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2020年10月19日
ぐだぐだ邪馬台国2020 @
ぐだぐだ邪馬台国2020とは、fgo内で残り日数が少ないながらも現在開催されている『期間限定』イベントである。
ぐだぐだの名が指し示す通り、内容は非常にぐだっとしたもので、日系サーヴァントが特攻鯖として出陣している。何故か日本にはあまり関係のない、顔面土砂崩れや歯並び横ラフムことレジライ(コロンブス)が、敵陣に対して特攻性能を持っていたりする。
もしかしたら、前回のサマイベでジパングに関する発言をしていたから、またしても再登場しただけかもしれないが……。運営はシャイニングのパロといい、チョウチンアンコウよろしくかなりな強度を持つレジライの髭に独自解説を行ったり、本当に彼のことを何と思っているんですかねえ?
ちなみにコロンブスが出た後にあとにすぐさま、ウィリアム・テルとスパルタクスが増える(通称・団子三兄弟)。
コロンブスやテルなどの身長差が気になる配置になっているが、そこら辺は考えるだけ無駄。
というよりも、虞美人などのギャグなどで誤魔化されているが、サマイベは死に難いハズの殺生院キアラが登場早々死にかけて、蜃気楼なるハマグリを食べるついでに八尾比丘尼なる人魚の肉を食してようやくやっとその地に舞い戻ることが出来たほどヤバい特異点である。
安らかに死んでいたり、夢を見ていた円卓の騎士よろしく一度死ねば幾らサーヴァントとは言えども復活(再召喚)なしの事態になって、カルデア側の戦力が著しく減少していた可能性さえあるほど激ヤバホラースポット。というよりサマイベの開始直後からして、『そういう気配』はあった。
ちなみにサマイベでは、ほぼ独占状態であったムーンキャンサーであるBBちゃんの宝具演出を乗っ取る形でキアラは召喚に応じている。殺生院リリイ登場とムーンキャンサーであるキアラのWパンチ演出を短期間で見たものは、息を呑むか心臓が停まりかけたに違いない。私は一瞬停まった。水着アビゲイルなんてかわいいものやったんや……。
あと、サマイベではこれまで数える程度しか出番がなかったファントムが敵にデバフ・味方にバフを付与するだけではなく、登場したら速攻退場でプレイヤーに本編・イベントの双方においてその存在を忘れかけられているのではないのかと疑惑をかけられている彼がイベントの最後まで出ているだけではなく、ガレスやトリスタンをはじめとした円卓の騎士との意外過ぎる交流があり、全国のファントム村に住まうクリスティーヌに、鬼ランドの威力レベルのシャンデリアを落とす事態となった。
しかも、ファントムはサマイベ直前以前、第二スキルが強化されており、高難易度イベントにおいてその適正が見いだされた。第二スキルである「ガルニエからの叫び声B+」は、敵の強化バフを強制的に引きはがすだけではなく、男女どころか生物に関係なく「魅了効果」があるので、足止めとして牽制が可能である。最早、鉄壁を誇るマリーアントワネット以上の凶悪スキルかもしれない……。
ファントムの一番の問題はフレポから出てくる低レアサーヴァントであるため、スキルマしたり、聖杯を注いだりしても、アサシンゆえの攻撃力の無さと耐久力の低さでアッサリと落ちやすい点であるが、短期決戦ならばその欠点は欠点にならず、第二スキルが中々に役に立つ。
今回はファントムはぐだぐだ邪馬台国のレイド戦で役に立ったという点であろう。レイド戦は素材の奪い合いだものね。ワンパン・1キルしたいのは、当然じゃない?
