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粘り気の少ない「納豆」があるって本当?

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昨今、国内消費量が縮小傾向にあるという納豆。そこで、外国人ウケする納豆を開発し、海外へ売りこもうと考えた茨城県の工業技術センターと納豆メーカーは、「糸引きの少ない納豆」を開発。大きな反響を呼んでいるという。

従来品の納豆に比べ、「粘り成分」や「かき混ぜた時の抵抗」を減少させた「糸引きの少ない納豆」だが、栄養分は従来品と同等なうえ、臭いも控えめで苦手なひとには魅力的。ただし従来の納豆も、保存状態や雑菌混入などが原因で、粘りが減少することがあるので、ニセモノがと見分けがつくように違いを知っておこう。


■「糸引きの少ない納豆」は、ナゼ粘らない?

栄養価が高く、日本の食卓の定番だったはずの「納豆」。だが、国内における消費量は、人口減少に伴い縮小傾向にあるという。そこで打開策を見出そうと、茨城県の工業技術センターと納豆メーカー7社は、外国人/納豆が苦手な人向けに「糸引きの少ない納豆」を開発し、特許を取得。まずは、チーズなどの発酵食品が食生活に根付くフランスや北欧への出荷を2015年7月よりスタートさせ、今後は北米や南米にも展開していく勢いだ。


そもそも納豆は、どうして「糸」を引くのか?
粘りの主成分は、「ガンマ・ポリグルタミン酸」というアミノ酸の集合体。糸を引かない納豆はこのガンマ・ポリグルタミン酸の生成能力が低い納豆菌から生み出され、
・ガンマ・ポリグルタミン酸 … 約25%減
・かき混ぜるときの「はし」にかかる抵抗 … 65%以上減
に成功したのだ。


箸でつまむと、ぽろぽろこぼれ落ちるほど粘りが少なく、納豆特有の臭いも控えめ。それでもビタミンKなどの栄養は従来品と同等というから、苦手なひとには魅力的。加熱調理もしやすいので、外国人はもちろん、苦手なひとや子ども向けにアレンジメニューも楽しめそうだ。

■傷んでも「粘らない」のでご用心!

従来品の納豆でも、腐敗や雑菌感染により粘りが少なくなる場合がある。
・冷蔵庫での長期保存
・15℃以上で長時間経過
すると発酵が進みすぎ、糸を引かなくなってしまうのだ。
また、納豆菌が雑菌(納豆菌ファージ)に感染すると、ガンマ・ポリグルタミン酸が分解され、やはり粘りが弱くなる。「傷み」が原因で糸を引かないものもあるので要注意だ。

傷んだ納豆は、
・腐敗 … 水っぽく、色は白味を帯びて、酢を混ぜたようなアンモニア臭がする
・雑菌感染 … 見ためは変わらないが、食べようとするとまったく糸を引かない
などが特徴なので、気になるひとは食べないほうが良いだろう。

■まとめ
・外国人向けに「糸引きの少ない納豆」が開発された
・粘りのもとであるガンマ・ポリグルタミン酸が少ないが、栄養は従来通り
・発酵食品の文化が根付くフランスや北欧で大きな反響アリ
・腐敗や雑菌感染でも粘りが少なくなるのでご用心

美食家でもあった芸術家・北大路魯山人は、「納豆は424回かき混ぜると粘りが減り、究極に旨い」と記し、「おもちゃ」のカテゴリながらも再現する装置も販売されている。
「粘らない納豆」をひとまず試してみたいひとは、根気よくかき混ぜてみよう。




睡眠で劇的にアップした記憶力は「3ヶ月以上」効果が続くと判明

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昼寝は休日限定の楽しみだと思っていませんか?

でも最近の研究で、昼寝によって脳の働きが活発になることがわかったのです。『Daily Mail Online』では、眠りによる知られざる効果が明らかにされています。

脳のためには、休日だけでなく平日も昼寝したほうがよさそうです。

■睡眠は「長期記憶」に非常に効果的!

