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うまくないなあ(2)

うまくないなあ(2)

続きである。
 
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他の人も書いているように、「経営する」上で、「節税」は、「大事なテーマ」である。

(Pre)「節税とキャッシュ・フロー」

(1)手元から「現金が出るのを抑える」節税、と、「現金が出ない」節税がる。利益が100万円出たからと言って、100万円経費となるものを「購入」すれば、「手元」に現金はなくなる。ここで、「仕方ない。税金は納めよう。」とするならば、40%税金として支払・支出するにしても、60万円は手元に残り、「税務署」等も普通の判断をするであろう。周辺では、「震災特需」ですごく、「利益」がでる人もいるが、「生命保険等を使用し、全額経費にして、節税を図る」ことを考えるのはいいのかな、と「悩む場面」である。(2)「利益を同じにして、節税を図る」があり、支払う会社側は同額支払っても、受け取る従業員の手取り額を増やす「営業社員の出張手当」など、があげられる。(3)短期前払費用を利用して、一事業年度の節税を図る1回限りのもの「短期的節税」と、契約書を通知書にしたり、コピーを取ることで、「契約書添付の印紙代」を減らす、「永久的・長期的節税」なども、ある。

(1)「黒字で倒産する」について
有名な話ですが、「決算上の利益と、銭(キャッシュ)」との関係です。これにつきましては、2012年4月30日「税のしるべ」の「資金繰りに悩まない キャッシュフロー経営」に明瞭に解説されていて「大変、勉強になる」ため、以下、引用する。

仮定;「焼き芋屋さん」で100%現金商売。(単位;万円、「減価償却」は、車両、5年定額法)

      P/L C/F
(1)売上高     500         500
(2)売上原価    150         150 
   利益      350 キャッシュ残高 350
(3)経費
  @減価償却費    60  (車両購入費)300
Aその他経費      50          50

(4)利益      240 キャッシュ残高   0

上記の図よりわかるとおり、「当期利益」が240万円出ているため、税金を納める義務が、原則として生ずる。しかし、「手元現金は0円」で、「支払えない」ということになる。
大変よくできた表・説明である。

(1)「利益」が出ても、必ずしも、「現金」が残るとは限らない。
(2)敷衍すれば、「利益が出ていて黒字経営」でも、「倒産」はありうる。ちなみに、「倒産」という用語は法律用語でなく、「破産」は法律用語である。倒産とは、「経済主体が経済的に破綻して弁済期にある債務を一般的に弁済できなくなり、経済活動をそのまま続けることが不可能になること、又はそのような事態を処理するための法的手続きをいう」と一説では、述べられている。

「経営コンサルタント、野村」としてのアドバイスとしては、
「資金繰り」をよくするため、
(1)「売上原価」である、「仕入れ」は「現金」払いでなく、「買掛金」とし、「長期サイドで、返済取引する」、ことを勧める。
(2)「車両」は分割払い購入を勧める。
 これらにより、「キャッシュ(フロー)」状態は、すぐ、改善する。

私自身、「借入を起こす場合」、「金利」は「借入金元本」が、1000万円くらいまでは、
1%相違はあまり、問題としない。それよりも「元本1000万円」を和やかに借入し、貸主との関係を良くすることを望む。また、「貸主」は、「回収してなんぼや」の世界であるから、「物的担保」重視に貸付するものでなく、「借主の社長の性格・性質」、「会社の収益力・成長性」(「安定性、成長性、公共性、流動性、収益性」のうち、特に重視すべきこと)に留意すべきであると、考える。担保物件の処分で、回収を計るのは、かなり大変であるからである。
年間利息 1000万円×1%=10万円、月間 10万円÷12<1万円。すなわち、1%の利子は、豪勢な食事等を1回・ひとときで、費消してしまう「数字」なのである。

++++++
この車は面白い。メーターの真ん中が130キロ、60キロは、時計の9時の下8時あたりにあり、良く見えない。100キロまでは緩やかにスピードが上がるが、120キロを超えると制御を嫌うようにスピードが上がる。1Lで10キロは、時代に逆行しているが、好きである。その車、今はもう、生産はしていない中古車である。
++++++
さて、上記と同じようなことは蛇足であるが、「車の燃費」についてもいえる。1月に100L使うとすると、100円値上がりして10,000円値上げである。1Lで20キロ走る車とすると、月間20×100=2,000キロメーター、25日換算で1日あたり80キロメーターである。通勤程度では、消費しないL(リットル)数であり、「値上げ」は、「すごくは、財布・家計等」に、響かないことに、よく考えると気付く。「燃費を考える」ことは重要だが、それは、「運送業」等の世界であり、「一般家庭人」には基本的に「無用の代物」である、と考える。たとえ、半分使用するとして、50Lだから、5000円の影響で、さほどでなく、上記「金利」に通じる「キャッシュ」の考え方である。「燃費」を話題にするが、「購入する、主物である車の本体価格」と、「従物である燃費、ガソリン代」の関係を「見定める」必要がありそうである。

