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究極の節電? ベネズエラで週休3日制を導入…ってどうなの

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うれしい悲鳴にはならないみたい…。

もういくつ寝るとゴールデンウィーク〜。そんなお休みが待ち遠しくてたまらない季節に差しかかっていますけど、手放しに休日を喜べない国だってあるようです。

このほどベネズエラでは、国が発表した「60日計画」の一環で、今月と来月は毎週金曜を祝日に定め、急遽週休3日制を導入することが宣言されました! 工場に対しては、通常なら週5日の平日稼働日を4日に減らすことで、電力消費を20%カットするように要請。ホテルやショッピングモールでも、毎日9時間は自家発電に切り替え、とにかく節電を心がけるようにとの指示が出されましたよ。

このような異常な事態に陥ったのは、いまエルニーニョ現象の余波から、国全体を襲う大干ばつが原因です。とりわけ首都のカラカスの電力事情は深刻で、75%もの電力を供給するグリダムの水力発電が危機的な状況を迎えているんだとか。もしあとダムの水位が3m下がれば、完全に水力発電を停止して電力供給網が麻痺する寸前とのことですよ。


我が国の経済およびインフラ事情は最悪だ。しかしながら、もっと嘆かわしいのは、電気が不足していることに対する政府の施策が、ただ電気を消すように求めることしかできない現状にある。


今回の60日計画の発表を受けて、ベネズエラの調査会社のDatanalisisからは、こんなコメントさえ飛び出す始末です。世界には非常に前向きな姿勢で労働時間の短縮を掲げる国もある一方で、今回の週休3日制は、限りなく後ろ向きな節電対策でしかないととらえられているみたいですね。これでかえって生産性はアップし、究極のワークバランスが実現したなんて展開になったら興味深いのですが。

なお、南米のブラジルでも大干ばつによってコーヒー生産量が落ちるなど、エルニーニョ現象に端を発する異常気象は、世界各地で深刻な被害をもたらしています。農作物の不作から食糧危機まで懸念される事態へと発展してきましたし、早期の水不足解消を願うばかりですよね。





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