研究から、眠ることによって記憶したことが補強され、より忘れにくくなることがわかりました。勉強したあとは、少しの時間でも眠ったほうが効果が上がるというのです。

脳は優先順位を決めて記憶しています。そして寝ている間に、選別された情報だけが脳の長期記憶の領域へ運ばれます。

つまり、眠ることで、大事な情報を長期記憶としてインプットすることができるのです。睡眠が不足すると、この働きが阻害され、おぼえたものを長期記憶として保持することが難しくなります。

■睡眠の効果は3ヶ月後でも持続する

スイスのジュネーヴ大学では、こんな実験が行われました。

31人の健康なボランティアが集められ、記憶テストを行います。テストの内容は、2つのペアの絵を覚えるというもの。ボランティアは、特定のものをおぼえると、より高い報酬が得られると告げられました。

記憶する時間をとったあとに、90分寝るグループとただ休憩するグループとに分け、記憶の正確さ、その記憶にどれくらい自信があるかを調べたそうです。

すると、どちらのグループも高い報酬が得られる絵をよくおぼえていたものの、90分寝たグループのほうがその成績がよかったというのです。寝たグループのほうが答えに対する自信もありました。

また、その効果は長期にわたって継続することもわかりました。実験が終わった3ヶ月後に、ボランティアに抜き打ちで覚えた絵の記憶テストをしたところ、90分寝たグループは正確に記憶している人が多かったそうです。

記憶したあとに眠ると記憶力があがり、さらにその効果はそのあともずっと継続するのです。90分寝たグループは、3ヶ月後でも自信を持って答えたということです。

■睡眠によって脳の記憶領域が活性化

実験中のそれぞれのグループの脳の働きも、MRIでスキャンされました。その結果から、90分寝たグループは、脳の海馬と呼ばれる部位の働きが活発になったことがわかりました。海馬は記憶をつくる部分だと考えられています。

90分寝たグループは、実験の3ヶ月後も、脳の記憶を司る部分の働きが活発になっていました。

調査を行ったイグロイ博士によれば、寝ることで記憶が強化されることは知られていたものの、その効果が長期に渡って持続することは始めて明らかになったのだそう。



眠りがもたらす知られざる効果は、実はまだまだあるのかもしれません。

睡眠による効果はいろいろ知られていますが、3ヶ月後にまで効果が持続するとは驚きです。脳を活性化させるために、オフィスでも昼寝を取り入れてみてはいかがでしょうか?




実はいなかった!? 聖徳太子は「正体不明」だってほんと?

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歴史の教科書でおなじみの「聖徳太子」。十七条の憲法を制定し、7人の話を同時に聞けるなどで有名なのに、じつは正体不明なのはご存じでしょうか。


独特な髪型で笏(しゃく)を持った肖像画は「お札」に使われる率ナンバー1で、戦前に2回、戦後は5回、計7回の不倒記録。ところが、法隆寺に保管されている原画には「川原寺」の文字がみつかり、「これが聖徳太子の肖像」かどうかはっきりしなくなりました。服装も後年のものだから別人じゃない? という説も根強く残っているナゾの人物なのです。

■「カンペ」を持ち歩く聖徳太子

歴史に興味がないひとでも、聖徳太子の名前は知っているでしょう。教科書や図鑑に記されている内容から特徴をあげると、

 ・飛鳥時代(592〜710年)の人物

 ・冠位十二階(かんいじゅうにかい)や十七条の憲法を制定

ほかにも馬小屋で生まれた、同時に7人(10人説もある)の話を聞けるなど常人離れしたエピソードもありますが、文書にまとめた日本初の憲法を作った功績がたたえられ、「お札」にも肖像が使われています。7種類のお札に使われ、登場回数ナンバー1の人物なのです。

聖徳太子の肖像が使われたお札と発行された年をあげると、

 ・乙百円券(1930年)

 ・い百円券(1944年)

 ・ろ百円券(1945年)

 ・A百円券(1946年)

 ・B千円券(1950年)

 ・C五千円券(1957年)

 ・C一万円券(1958年)

と、時間とともに高額紙幣に使われるようになりました。余談ですが、手に持っている棒状のものは「笏(しゃく)」で、儀式の道具であるのと同時にメモを貼り付けておく「カンペ」でもあります。複数の話を同時に聞けたのも、笏を上手に使えたからと考えれば合点のゆく話です。