内容
ぐだぐだとした邪馬台国の説明をザックリとするなら、微小特異点を発見したカルデアが卑弥呼のいる時代にレイシフトするというもの。
出合って早々の卑弥呼は女王然としたものではなく、どこにでもいそうな村娘としたものであるがサーヴァントである以上、殴ルーラであることを忘れてはいけない。
ハマグリが好きで、何故か彼女の弟がカメになっているが、これには一種のわけがある模様。ところでサマイベの徐福やハマグリとかの繋がりが若干あるような気がする。
これまでfgo内で「ぐだぐだ」の名の付くイベントはノッブ(織田信長)関連のもので、はじめから最後までグダっとしている。「ぐだぐだ」の名はグランドオーダーなどとは全く無関係のものであることを頭に入れておこう。
その「ぐだぐだ」っぷりの証左に、『解析度の薄い本物の織田信長』や『ハサン先生やエミヤ(弓)の声を収録したチビノブなどの謎の豪華仕様』、『でかノブ・ちびノブ・戦車・UFOといったエネミーの種類の豊富さ』が挙げられる。
というか、年々パワーアップという名の劣化と悪化しており、邪馬台国ではでかノブと比較にならないほどの大きさを持つ埴輪ノブが登場した(レイド戦)。
レイシフト以前、ダヴィンチちゃんからある程度の説明を主人公が受けることになるのだが、その現場に居合わせた古代王から邪馬台国の日本をディスられている。
レイシフト後、わりと二次創作でありがちな同行サーヴァントがいない状況で、邪馬台国に訪れることになるのだが、そこで目撃したのは本来幕末の末期にいるはずの『新選組』が邪馬台国に国崩しを行っていた。
ご当時サーヴァントならぬ現地サーヴァントである「斎藤一」と「山南敬助」に出会い様々な手助けを受ける。
やがて、姉上ことノッブの霊基にくっ付く形で辛うじて存在を保っていた織田信長の弟であるカッツ(織田信勝)の協力を得ることになるだけではなく、卑弥呼の名無しのカメである弟の影響で得意例としてフレポから彼を迎え入れることが可能になった。
セイントグラフの変化はノッブを顕著に意識していることが、解析班から明らかになっている。特筆すべきはノッブの本来のクラスであるアーチャーだけではなく、バーサーカー・アヴェンジャーにまで及ぶものだから、その敬愛(拗らせ)は凄まじい。攻撃モーションでもイヤソンのようにちびノブやノッブ(弓)が直々に出てくるほどである。
カッツはアーチャーであるが、スキル・宝具共にノッブ強化に依存しており、彼女特攻の強化対象。
特に、魔王回天・曼殊沙華ではステラならぬ自己消滅型の周囲パワーアップ型で、ノッブでなくとも周囲の強化は可能。
邪馬台国のストーリーが進行していく内に、何故か埴輪化された沖田やダーオカなどといったサーヴァントを正気(?)に戻すことが可能になる。ダーオカは酒ばかり呑んで沖田に呆れられているが、これにはある理由があった模様。
全体的な話として舞台は邪馬台国であるが、新選組末期の内容に添ったものである。超分かりやすく言うなら、銀魂の「伊藤鴨太郎」の動乱編のソレ。
なお、ことの首謀者である芹沢鴨は、まつろわぬ凶つ神を駆使して国滅ぼしを実行する手筈であったが、悲しい哉……レイド戦にしたばかりにレア素材の美味さにぐだイベント以前、ボックスガチャでリンゴを齧りまくったマスターたちが腹一杯であるにも関わらず、おかわりを所望したほどである。
特に「嵐ノブ」はレイド開始直後、タマゴ欲しさで26万以上体力のあった埴輪は秒速で消えていき、そうして三時間ほど経過したころにはご臨終なされた。まさに「たくわんうめえ」ならぬ「タマゴうめえじゃねえか! このガラス玉と交換しようぜ!!」
埴輪ノブにはそれぞれ回避・ガッツなどの固有スキルを持ち、戦闘開始直後デバフを振りまくのだが、入手素材が素材であるだけにNP50%減少でワンパンが難しいかと思いきや、いつもの過労死枠である「孔明・マーリン・スカディ・アルトリア(術)」のNP配布や強化に、デバフを付与したにも関わらず何もしていない状況と変わりないものとなってしまい、鴨がネギを背負っている状態となった。
いやマジで。ワンパン法を見つけようとしたら、もう死んでいたもの。
ぐだぐだ邪馬台国2020 A
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2020年07月31日
来るべき『宮田ジャガー炎上祭』に向けて紹介するSIRENとは2
作中で常に降り注ぐ赤い雨や海の正体は、屍人が海送り&海還りを繰り返す過程において、徐々に身体が摩耗し神の一部である赤い雫たる雨に成り果てる。
