
A 普通償却額 z×γ
B 期末の帳簿価額 z−z×β―z×γ=z(1−β―γ)

(2)2年目
@ 国庫補助金 αは、α+1≦zゆえ、
A 圧縮限度額は、α
しかしながら、期首帳簿価額との関係から、
α×((z(1−β―γ))/z)=α×(1−β―γ)

B Aにより、普通償却の対象となる取得価額は、
z−(α×(1−β―γ))/((z(1−β―γ))/z)
=z−α、となる。
C 普通償却額 (z−α)×γ
D 期末の帳簿価額 z(1−β―γ)―α×(1−β―γ)―(z−α)×γ
=(z−α)(1−β―γ)―(z−α)×γ
=(z−α)(1−β―2γ)

いずれも、帳簿価額は、(z−α)(1−β―2γ)。法人税額の計算上、
z−(z−α)(1−β―2γ)、が損金の額になる。
・・・・(証明終)

定率法の場合・・・「車両」、「機械」等を、取得したとする。
1「1年目で、国庫補助金の返還不要が確定した場合」

(1) 1年目
@ 国庫補助金 αは、α+1≦zゆえ、
A 圧縮限度額は、α
B Aにより、取得価額は、z−α、となる。
C 特別償却額 (z−α)×β
D 普通償却額 (z−α)×γ
E 期末の帳簿価額 z−α―(z−α)×β―(z−α)×γ
=(z−α)(1−β―γ)
(2) 2年目
@ 普通償却額 (z−α)(1−β―γ)×γ
A 期末の帳簿価額 (z−α)(1−β―γ)―(z−α)(1−β―γ)×γ
=(z−α)(1−β―γ)(1−γ)

2「2年目で、国庫補助金の返還不要が確定した場合」

(2) 1年目
@ 特別償却額 z×β
A 普通償却額 z×γ
B 期末の帳簿価額 z−z×β―z×γ=z(1−β―γ)

(2)2年目
@ 国庫補助金 αは、α+1≦zゆえ、
A 圧縮限度額は、α
しかしながら、期首帳簿価額との関係から、
α×((z(1−β―γ))/z)=α×(1−β―γ)

B Aにより、普通償却の対象となる取得価額は、
z(1−β―γ)―α×(1−β―γ)
=(z−α)(1−β―γ)、となる。
C 普通償却額 (z−α)(1−β―γ)×γ
D 期末の帳簿価額 
z(1−β―γ)―α×(1−β―γ)―(z−α)(1−β―γ)×γ
=(z−α)(1−β―γ)―(z−α)(1−β―γ)×γ
=(z−α)(1−β―γ)(1−γ)

いずれも、帳簿価額は、(z−α)(1−β―γ)(1−γ)。法人税額の計算上、
z−(z−α)(1−β―γ)(1−γ)、が損金の額になる。
・・・・(証明終)
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化かされたみたいで面白かったでしょうか。
狸のカズオでした。
それでは、また。

   
プロフィール

日常生活に役立つ税務・法務、経営について
マイペースで、愛想ありません。 私の他のブログ;気のむくまままに 知識の提供の他に、私の普段の生活の中からのものを、 構えることなく、頻度多く、気ままに綴ってます。 1 気の向くままに 時事問題、趣味などで、日々の中から感じたこと・主張したいことを、別の視点で、人から嫌われても、違う角度でできるだけ簡易に発信したい 2 趣味の範囲ですが、 自分の中から、車の運転、音楽、釣り、読書、倫理・・・、などを取り上げるものとします。
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