■誰も知らない素顔の「聖徳太子」

お札に採用される率1位の理由として、知名度が高い、功績や肖像をはっきりと示す資料がある、とされていますが、本当に聖徳太子? と疑問視する説も多いです。法隆寺に保管されている肖像画の原本から、別のお寺の名前がみつかったのです。

教科書でもおなじみの聖徳太子の肖像画は「唐本御影(とうほんみえい)」が正式名称で、これ自体に「聖徳太子の肖像です」と書かれているわけではなく、法隆寺の僧侶・顕真(けんしん)が記した「聖徳太子伝私記」の記述から唐本御影=聖徳太子と推測されています。法隆寺の僧が記し法隆寺に保管されている資料を疑う必要はないのですが、近年の調査で肖像画に「川原寺」という別の寺名が見つかりました。つまり、ほかの寺で保管されていた肖像画が法隆寺にまぎれ込んだとも考えられ、唐本御影と聖徳太子は一致しない説が浮かび上がったのです。

服装に異を唱える説もあり、「この服、飛鳥時代にはなかったんじゃね?」と、もっと後世のはず=別人では、と考える学者も少なくありません。聖徳太子がらみのイベントを時系列順に並べると、

 ・飛鳥時代 … 592〜710年

 ・聖徳太子 … 574〜622年

 ・聖徳太子伝私記 … 1,238年

で、はっきりした記録のない「推定」であっても、時代が離れすぎています。顕真が聖徳太子の記録を残したのは600年以上もあとの話で、実際に会って顔を確認したわけではないのです。

同時に「別人だ!」という決定的な証拠もなく、最近は「聖徳太子とされる肖像」と表現する書籍もあります。誰なのかはっきりすれば歴史的価値を持つかも知れないので、C一万円札を見つけたら、だいじに保管しておきましょう。


 ・聖徳太子が手に持っている笏(しゃく)は、カンペを貼り付けておく道具

 ・教科書やお札に使われる肖像画は、別人の可能性あり




グレープフルーツを毎日食べると危険?

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タレントの北斗晶さんが闘病中とのこともあり、注目を集めている“乳がん”。日本人女性の12人に1人がなるといわれており、北斗さんのニュースを他人事ではないと受け止めている方も多いことでしょう。

乳がんの原因はまだはっきりとは解明されていませんが、日本人女性の患者数が増えていることの背景には食の欧米化もかかわっているのではないかともいわれています。

そこで今回は、英語圏のニュースサイト『NBC NEWS』や健康情報サイト『Women’s Health』の記事を参考に、“とりすぎると乳がんのリスクを高めるおそれのある食品4つ”をお届けしたいと思います。



■1:グレープフルーツ

グレープフルーツは血中のエストロゲンを増加させることで、乳がんリスクを高めるおそれがあります。エストロゲンは美容と健康に欠かせない女性ホルモンのひとつですが、乳がん細胞の増殖にもかかわっているといわれているのです。

イギリスのがん研究誌によれば、グレープフルーツを1日に4分の1個以上食べる女性は、乳がんのリスクが30%高まるのだそう。

グレープフルーツはビタミンが豊富で脂肪燃焼効果もあるとのことで、朝食やデザートにとりいれている人は多いでしょうが、毎日とるのは避けたほうがいいかもしれませんね。



■2:スイーツ

スイーツを摂ると血糖値が上がって過度なインシュリンが発生します。このインスリンががん細胞を増加させたりエストロゲン濃度を高めたりすることから、乳がん発症のリスクも高めてしまうのだとか……。

国際的ながん研究誌によれば、スイーツや甘い飲み物をよく摂る女性は、乳がんのリスクが27%高まるといわれています。

無理にスイーツ断ちする必要はありませんが、「口がさみしくなるとつい甘いものに手が伸びちゃう」というのは考えもの。“1日のおやつタイムはランチのあとのみ”、“ケーキは2週間に1度のごほうび”など、自分なりにルールを定めて食べ過ぎを防ぎましょう。