無印SIREN冒頭でフェアリー石田こと警官がSDKに向けて発砲している際、目から赤い水を流しているが、これはSIREN作中で絶えず降り注ぐ雨ではなく、人間の血液が神である赤い水を摂取し、人間の血液が不必要とされ神の眷属となるべく、余分なものが排出されるという生理現象であり、『赤い水』と『人間の血』は全く異なった効果を要する。
石田の紅涙及びSDKへの発砲は、00:00で完全に異界入りするのにも関わらず、異界入り以前に、屍人化による身体的な変化が発生しているのには大きな矛盾点があり、度々疑問視されている(単純に考えて単なる演出だと思うが)。
神の眷属であるその証拠に、石田に撃たれた須田は赤い水の効果で傷を癒すだけでなく、屍人になる第一歩かつ他者(屍人含め)視界を盗む見る『視界ジャック』能力を得ることになる。
ちなみにこの視界ジャックはSIRENヒロイン枠である美耶子が異界ではない現世であるにも関わらず、犬であるケルブの視界をジャックすることによって盲目であるにも関わらず問題なく生活できていたが、それが原因で八尾からは『完全な実(生贄)』として認識されていた模様。
ちなみに人間とは異なり、犬は無事死亡できる模様。
なお、SIREN本編直前において肉塊らしきものが確認されているが、その正体は牧野そのものである。
彼が死亡した原因としては『死ぬ振りをした宮田』の行動(通称・さよなら兄さん)における拳銃の誤発砲だと噂されている。
牧野が肉塊もとい中途半端な不死になった要因については、ストーリー終盤八尾に監禁された際、須田・多聞・牧野の三人は赤い水に足湯のような状態であったが、須田の不死の血が赤い水に混ざり、牧野の体内に摂取された為だと思われる。
双方、脚部に傷口があったのか(推測)、流れ出た不死である美耶子の血が入り混じっていた所為で、『不完全な不死』となり、生き永らえる要因となってしまった。
SIRENの各登場人物における奇行(繰り返されるループによる無意識化の援助)と合わさると、ほとんどのキャラクターは『前回の反省を活かして改善されつつも似たような行動』らしきものが確認されていることから、異界に取り残された人間は逃れられないことが推測される。
ちなみに、宮田の方は『自らの命を引き換えに屍人を殲滅可能なうりえん』を使用しており、牧野とは異なり、導救主として天寿を全うした。
しかし死に際に恩田姉妹の幻覚を見ているが、自ら姉妹諸共殺害しているため、都合の良い迷妄であることには違いなく、牧野に扮した宮田はかなりの人気キャラであるものの、どうも煮え切らない感情が残せない……。
でも個人的に一番好きなキャラクターなんだよな〜。
なお、宮田から須田から血液を大量輸血された安野とは異なり牧野の方はその血液量が微量過ぎたため、人間ではない肉塊であるにも関わらず人間及び屍人にもなれず、中途半端な存在になった。
不幸にも半端な不死性を有してしまったがために、屍人特攻であるうりえんでも殺しきれるか微妙なラインであり、何せ、不死になった須田がSIREN2において『命と引き換え』であるうりえんをバンバン放っているので、死ねるかどうかは充分疑問視しても良いと思う。
なお、ループする異界において、未だなお牧野は自意識を保ったまま生存している可能性が十二分にある。
ちなみにSIRENのストーリー終盤、半ば屍人化した多聞は安野に「家族ごっこしている場合じゃない」と釘バットで打ちのめしているが、彼女の場合は健全(?)なようであるが、多聞が屍人化した両親が『普通の人間のように見えていた』だけではなく、屍人化した家族に出会う以前『人間である安野が化け物』に見えていたため、その後の安否については……。
安野の宮田の手による不死性は美耶子の『不死の血液を受けた須田の輸血』が直属的に関係しており、多聞が屍人寸前であることと、彼を慕っていた安野がどうなっているか顛末は凄惨な結末が予感される。
何せ、異界から精神面はともかく五体満足で、帰還できたのは春海だけだからである(須田が晴美を現世に還したとか。実際ムービーでは僅かながら須田が出てきている)。
ちなみにSIREN登場人物の手拭いを凍らせるなどの奇行は、多少地理地形などが変異しつつも繰り返される異界において、あらゆる登場人物が適切な行動を取るべく無意識のうちに培われたものであると推測されている。
まあ、凍らせた手拭いは宮田のクエストで難易度がグッと上がるものの使わなくても良く、一応クリアは可能。
殊に顕著なのは堕辰子にトドメを刺すのに最重要な焔薙に、本来の力を宿らせる行為である石碑倒しや灯篭灯しなどは、高遠先生など村の由来など知らないほぼ部外者であるにも関わらず、蝋燭に火を灯す行動が確認されている。
シホウデンシュンカイ殿こと春海ちゃんは、異界から唯一生存帰還できた人物であるが、屍人化と海送りし完全な化け物になってもなお母性を見せた高遠先生による母性本能の暴走と、変質者である「春海ちゃんのにおいがするよ〜」こと校長に常に追い回されることになるのだが、これは歪ながらも高遠同様、庇護欲が働いた結果であり、悪意はない。
