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微生物を検知するレーザーが食中毒予防に革命を起こすか

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あー、昨日食べた肉傷んでたかも...がなくなる?

KAIST(韓国科学技術院)の研究者たちは病気の原因となる微生物を検知するレーザーを開発したそうです。最近発表された論文によると、このレーザーを食品加工などの工場で使うことで食中毒などを防ぐことができるだろうとのことです。さらにはこの装置、いずれ小型化し冷蔵庫内に設置することも可能になるとの見通し。ということは自宅の冷蔵庫が、どの食品が危ないか教えてくれるってことですね。

発射された赤色のレーザーが食品上で動いている微生物に当たることで分散され、光のパターンに変化が生まれるそうです。その光の変化によって微生物の動きを検知するとのこと。検知はカメラによって数秒以内に行われるそうです。

MIT Technology Reviewによると、食品由来の細菌を検知する方法には質量分析や微生物培養などがあるものの、どちらも複雑かつコストが高いそうです。レーザーであれば安くつき、また使用するにあたって特別なトレーニングも必要ありません。さらにラップなどプラスチック製のラッピングなら結果に影響を及ぼさないのでも作業も楽なんですね。しかも食品まで多少距離があってもちゃんと動作するので、食品を触るどころか近づかずに検査することができます。

まだプロトタイプの段階のようですが、なかなか将来が楽しみな技術じゃないでしょうか。次のステップとしては光のパターンに変化をもたらさない動きをするウイルスや細菌をどうやってレーザーが検知するか、工夫しなければいけません。たとえば近年ニュースを騒がせているノロウイルスなどは現状のレーザーでは検知できないとのことです。

「◯◯は腐りかけが美味しいの!」で無理して食べた結果、悪夢のような下痢に悩まされたこと、皆さんありますよね。この技術が実用化されればそれももう過去の笑い話になるかもしれません。




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