■3:乳製品

乳製品もまたエストロゲンを増加させるという点で乳がんリスクを高めるおそれがあります。

米国国立がん研究所によれば、アイスクリームやバター、ヨーグルト、チーズなどをよく食べる人は乳がんで死亡するリスクが20%高いのだそうです。

なかでもヨーグルトは便秘予防になるとして女性に人気ですが、『WooRis』の過去記事「OLがランチ後によく口にする“あの食品”が実は危険?」によれば、乳酸菌のメリットよりも脂肪分の過剰摂取による発がんリスクのほうが大きいのではないかとの指摘もあります。

「ヨーグルトならヘルシーでいいよね!」という思い込みでとりすぎないようにしましょう。




「×」「÷」「+」「−」英語で言える? 分数の言い回しも紹介!

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日本語で当たり前に話せることも、英語になると急に難しく感じることは多々ある。例えば、算数の式なんかはどうだろうか。掛け算や割り算、分数など、基本的な計算式の読み方は意外に知らない人も多い。一度知れば長く使えるので、覚えておいて損はないだろう。


 まずは基本的な計算の読み方から。この4つは必ず頭に入れておくようにしよう。
「たす」→「plus」
「ひく」→「minus」
「かける」→「multiplied by」「times」
「割る」→「divided by」

 例えば、「22×3=66」であれば、「Twenty second times three equals sixty six」となる。ここまでは簡単だ。

 だが、分数になると、読み方が一変して混乱しがちになる。例えば、「3分の2 (2/3)」を英語読みすると、「two third」となるのだ。つまり、最初に分子を読み、その後分母を序数(first, second, third…)で読む。日本の読みとは全く逆なうえに、序数まで出てくるので、慣れるまでには時間がかかるだろう。

 その他にも、「2分の1(1/2)」を「half」と読んだり、「4分の1(1/4)」を「quarter」と読むなど、特徴的な読み方もある。まずは基本をしっかり頭に入れておくと、混乱せずに済むようになるはずだ。



子猫たち釣られすぎ! 電動おもちゃに翻弄される

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猫じゃらしのようなものが付いた電動のおもちゃ。

好奇心旺盛な子猫を釣るための仕組みですが、狙い通りに釣られる子猫たちをご覧ください。





釣られすぎ!

もう大漁といった具合です。

そのためのおもちゃとはいえ、こうも思惑通りに遊んでもらえると、見ていて楽しいですね。






人気の電子タバコ、じつは体に有害だった?

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タバコの毒性については、多くの人の知るところとなりました。とはいえ、完全に禁煙をすることが難しいと、電子タバコに切り替えた、という方も多いでしょう。副流煙もなく他人にも迷惑にならないこともあり、通常のタバコよりも健康的なイメージがありますが、海外では規制が進んでいるといいます。それは一体何故なのか、今回は電子タバコの真実に迫ります。

■ 体に優しいタバコ、といった認識がありますが……
電子タバコは、専用のカートリッジに入っている液体を電熱線で温めることによってミスト状にして吸引するものです。そのフレーバーには、フルーツ風味のものから人気の清涼飲料水、メンソール系まで、さまざまな種類があり、気分に応じて好みの味を楽しめる点も大きな魅力となっているようです。

海外では、日本では禁止されているニコチンを含むものも販売されていますが、副流煙が出ないことから「周囲に迷惑をかけないタバコ」としての地位を確立。さらに、火を使わないので燃焼に伴って発生する一酸化炭素、タールといった物質も発生せず、体に優しい面が注目されています。


■ 海外では規制がスタートするほど危険!?
ところが最近、電子タバコの問題点が次々と指摘されるようになり、海外では早くも規制をかけようという動きも出始めています。その理由がコチラ。

1. 若者が入手しやすい(道徳的な観点であまりよくない)
2. 電子タバコのミストは目や気道の刺激になる
3. 長期的に電子タバコを吸い続けた場合の健康への影響が不明
4. 電子タバコを吸うという行為自体に依存してしまい、将来的に元のタバコの喫煙者に戻ってしまう可能性もある