高遠先生は、実の娘を海難事故で亡くしているため、春海における感情はかなり強い。
というか、屍人全体の価値観としては生前同様の行動を繰り返しながらも、殺害に至る理由は『親切心』そのものであり、悪意や典型的なゾンビ同様、捕食本能はない。
屍人及び闇人からすれば、双方の存在が普通の人間においてクリーチャーに見えるように、屍人らにおいて、人間の存在は化け物のように捉えられている模様。
殊にSIREN2における、闇人だらけの世界におちた神風特攻日本優良男児のラストにおいて、あからさまにやみんちゅがビビっているような描写があるのだが、その件が顕著であろう。
なお須田によって現世に戻った晴海だが、ラストにおいてヘリコプター(災害における救助隊)の存在が確認されている。
春海を直接的に助けたのは、オラh……じゃなく、薬物ジャンキーである三沢が関わっているのだが、ヘリ救助の際、蜘蛛の糸よろしく救いを求める屍人の手を彼が見る破目になるのだが、数秒ともつかない一瞬の間とは言えども『異界の存在』に接触しまった所為で、精神的に疲弊することになる。
精神的な穢れは、窓の閉め切った部屋で布団のない炬燵を使いながらも扇風機を使用し救助した少女である春海の幻覚を見るといったものだが、これはあくまで三沢独自の幻覚によるものなので、シュンカイ殿は関係のないものである。
なお、SIREN2では太田の着用している衣服に「羽生蛇」の文字が確認されていることから、秘密裏に村と島の双方において何らかの関係があった模様。
異界に取り残されながらも不死ゆえ死亡することもなく、屍人・闇人の特攻対象である須田であるが、彼の人生は全く幸福なものではない。
美耶子の魂らしきものが水鏡に入る時と堕辰子の首を切り落とす際に出現している。
須田としては、クリーチャーを殲滅すれば美耶子と出会えるものだと信じ行動を開始しているが、SIRENにおいて八尾の手により焼死しており、肉体はなく、常に寄り添っているものの物理的に出会うことは決してない。
精神的に邂逅可能か不明であるが、美耶子の不死の血を受け、先代美耶子同様不死の存在になった須田の果てが気になるところである。
三沢及び異界そのものに一時期囚われながらも生還した春海、そうして安野と屍人化寸前の各登場人物の境遇を考慮すれば、SIRENのキャッチフレーズである「どうあがいても絶望」は間違いどころではなく、文字通りの意味を持つ。続きを読む...
2020年07月29日
来るべき『宮田ジャガー炎上祭』に向けて紹介するSIRENとは2
作中で常に降り注ぐ赤い雨や海の正体は、屍人が海送り&海還りを繰り返す過程において、徐々に身体が摩耗し神の一部である赤い雫に成り果てる。
無印SIREN冒頭でフェアリー石田こと警官がSDKに向けて発砲している際、目から赤い水を流しているが、これはSIREN作中で絶えず降り注ぐ雨ではなく、人間の血液が神である赤い水を摂取し、人間の血液が神の眷属となるべく余分なものが排出されるという自然現象であり、『赤い水』と『人間の血』は全く異なった効果を要する。
石田の流血及びSDKへの発砲は、00:00に完全に異界入りするのにも関わらず、異変直後、すぐさま身体的な変化が発生しているのには大きな矛盾点があり、度々疑問視されている(単純に考えて単なる演出だと思うが)。
神の眷属であるその証拠に、石田に撃たれた須田は赤い水の効果で傷を癒すだけでなく、屍人になる第一歩かつ他者(屍人含め)視界を盗む見る『視界ジャック』能力を得ることになる。
ちなみにこの視界ジャックはSIRENヒロイン枠である美耶子が異界ではない現世であるにも関わらず、ケルブの視界をジャックすることによって盲目であるにも関わらず問題なく生活できていたが、それが原因で八尾からは『完全な実(生贄)』として認識されていた模様。
なお、SIREN本編直前において肉塊らしきものが確認されているが、その正体は牧野そのものである。彼が死亡した原因としては『死ぬ振りをした宮田』の行動(通称・さよなら兄さん)における拳銃の誤発砲だと噂されている。
牧野が肉塊もとい中途半端な不死になった要因は、不死である美耶子の血が入り混じった須田・多門(屍人寸前)とは異なり、肉塊と成り果てた理由は、ストーリー終盤、八尾に監禁された際、三人は赤い水に足湯のような状態であったが、須田の不死の血が赤い水に混ざり、牧野の体内に摂取された為だと思われる。
しかし、宮田から須田の血液を大量輸血された安野とは異なり、その血液量が微量過ぎたため、人間ではない肉塊であるにも関わらず屍人にもなれず、中途半端な存在になった。
