2016年01月01日
実年齢よりも若く見られる、目の下のたるみをケアする方法
目の下のたるみが気になっている方はいませんか?目の下がたるんでいると、実年齢よりも老けて見られてしまったり、疲れているように見られてしまったりと、良いことはありません。そこで、まずは目の下のたるみのできるメカニズムを知って、それぞれの原因に応じた確実な対策を行いましょう。
目の下のたるみの原因って?
目の下のたるみには、様々な原因があります。例えば、皮膚内のコラーゲンやヒアルロン酸の減少によってできてしまう老化による皮膚のたるみ、目の下の脂肪がふくらんでしまうことによってできてしまうたるみなどです。他にも、まばたきの回数や、化粧品が原因となることもあります。では、それぞれの原因について詳しく見てみましょう。
目の下のたるみの原因1.老化
目の下のたるみの、一番多い原因は老化だといわれています。年齢と共に目の周囲の筋肉が衰えていき、脂肪が溜まって皮膚が下がることによって、目の下にたるみができてくるのです。特に目の周囲は皮膚が薄いので、たるみが目立ちやすい箇所でもあります。
また、お肌にもともと備わるヒアルロン酸やコラーゲンなどの水分を保持する役割を果たす物質が、年齢と共に減少することによっても、お肌にハリがなくなってきます。目の下の皮膚も同様に、これらの物質が減少し、ハリや弾力がなくなってきて、たるんできてしまうのです。
目の下のたるみの原因2.眼窩脂肪のふくらみやその他
目の下のたるみの原因は、老化だけではありません。目の下の脂肪のことを眼窩脂肪(がんかしぼう)といいますが、年齢を重ねると、次第に飛び出すようにふくらんできます。これにより目の下の皮膚がたるんでしまうケースもあるのです。
この眼窩脂肪が影になって、クマのように見えてしまうことも多いようです。目の下がたるんで、さらにクマもあると、顔全体が暗い印象になってしまいます。
また、毎日パソコンやスマートフォンの画面を長時間見ている方は要注意です。長時間画面を見て、まばたきの回数が減ると、目の周囲の筋肉が衰えやすいのです。このことで目の下のたるみが起きていることもあるようです。