■ 日本でも規制がかかる日は間近!?
上記に加えて次のことも引き金となり、日本でも何らかの規制をかける方向で検討が進められているようです。

1. 国内で流通している電子タバコ用のリキッド複数から、使用が禁止されているはずのニコチンが検出
2. ミストから発がん性のあるホルムアルデヒドが高濃度で検出


健康的なイメージの裏には、このような落とし穴も。体への影響がはっきりするまでは、できるだけ使用は控えるのが懸命だといえそうです。




不幸に遭遇しても、幸福レベルは元に戻る。

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人間の心理の不思議の1つは、自分自身の未来の感情を予測するのが苦手だということです。私たちは、良いニュースが自分を劇的に幸福にし、悪いニュースが自分を壊滅的に打ちのめすと思っています。しかし、真実はかなり直観に反しています。

2010年夏、レイチェル・フリードマンさんは、人生で最も輝かしい時間を迎えようとしていました。彼女は婚約したばかりで、親友たちに囲まれ、独身最後のパーティーを楽しんでいるところでした。

その日、フリードマンさんと友人たちと1日を共に過ごしていました。彼女は友人たちとプールの周りに行き、ふざけて遊び出しました。そんな時、友人の1人が冗談半分で、彼女をプールの浅い安全なところへ突き落としました。フリードマンさんはゆっくりと浮かび上がり、水の上に顔を出しました。しかし、明らかに何か異変が起きていました。「これは冗談じゃないわ!」とフリードマンさんは大声をあげて叫びました。

実はフリードマンさんはプールの底に頭を打ち、2つの脊椎を損傷してしまったのです。特に、第六脊椎の損傷がひどく、脊髄が切断され、下半身に慢性の麻痺が残りました。彼女はもう歩くことはできない体になってしまったのです。


「私たちは本当に幸せ...」

1年後、レイチェル・フリードマンさんは結婚し、レイチェル・チャップマンになりました。彼女は、2013年、オンラインのQ&Aセッションで、こうした体験全体についてどう考えているかを語りました。

彼女は、誰もが想像できる困難について語ることから始めました。身体的障害を抱えながらできる仕事を見つけることの難しさ。神経の痛みに耐えるつらさといらただしさ...。

しかし、驚いたことに彼女の回答にはポジティブなものがたくさんありました。たとえば、事態は悪化したかとの問いに、「ええ、たしかに事態は変わった、でもそれを完全に悪くなったと言うことはできない」と答えました。夫との関係を聞かれると、「私の怪我がもっと悪かった可能性を考えると、私たちは幸せだと思うわ」と答えました。

人生がうまくいかなくなったようなとき、どうすれば私たちは幸せでいられるでしょうか? フリードマンさんのケースは、私たちの脳がトラウマ的な出来事にどう反応するか、また、何が本当に私たちを幸せにするかを教えてくれています。

幸せにまつわる驚くべき真実
学者のダン・ギルバート氏はハーバード大学にて社会心理の研究を行っています。ギルバート氏のベストセラー本『Stumbling on Happiness(邦題:明日の幸せを科学する)』には、私たちが未来の状況の幸福度の予測を誤ることについて論じています。そして、実際に私たちを幸せにするものは何であるかについて、直観に反する見識を提示しています。

ギルバート氏のような研究者たちによる主要な発見の1つは、極めて困難で、不可避な状況に陥ると、私たちの脳は積極性と幸せを増すことでそれに応じるというものです。たとえば、自宅が地震で破壊されたり、交通事故で重傷を負って足が動かなくなったと想像してください。そうした出来事のインパクトはどれくらいあると思うかと質問すると、多くの人が壊滅的だと答えます。中には、もう歩けないなら死んだほうがましだと言う人さえいます。

しかし、研究者たちが発見したのは、実際に地震や下半身付随などのトラウマ的な出来事に遭遇しても、その出来事の半年後には、以前とかわらないほどの幸福レベルに落ち着くという事実でした。

どうしてそんなことが可能なのでしょうか?