屍人特攻である、中途半端な不死性を有してしまったがために『うりえん』でも殺しきれるか微妙なライン。
安野は両親と出会った多聞に「家族ごっこしている場合じゃない」と釘バットで打ちのめしているが、彼女の場合は健全(?)なようであるが、多聞が屍人化した両親が『普通の人間のように見えていた』だけではなく、『人間である安野が化け物』に見えていたため、その後の安否については……。
なお、ループする異界において、未だなお牧野は自意識を保ったまま生存している可能性が十二分にある。
ちなみにSIREN登場人物の手拭いを凍らせるなどの奇行は、多少地理地形などが変異しつつも繰り返される異界において、あらゆる登場人物が適切な行動を取るべく無意識のうちに培われたものであると推測されている。
殊に顕著なのは堕辰子にトドメを刺す最重要な焔薙に本来の力を宿らせる行為である石碑倒しなどは、高遠先生など村の由来など知らないほぼ部外者であるにも関わらず、蝋燭に火を灯す行動が確認されている。
シホウデンシュンカイ殿こと春海ちゃんは、異界から唯一生存帰還できた人物であるが、屍人化と海送りし完全な化け物になってもなお
無印SIREN冒頭でフェアリー石田こと警官がSDKに向けて発砲している際、目から赤い水を流しているが、これはSIREN作中で絶えず降り注ぐ雨ではなく、人間の血液が神である赤い水を摂取し、人間の血液が神の眷属となるべく余分なものが排出されるという自然現象であり、『赤い水』と『人間の血』は全く異なった効果を要する。
石田の流血及びSDKへの発砲は、00:00に完全に異界入りするのにも関わらず、異変直後、すぐさま身体的な変化が発生しているのには大きな矛盾点があり、度々疑問視されている(単純に考えて単なる演出だと思うが)。
神の眷属であるその証拠に、石田に撃たれた須田は赤い水の効果で傷を癒すだけでなく、屍人になる第一歩かつ他者(屍人含め)視界を盗む見る『視界ジャック』能力を得ることになる。
ちなみにこの視界ジャックはSIRENヒロイン枠である美耶子が異界ではない現世であるにも関わらず、ケルブの視界をジャックすることによって盲目であるにも関わらず問題なく生活できていたが、それが原因で八尾からは『完全な実(生贄)』として認識されていた模様。
なお、SIREN本編直前において肉塊らしきものが確認されているが、その正体は牧野そのものである。彼が死亡した原因としては『死ぬ振りをした宮田』の行動(通称・さよなら兄さん)における拳銃の誤発砲だと噂されている。
牧野が肉塊もとい中途半端な不死になった要因は、不死である美耶子の血が入り混じった須田・多門(屍人寸前)とは異なり、肉塊と成り果てた理由は、ストーリー終盤、八尾に監禁された際、三人は赤い水に足湯のような状態であったが、須田の不死の血が赤い水に混ざり、牧野の体内に摂取された為だと思われる。
しかし、宮田から須田の血液を大量輸血された安野とは異なり、その血液量が微量過ぎたため、人間ではない肉塊であるにも関わらず屍人にもなれず、中途半端な存在になった。
屍人特攻である、中途半端な不死性を有してしまったがために『うりえん』でも殺しきれるか微妙なライン。
安野は両親と出会った多聞に「家族ごっこしている場合じゃない」と釘バットで打ちのめしているが、彼女の場合は健全(?)なようであるが、多聞が屍人化した両親が『普通の人間のように見えていた』だけではなく、『人間である安野が化け物』に見えていたため、その後の安否については……。
なお、ループする異界において、未だなお牧野は自意識を保ったまま生存している可能性が十二分にある。
ちなみにSIREN登場人物の手拭いを凍らせるなどの奇行は、多少地理地形などが変異しつつも繰り返される異界において、あらゆる登場人物が適切な行動を取るべく無意識のうちに培われたものであると推測されている。
殊に顕著なのは堕辰子にトドメを刺す最重要な焔薙に本来の力を宿らせる行為である石碑倒しなどは、高遠先生など村の由来など知らないほぼ部外者であるにも関わらず、蝋燭に火を灯す行動が確認されている。
シホウデンシュンカイ殿こと春海ちゃんは、異界から唯一生存帰還できた人物であるが、屍人化と海送りし完全な化け物になってもなお
2020年07月28日
来るべき『宮田ジャガー炎上祭』に向けて紹介するSIRENとは1
SIRENとはPS2で販売された十五年以上の昔のゲームである。
しかし、相当古いゲームであるにも関わらずその人気は衰えることなく、SDKこと須田恭弥を演じた役者がYouTubeでゲーム実況が配信されているだけに限らず、本ゲームを演じた役者及び制作スタッフが〇〇周年動画として真夜中に投稿されている。
本作はクトゥルフ要素を含めた要素や、本編がはじまる『前日譚』など、手の入れ込みようは異常。
