2016年01月30日
「菌」で効果が変わる!痩せヨーグルトの選び方
体に良い影響をもたらすヨーグルト。しかし、種類がありすぎてどれを選べば良いのか分からない時はありませんか?
スーパーやコンビニで並んでいるのを比べてみると、メーカーや製品ごと様々な種類が並んでいます。
しかし、ヨーグルトは菌によって味や食感、また効果をもたらしていきます。
今回は、スリム女性が選ぶおすすめのヨーグルト菌と、その効果的な食べ方をご紹介します。
◆ヨーグルト菌の種類
1、ガセリ菌SP株
最近注目されている菌の1つです。ガセリ菌は、小腸に住み着いて悪玉菌の増殖を抑える活動をしつつ、内臓脂肪を減らす働きもしてくれます。
このガセリ菌SP株をヨーグルトで取り込むと、腸内に最大90日間も定着して、腸の健康を保ってくれるという調査結果も出ています。
従来のヨーグルトの腸内環境改善に、脂肪減少効果がプラスされた、ヨーグルト菌界の有望株です。
2、LB81乳酸菌
腸内のアンチエイジング効果が期待できるといわれるヨーグルト菌です。
腸内の善玉・悪玉菌のバランスは、食生活の乱れやストレスが原因で、崩れやすくなります。
崩れたまま放置すると、腸内環境が悪化し、便秘や消化機能の低下を招いてしまいます。
LB81乳酸菌は、腸内の細菌バランスを整えることで便秘を解消し、健康で若々しい腸を保ってくれます。
3、BE80
ビフィズス菌は、知っている方も多いのではないでしょうか。
実際のビフィズス菌は多くの型に分かれていて、どれも腸内環境を整えるために存在しますがそれぞれが少しずつ異なる働きをしています。
BE80は、便秘の予防と解消に加え、ガスなどでお腹が張って苦しい思いをするのも未然に防いでくれますよ。
さらに生きたまま小腸を通過し、大腸に活発に動く働きがあるため、お腹周りをスッキリさせたい方におすすめです。
4、クレモレス菌FC株
主に粘り気のあるカスピ海ヨーグルトに使われている乳酸菌。
独特な粘り気は胃の中で長くとどまることから血糖値の上昇を抑制する働きを持っています。
そのため食前に食べることが効果的でしょう。
また肌の調子を整える働きがあるため、美容にもオススメですよ。
◆食べるタイミングは?
便秘解消が1番の目的ならば食後に、ダイエットを目的とするなら食前のヨーグルトがおすすめです。
胃腸に食べ物が入っているかどうかで、菌の働き方が変わってくるからです。
また食前のヨーグルトは、お腹に満腹感を与え、その後の食事量を減らす手助けもしてくれます。
◆ホットヨーグルト
冷えは代謝の妨げとなるため、ダイエットにとってマイナスの影響も多くあります。
そこで、ヨーグルトも温めて食べましょう。温めることで、含まれているカルシウムの吸収も上がります。
やり方は、好みのヨーグルトにハチミツなどの甘味を少量加え、レンジで人肌の温度になるまで温めるだけ。
甘味料はダイエットに合わせて選びましょう。また、固めのヨーグルトの場合には水を少し足してから温めると食べやすくなります。
ダイエット中も食べることが許されるヨーグルト。美味しいうえに、便秘やダイエットに効果大。