インパクト・バイアス


トラウマ的な出来事は、ギルバート氏が言う「心理的免疫システム」を機能させます。この心理的免疫システムは、逃れられない状況において、私たちの脳が前向きな見通しや幸せを生み出すのを助けてくれます。その結果、大方の予想とは正反対の結果がもたらされるのです。ギルバート氏は「人々は、自分たちの防衛力が、軽い苦痛よりもむしろ激しい苦痛によって喚起されることを理解していない。よって、異なるサイズの不幸に対する彼ら自身の感情的反応を誤って予測するのだ」と述べています。

この作用は、極端にポジティブな出来事にも同じように働きます。たとえば、宝くじに当たったことを想像してください。多くの人が、宝くじに当たれば長期に渡って幸福が続くと考えます。しかし、研究は正反対の結果を示しています。

1978年にノースウェスタン大学の研究者によって発表された有名な研究で、下半身不随になった人と、宝くじに当たった人の幸福度は、その出来事があってから1年もたたないうちに「同程度」になることが明らかにされました。この事実を正確に読み取ってください。片方は人生が変わるほどの大金を手に入れ、もう片方は足が動かなくなりました。その両者が1年以内に同じ幸福度を持つに至ったのです。

これとまったく同じ研究は、それ以来行なわれていませんが、同様の傾向が繰り返し立証されてきたという事実は重要です。私たちは、極端な出来事が人生に及ぼす影響を過大評価する傾向があるのです。極端にポジティブ、極端にネガティブな出来事は、長期的な幸福度に対して、私たちが思っているほどには影響を与えません。

研究者たちは、私たちが持つ、重大な出来事がつくりだす幸福の強度と、持続時間を過大評価するこの傾向を「インパクト・バイアス」と呼んでいます。インパクト・バイアスは、感情予測のバイアスの1つで、私たちが未来の感情を予測することが、かなり苦手であるという社会心理学的現象を指すものです。


ここから何を学べるか?


インパクト・バイアスからの主な学びは2つあります。


1. 私たちは変化するものばかりに目を向け、変化しないものを忘れてしまう

たとえば宝くじに当たったとします。私たちはきっと手に入るお金のことばかり考えるでしょう。そして、人生には残りの99%があり、それらはほとんど変化していないことを忘れてしまいます。

睡眠が不足すればイライラします。通勤時の道路は渋滞します。健康を維持するにはエクササイズが欠かせません。税金は毎年必ず納めねばなりません。

愛する人を失えば、心が傷つきます。ポーチに座って夕陽を眺めればリラックスした気分になります。私たちは変化するものについてはいくらでも想像をめぐらせますが、変化しないものには意識を向けません。


2. こうした変化は特定の事柄の妨げにはなっても、人間としてのあなたの妨げになるわけではない

ギリシャの哲学者エピクテトスは「足の不自由は足にとって障害であるが、意志の障害にはならない」と言っています。

私たちはネガティブな出来事がどれくらい私たちの人生を損なうのかについて過大評価します。それは、ポジティブな出来事がどれほど人生を助けるのかを過大評価するのと同じ理由によります。私たちは起きたこと(足を失う)にばかりに目を向け、人生にはほかの体験がたくさんあることをすっかり忘れてしまうのです。

友人にお礼のカードを書き、週末にサッカーを見て、良い本を読み、おいしい料理を食べます。これらは、足がなくても楽しめる人生の素晴らしいことなのです。足がないと、移動には問題が生じますが、それはあなたが体験する全体のごく一部に過ぎません。ネガティブな出来事は、特定のタスクについての困難を作り出しますが、人間の体験はもっと広く、さまざまです。

人生には、あなたが今まで考えたこともない、あるいは、現在想像するかぎりでは望ましくないと思える、幸福の可能性がいくらでも残されているのです。





ヨーロッパで「売り」に出された国があるって本当?

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世界に200弱ある「国」。税金がかからない、社会保障が充実しているなどさまざまな国があるなか、「売り」に出された国が存在するのはご存じだろうか?