以下、URLはSDKが羽生蛇村に行くことになるキッカケの架空サイトである。
http://www.occultland.com/j/top.html
http://www.shibito.com/j/p_2_hp.html
一番最初のリンク先に飛べば33人殺しとあるが、これはSDKが屍人を「美耶子」との約束で屍人殲滅したことによる結果であると推測されている。
ちなみにSIRENの世界観は昭和の年号が続いている。
SIRENシリーズ通して、赤い服の女性に信用を寄せてはいけない。
【内容】
まずは大まかな流れから記載していきたいと思う。
大昔、後に羽生蛇村となる時代において飢饉が訪れた。
米どころか草すらもないその時分に、突如空から神の眷属である堕辰子が飢餓に苛まれていた村に落下するのだが、耐え難い飢えにより、神である堕辰子を捕食する。
生死の方は不明だが自分が人間に食われる中、苦し紛れに出したサイレンのような鳴き声を受けて、捕食していた数名は死亡するも、八尾だけが運悪くも生存する。彼女だけが生存できた理由は『唯一の女性』、『妊娠していた』だの所説ある模様。
堕辰子の泣き声で生存した八尾は不死の呪いに掛かり神に贖罪すべく、自らの直系である子孫を代々生贄に捧げていたが、たとえ生贄を捧げても『罪が許される』とは一切明言されていない点に注意が必要である。
八尾比丘尼のように千年以上もの永い間、生き続けた彼女は自分の孫にあたる――同じく『不死』の呪いに掛かった――『初潮を迎えた神代の娘を異界』に招かせることを幾度となく行う。要は実を捧げる。
千年以上もの悠久の時の中で演技と時間経過による記憶の摩耗により、八尾は徐々に目的を忘れていくのだが、彼女はそれでも実である美耶子(生贄)を捧げ続けた。
ちなみに村人が不死の呪いによって老化しない八尾の存在を不審に思わないのは、遠い親戚でありながらも八尾の血筋が混じっている所為であり、洗脳的な効果があるため。
しかし、本作で志村爺さんが作中で八尾のことを「八尾比丘尼だ。あの女は昔から変わらない」といった発言があるように、多少なりとも疑惑の目を向けている存在は一定数実在する。
しかし、密かに思うだけならまだしも表立って騒げば、座敷牢もとい宮田医院の精神病棟に強制入院――もしくは秘密裏に抹殺される可能性があるため――志村爺さんはそのことを薄々感づいてか、黙秘を貫いていた。
しかし、志村爺さんの従弟は『先代美耶子』を救うべく異界入りになりながらも彼女を救おうとしていた。
本ストーリー内で、宮田が27年前の旧宮田医院に訪れ最深部に赴くことになるのだが、棺桶らしき木製の箱の中に身動きが出来ないように杭を穿たれた謎の存在が現れるのだが、この人物こそが27年前の先代美耶子を救おうとした志村爺さんの従弟である。
半屍人の状態のまま完全な屍人になることを拒絶した彼であるが、その抗いは彼だけに限らず、宮田がダムを爆破した時に随時鳴り響くサイレンの誘惑である海送りを拒絶して水の底にとどまり続けた複数の半屍人がいる。
ダムの半屍人は宮田のうりえんにより、ようやくやっと死を迎えたのだが、ムービ中よく注視すると、青い炎から逃れる存在がいる。
早速ネタバレするとこの二人は、竹内多門の両親であり27年前の土砂災害の際、異界に取り残された犠牲者。
土砂災害の異界入りは竹内の両親に限らず、牧野・宮田の二人も巻き込まれているが、必然的に元の世界に帰還した。
お家騒動よろしく色々あって、本来双子であるはずの牧野・宮田は離れ離れになってしまうことになる。アーカイブでは異界入りし、離れ離れになる際の双子の写真が入手可能である。
ちなみにストーリー開始前の先代美耶子は、旧病院の隠し地下に縛り付けられ、八尾直系の血筋であることも手伝ってか死ぬに死ねない状況下、ほとんど身動きできず痩躯になりながらも生き永らえていた。
志村爺さんの息子を箱の中に縛り付けたのは良かったものの、長い間自分を偽り続けた八尾が本来の人格を覚醒させ、うりえん諸共地下室に存在が隠されている。
ミイラのような状態になりながらも、必然的に異界から帰還した牧野・宮田の二人にテレパシーのようなものを送り続け、先代美耶子は宮田に「自分の命と引き換えに屍人を殺せる」唯一のアイテムである『うりえん』を手渡している。
なお、須田も宮田からうりえんを貰い受けソレを使用することによって屍人の殲滅を行っているが、彼が死亡しないのは作中のヒロインである美耶子から不死の交わり(血の摂取)をしているため、焔薙でうりえん打ち放題になりながらもSIREN2においてはゲスト出場的な役割で、闇人(通称:やみんちゅ。夜見島とは似たような境遇性ゆえ関連性があるが、屍人と闇人の関係性は最悪どころか敵対関係)。続きを読む...
