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立って3分後のめまいは深刻な病気のサイン

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50代以降で、なにもしていないのに突然ふらふらっとめまいを感じるという方はいらっしゃいませんか? そんなときは、その前の行動をよく思い出してみてください。

めまいの数分前に、座った姿勢から立ち上がっていたとしたら、それは死のリスクが増大しているサインかもしれません!

今回は遅れてくるめまいと死のリスクに関する、少し怖いお話です。

■死につながりやすい「隠れ起立性低血圧」

立ち上がった直後にふらついたり失神状態になれば、多くの人が異常を感じるもの。医療機関を受診すると、まず疑われるのは脱水症状や服薬による急激な血圧下降などです。

しかし立ち上がった直後ではなく、3分後など少し時間が経ってから起こるめまいは「原因が思い当たらない」と見逃されがちで、なかなか低血圧との関連を疑うことはできません。

こうした少し遅れてくるめまいは遅延性の起立性低血圧と呼ばれ、急激な血圧低下が原因となって起こります。「隠れ起立性低血圧」ともいえるものです。

そして今回、「このタイプのめまいを患っていると変性脳疾患の発生率が増加し、死亡率が著しく高まる」という研究が発表されました。見過ごせない深刻な病状のサインかもしれない、と研究者が警告しているのです。

イギリスの報道機関『The Telegraph』を参考に、最新の研究を詳しく見ていきましょう。

■遅延性めまいの54%は変性疾患予備軍

これは、平均年齢59歳の165人を対象に行われた10年間の追跡調査で分かったもの。

調査対象となった165人のうち、この種の遅延性めまいの症状が見られたのは42人。そのうちの29%が、その後10年の間に死亡したというのです。

いっぽう、めまいの症状がなかったのは75人で、そのうち10年の間に死亡したのは9%。その差は歴然です。

さらに、この遅延性めまいをたびたび感じる人のうち31%がパーキンソン病やレビー小体型認知症といった変性脳疾患を患っているということもわかったのです。

このめまいがなく変性疾患を持つ人の割合が8%ということを考えると、こちらも見過ごすことのできない数字です。

また、今回の研究では、この遅延性の起立性低血圧を患う人の半数以上にあたる54%でさらに深刻な病が進行しているということもわかりました。それらの病気は変性疾患のリスクを増大させるもので、やがては死のリスクも増大させます。

■早期発見・早期治療をするためには……

研究を行ったハーバード・メディカル・スクールのクリストファー・ギボンズ博士は、「この研究は、立ち上がってから3分後以降に起こる遅延性の起立性低血圧に注目した最初の研究です。われわれはこの研究によって、この種のめまいがさらに深刻な障害を見分ける手がかりになることを突き止めました」としています。

また、「今回わかったことを医療の現場で活かせれば、死に直結する恐ろしい病気の早期発見・早期治療につなげることができます」と、今回の発見の意義を説明します。

原因不明のめまいをたびたび感じるという人は、その前の行動をよく思い出してみてください。数分前に椅子から立ち上がっていたとしたら、それは起立性低血圧の一種かもしれません。そして、変性脳疾患を患っている可能性も……。

どんな小さなものであっても、普段と違う症状は体からのSOSのサインである可能性があります。小さな異常を見過ごさず、早期発見・早期治療を心がけて健康な毎日を過ごしたいものです。




日本のあの食材も。フランスでブームの「昔の野菜」とは

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ここ2、3年、フランスで静かな人気を呼んでいるのが「Anciens légumes(昔の野菜)」。「Légumes oubliés(忘れられた野菜)」とも呼ばれ、大量生産に向かなかったり、戦時中の食料だったことからイメージが悪くなり、手に取られにくくなってしまった野菜たちです。

なぜ「昔の野菜」がいま注目されているの? じつはこれらの野菜、農薬も肥料も少なく栽培できるため、流通しているほかの野菜よりもビタミンやミネラル、繊維質が多く含まれているのだそう。

また、ほかの野菜にはないそれぞれの個性的な風味も、昨今のブームの原因のようです。私もいつもの料理にちょっと毛色の違う一品を加えたいときに、これらの野菜を使っています。

具体的に挙げると「ポティマロン」「トピナンブール(キクイモ)」「ルタバガ」「パネ(パースニップ)」といった種類のものなのですが、「ポティマロン」は、「ポティロン(かぼちゃ)」と「マロン(栗)」が合体した名前になっているとおり、ほくほく感のあるかぼちゃといったところ。「ルタバガ」は、見た目も味もカブに似ていますが、カブほど淡泊ではありません。

ダイエットにもおすすめ「キクイモ」

一方、個性が強いのは日本でも売られている「キクイモ」。「キクイモ」は、ビタミンB3のほか、リン、ポタシウムなどのミネラル、繊維も豊富。イモとはいいますが、デンプンをほとんど含まないためカロリーが低いのが特徴です。100グラムで31キロカロリーと、同量のジャガイモの85キロカロリーと比べると、その低さがよくわかります。フランスではジャガイモ料理に混ぜてダイエット食として使う人も多いようです。

見た目は細長い里芋のような感じですが、ぬめりはありません。味は、生で食べると意外な甘味に驚くでしょう。シャキシャキした食感で、サラダにも使えます。フランスでは「イェルサレムのアーティチョーク」とも呼ばれており、確かにアーティチョークに近い感じがします。

生で食べるなら、小さく切るか、目の荒いチーズおろし器でおろして、ささがき状にするのがおすすめです。同じようにささがき状におろした人参や、根セロリと合わせ、乾燥イチジク、クルミ、リンゴなどとヴィネグレット(サラダドレッシング)で和えると箸休めにぴったりの一品に。

また、火を通してもおいしい野菜です。ピューレやポタージュにも向きますが、そのまま輪切りにして、ニンニクやネギと一緒に塩コショウで炒めるだけでもおいしくいただけます。

私のおすすめは、小さく切ったキクイモを直接牛乳で茹でる調理法。吹きこぼれないように気をつけなければなりませんが、ひたひたよりちょっと多めの牛乳で10分も茹でれば完成。煮詰まった牛乳がキクイモの甘味にクリーミーに絡まります。火からおろしたら、フォークの背で、荒くキクイモをつぶしてどうぞ。

意外な調味料と相性の良い「パースニップ」

また「パースニップ」も、ビタミンB、C、E、Kや、マグネシウム、ポタシウムなどミネラル、繊維が豊富な野菜です。抗酸化物質も含みます。見た目は白っぽい人参。味も少し似ていますが、火を通した食感はサツマイモに似ています。味は、よくナッツに例えられますが、私は、アニス系の香りが一番の特徴だと思います。

こちらも生でも食べられます。もごもごした食感になりやすいですが、ささがき状におろしたパースニップを、おろしたエメンタールチーズと、ショウガとともにレモンのヴィネグレットで和えると、あっさり上品な一品に。

人参やポティマロンと混ぜて、ピューレやポタージュを作るのにも向いています。

オーヴンでローストしたり、フライパンで炒めて火を通すと、ぐんとほくほく感が増します。火を通したパースニップにぜひかけてみてほしいのは、メープルシロップ。きっと、その相性の良さに驚くでしょう。メープルシロップは、抗菌作用でも知られていますが、モントリオール・マクギル大学の最近の研究では、抗生物質の効力を高める作用も明らかになったところです。寒くなるこれからの季節は、特に積極的に摂りたい食品なので、野菜と組み合わせて、料理に活用できるのは嬉しいことです。




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