イギリスに近い公海上に浮かぶ「シーランド公国」は1967年に独立宣言したが、どの国も承認していない「自称」な国家。面積はわずか200平方m、2007年に約120億円で「売り」に出されたフシギすぎる国なのだ。

■「テニスコート」が作れない国
現在の地球上には196の国があり、あらたに増えることもある。最近では、
 ・ニウエ … 2015年
 ・南スーダン … 2011年
 ・クック … 2011年
が誕生した。

ただし、「国」の定義は世界統一ではなく、承認した国にとって「国」となるため、自分で「あらたな国家が誕生しました」と騒いでも、認めてもられない場合もある。その代表例が「シーランド公国」だ。

シーランド公国はイギリスから10kmほど離れた公海上にあり、公認ならば「世界最小」の国となる。国土はわずか200平方mほどしかないのだ。というのも、シーランド公国はもともとイギリス軍の要塞(ようさい)で、島ではなく海上に作られた建造物。海底から伸びた2本の柱のうえにおよそ23m×9mの「鉄板」が載せられた構造で、23.77m×10.97mのテニスコート「未満」の広さしかない。イギリスがこの施設を放棄したのを機に、陸軍少佐ロイ・ベーツ氏が「オレの国だ!」と独立宣言したのだ。

独立宣言は当然モメごとに発展するが、裁判の結果、
・イギリスはこの要塞を放棄している
・公海上に存在する
を理由に、裁判所は独立を認める。ただし国際的には「領土」がないなどの理由から承認せず、どの国からも「国」扱いされていない「自称・国家」が誕生したのだ。

■坪13.5万円で好評分譲中!
国家を名乗るだけに、国旗や憲法もあれば入国にはパスポートも必要である。ただし土地もなければ「産業」もないので、どうやって生活するの?が悩みのタネだ。そんな背景からか、2007年に「売り」に出されてしまったのだ。

売値は6,500万ポンド、現在のレートで約120億円と、「国」なら安いのか高いのかピンとこない値段で、購入希望者があらわれたものの、折り合いがつかずノーマネーでフィニッシュ。いまもシーランド公国として存続している。

現在は「シーランド・グッズ」が収入源のようで、取り扱い商品とおよその価格(日本円)は、
 ・メールアドレス … 1,100円
 ・IDカード … 4,700円
 ・男爵/男爵夫人の資格 … 5,500円
・騎士団の資格 … 18,300円
・伯爵の資格 … 37,000円
などが購入できる。クレジットカードも可と、売る気まんまんだ。

3,700円払うとシーランド公国の土地1平方フィート、およそ30cm四方の所有者になれる。1坪3.3平方mが約13.5万円、900万円弱で海上の200平方mすべてが購入できる計算だが、売ってくれるのか気になるところだ。たとえ持ち主にならなくても「騎士団」には入れてもらえるので、興味のあるひとはwebサイトをチェックしよう。


 ・シーランド公国は、イギリスが放棄した公海上の元・要塞
 ・面積はわずか200平方mほどで、テニスコートより狭い
 ・2007年に「売り」に出されたが、商談は成立せず
 ・男爵や伯爵の肩書き、同国のメールアドレスも購入できる




長女は注意!姉は肥満になりやすいことが研究で明らかに

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男性の場合、兄は弟より、身長も体重も多くなる傾向にあるようですが、スウェーデンで姉妹を対象に行われた調査では、姉のほうが妹より肥満になりやすいことがわかりました。

この調査は1973年にスタートし、妊娠10週から12週の13,406組の姉妹に対して行われました。
1991年から2009のデータを分析したところ、長女はBMI値が2.4%も次女に比べて高くなることがわかりました。

また、長女は体重増加のリスクが29%あり、肥満になるリスクは40%ということです。
長女のほうが、平均1.2mm身長が高いという結果ではありますが、それでも肥満になる確率の高さには驚きです。

研究では、なぜそのような結果が出るのかということについて、はっきりしたことはわかっていませんが、家族の数が少ないことが関係しているのではないかといわれています。

つまり、核家族化や一人っ子が増えることは、世界的な肥満率を高めることにもつながる可能性があるということです。
子どもに不自由のない生活をさせようという理由から、子どもを産む数を少なくする人が増えていますが、不自由のない生活になることで、肥満になり健康を害してしまう可能性もあります。何事もバランスが大切ですね。

参考:
Older sisters more likely to be overweight or obese
http://www.news.com.au/lifestyle/health/older-sisters-more-likely-to-be-overweight-or-obese/story-fneuzkvr-1227501246452



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