宝具強化クエストで元及びグランド候補が出陣した、殺生院キアラについて2
タイトルの通りあるように、そろそろ勿体ぶらずに彼女の『永久機関』といっても過言ではない、宝具『快楽天・胎蔵曼荼羅 (アミダアミデュラ・ヘブンズホール)』について説明していきたいと思う。
Artsカードのキアラの宝具なのだが耐久戦を主に考えれば、工夫こそ必要であるものの特別宝具を重ねる必要がないほどの破格のものである。
宝具の威力こそ弱いがキアラの真骨頂はそこではなく、『回復量』にある。
私個人キアラを運悪く(もしくは幸運?)保持しつつも所有しているが、その永久機関といっても過言ではない有様に絶句した。
元々キアラ様の宝具は2000程度回復するものであったが、宝具強化に伴い5000にまで自己回復が可能になった。ちなみにスキル3である『女神変性』を合わせれば7000ほどの回復量は保証されている。
聖杯を捧げない場合、キアラ様に固定HPは10000ほどであり、工夫さえこらせば耐久型の永久機関として、しつこいほどにその場に居座り続けることが可能である。OCによる際、宝具使用時回復量は9000近くであり、必殺技の威力こそ低いものの、宝具1でも朕たる始皇帝やジャンヌダルク(双方ルーラー)以上に居座り続ける。
ちなみに絆礼装を含めた場合、更にArtsの威力がアップするだけではなく、更に回復量が上昇するといった効果を表す。
絆礼装の説明にある通り味方側にHP減少のデバフはあるものの、単騎決戦なら一切問題ない。
通常の回復量が5000プラスの3000だと考えれば、OC無しどころか宝具を限界まで積み重ねた回復量(10000)に迫るほどであり、どれだけ破格の存在であるのか多少なりとも分かろうものだ。
ちなみにスキル3無しの宝具発動時の回復力は、
宝具1:5000(OC 12000)
宝具2:6250(OC 13000)
宝具3:7500(OC 14000)
宝具4:8750(OC 15000)
宝具5:10000(OC 16000)
となっており、絆礼装(回復量3000)と合わされば取り返しのつかないほどの耐久型と成す。
Arts2・Bastard2・Critical1といった采配だけでなく、Artsが2枚重なった状況であればロリンチや剣スロよろしく宝具大回転可能なのである。
しかも端的に述べれば瀕死寸前のHP1 の状態であったとしても、HP全回復が可能であり手に負えない。
しかも宝具は防御無視の無敵貫通である。
要は回避も何も出来ない全体必中技。ソワカソワカ……。
しかもアルターエゴは基本的にルーラーに弱いのだが、キアラ様の場合、ルーラー特攻(男性)の性能をスキルではなく自前で所有しており、下手にホームズや天草四郎を出そうものなら追い払われる結果となる。
なお、ルーラーだけではなく人型特攻のため効果範囲は非常に広い。
キアラ様に対峙した際は無難に三騎士である、剣・弓・槍を出した方が無難であることを注記しておく。特に神性属性を持つカルナさんやエルキドゥなどがオススメ。
ちなみに元及びグランド候補である、山の翁及びマーリンはキアラ様の上記につらつらと書き綴った永久機関じみた仕様に危機感を覚えてか宝具強化クエストに出張している。
だが悲しき哉、キアラ様所持者のマスターはクエストを踏破するのであった。
スキル
宝具強化以前に、少し前からスキルの方も強化されていた。
スキル1:千里眼(獣)D+++
敵単体の弱体態勢ダウン&ArtsUP(共に1ターン)。
自身のNPチャージUP。
個人的にキアラ様において真っ先にスキルマした方が良さげなスキル。最短6ターンでNP50ほど貯まるので、このスキルを強化するか否かで戦況が分かれるような気がする。
スキル2:五停心観A+
敵全体のNPチャージをひとつダウン・強化解除・防御力ダウン。
キアラ様の宝具使用前どころか三つあるスキルの内で、多分一番最初に使った方が良さげなスキル。宝具1でもそれなりの威力は発揮するものの、基本的にパワー型ではなく無限自己再生型なので過信は禁物。要はじわじわ来るタイプ。