ちなみに、回転期間を除き、必要な運転資金=売掛金+在庫―買掛金、である。

(2)「角地は不整形地」が普通
「宅地」を評価する場合、評価倍率方式区域であると、宅地の評価は比較的に容易であるが、「路線価方式区域」であると、大変、時間がかかる。
評価対象地が、正方形・長方形などであると比較的容易である。しかし「当該宅地」が、このようなことは、まずない。正面か側方かを、1平方メートル当たりの金額の高い方で判断し、高い方を「正面」として定め、あとは殆ど問題ない、のが「理論の世界」である。実際は、「宅地」は、正方形・長方形でなく、、「不整形地」として、「かげ地割合」から「不整形地補正率」を決定するのだが、この作業部分が大変悩ましい。
他人が、間違いを指摘するのは、「比較的に容易であり、修正申告が必要となる」に、流れ、連なる、こととなりそうだ。

(3)「会計記帳業務」は大変なもの
私は、「税理士」と、「行政書士」の仕事をしている。また、「毎月の記帳業務」だけでは、「当然」物足らないため、「節税」を中心とした「経営のコンサルタント」をしている。たまに、「相続」、「資産税」絡みのお問い合わせ、「企業価値、不動産の問題」もある。

基本は、「税理士業務」なのだが、「月次の顧問料」を、機会あるごとに問題とされるが、「経営のご相談」にも乗っているのだから、と「ご説明」している。「決算書作って、申告してくれればいい」という、お客様は、辞退している。「心の通わない申告書」は、大抵、大きな誤謬が生ずるのを、経験上知っているからだ。それに比して、「行政書士」の仕事は単価が比較的に高いが、感謝こそされ、「報酬」はあまり問題とならない。スポットな取引のせいもあるが、仕事の対価性が高いためであろう。
しかし「税理士業務」において、基本的に、1年間かけて、「正確な帳簿、税務申告に耐える帳簿」を作るのは、「大変な作業」なのである。企業に「経理の人」を配置していても、「月次監査」を依頼する必要は、一体どこにあるのだろうか。これこそ、大変なことの証左なのである。いい加減だと、「申告はしても、税務調査に入られる」からである。事、さほどまでに、「帳簿を作り、決算・税務申告する」ことは、大変な作業である。
顧問税理士に、いろいろと質問をして、回答を得られないのであれば、多分、「顧問契約」の続行は困難であるし、作成された決算書・税務申告書は、「税務調査に耐えうる申告書」には、なっていないであろう。視点を変えて、「帳簿づくり」をするため等のために、「経理の人を企業で雇うと、月10万円以上支払う」のが、常であろう。つまり、「税理士に月次監査を頼む」とは、さほどの「処理を回避していて、かつその責任を税理士に責任転嫁する」のだから、ある程度の額は、支払っていただきたい。
更には、税理士事務所に「勤務する職員」は、大変である。「仕事ができない、誤った会計・税務処理をする」職員は、基本的に、即座に辞めざるを得ない状態になる。「非情な世界」なことを知ってほしいものである。

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最後に、「被災地に来てほしくないタイプ」について言わせて頂く。

個人的に言うと、「閖上地域」の人も言っていたが、「被災した物、被災者の思い出の場所」で、立小便する人、記念撮影する人です。被災地に来た「記念」と称して、「お土産」を買う人も疑問です。「観光」という観点からは、「感謝」なのですが、粛々と、静かに、ご訪問願います。1年以上経ちますが、私自身、「もうだめかな」と思った「津波」の経験が、今でも頭を過ぎる。本当にすごい。ただ、静かに水位が上がり、止まらず、身動きならない。亡くなった人で、意識のある中で、静かに、「死」を迎えざるを得なかった「人」も相当数いたと、私は考えている。

また、今、被災地は、「復興ラッシュ」で、基本的に、労働人員不足の状態にある。
先般、当事務所にも、とんでもない人が応募してきて、1週間程度、働いた。「弥生会計のソフト」が使えないため、仙台から、石巻の事務所に来てもらい、指導した。先般見直したが、「仕訳」が、半分程度間違っていた。この人は、「これから頑張ります」と言った翌週の月曜日、「一週間程度勤務しましたが、見解の相違です。親にも意見され、しかたありません。辞めさせてください。」といって辞めて行った。「急に辞めると泣き出し辞めて行った」が、帰り際には、妻の送迎のルートを変えさせた。あろうことか、「被災地記念と称して、ルンルンとして、被災地のおみやげを買っていった」のだった。「痴れ者」だった。初めから当事務所への勤務は、「からかい半分」の輩だったのだった。まだ、若いのだからしかたないが、「猛省する」ように、ただ願う・・・。

私は、ただ、「大変」です。

++++++

それでは、また。
「消費税」の「申告時の最終チェック」、「課税資産購入、輸出」について、次回書いてみたい。

   
プロフィール

日常生活に役立つ税務・法務、経営について
マイペースで、愛想ありません。 私の他のブログ;気のむくまままに 知識の提供の他に、私の普段の生活の中からのものを、 構えることなく、頻度多く、気ままに綴ってます。 1 気の向くままに 時事問題、趣味などで、日々の中から感じたこと・主張したいことを、別の視点で、人から嫌われても、違う角度でできるだけ簡易に発信したい 2 趣味の範囲ですが、 自分の中から、車の運転、音楽、釣り、読書、倫理・・・、などを取り上げるものとします。
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