スキル3:女神変性EX
無敵、クリティカル・NP保有率・弱体態勢UP効果を有する。
デメリットとしてHP3000ダウンしてしまうが、宝具1強化後ならばむしろ単純計算で5000回復するだけではなく、スキル3使用時には7000ほどの回復量が確認されたことからデメリットがデメリットになっていない。更に絆礼装装備時には……。
スキル3は、可能なら宝具使用時に併用すべきスキルだが、いざというときのための『無敵』もあるので、使いどころが悩ましい。
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2020年07月27日
宝具強化クエストで元及びグランド候補が出陣した、殺生院キアラについて
殺生院キアラとはFGOのやべえ奴代表格、アルターエゴのサーヴァントである。
CCCではセイヴァー(救世主。セイバー(剣士)ではない)として覚醒し、月の裏側であるムーンセル内において、度し難いほどの悪行を働いていた。
要約するが本人いわく『人と定義できるのは己のみであり、その他は有象無象の動物』といった価値観を有する。
天(神)になる野望を抱いているものの、それは『自分が愛されるためだけの結果論(何十億人という人間を貪り快楽を得るための過程)』にだけにしか過ぎず、本質は他人を骨の髄までしゃぶりつくす魔性菩薩。
CCCでは、本来ならば、聖人認定されてもおかしくない人物であるが、過去病弱であった際にキアラの才覚を認めながら哀れむばかりで何もしなかった有象無象の人間に望みや期待といったものを捨て、真言立川流をネット上で流布しながら多大な自殺者を発生させた。
どうやらキアラ信者になった人間は『彼女に見捨てられたくないがために』、全ての財産を擲ち狂態を演じる破目になる。この悪化の兆候はキアラ自身が、信者から向けられる愛情が薄くなった際、容赦なく切り捨てるため、見捨てられたくない信者は亡者のように成り下がるしかない。
SAN値ならぬキアラ値のチェックが重要であり、彼女のことを少しでも好意的(美しいなどといった視覚による判断だけではなく、聴覚を含めたあらゆる五感が相当する)に思えば、キアラの愛を貪るためだけの苗床と成り果てる。
現にキアラの実父は彼女が耽溺に耽る様子をまざまざと目撃し、殺さなくてはならない存在だと思いながらも殺すことが出来ず、破門という処置しか行えなかった。
その後、キアラは狭いコミュニティ内で活動しセラフに訪れた人物である。ちなみに彼女は真言立川流のあらゆる禁忌を破った破戒僧でありながらも、僧としての実力は本物である。
FGOでは、限定イベント『深海電脳楽土 SE.RA.PH』で登場。
セパ…何でしたっけ?さんの干渉さえ受けなければ、真っ当な人生を送れたであろうセラピストであるが、魔神柱のセパルが逆に乗っ取るつもりが逆に乗っ取られるという立場逆転を迎えた。
セパルはゲーティアの目論見を達成すべく、キアラにあらゆる平行世界の自分(主にCCC)を見せたことが原因で因果応報の報いを受けながらも、新たなビーストを生む出す元凶であり、そもそもTの人類悪の断片なので同情の余地はないかと思いきや、キアラの本性である醜悪さを目の当たりにすれば、憐憫の感情を抱かずにはいられない。
なお、エミヤオルタとは因縁のある関係らしく、過去、彼女の危険性を看破したエミヤオルタが元凶の殺害を実行しようとするも、彼が信者かつ犠牲者の無辜の人々を殺害するといった犠牲を払ったのにも関わらず、彼女は自殺といった結果を遂げた。
キアラの自殺は彼女の信者を容赦情けなく殺める中で、オルタ化する以前の『正義の味方』という均衡が崩れたことにより、キリツグがより悪化したような、効率化を重んじたトロッコ問題の擬人化――要は、『理想を抱いて溺死しろ』といった有様となっている。
キアラは幼体であるビーストから羽化して深海から、人類に絶頂死(自分に愛情の奉仕)をさせようとしたものの、同じくアルターエゴであるメルトリリス・パッションリップの合体技により海底深く沈められるだけではなく、エミヤオルタとトリスタンの奮闘により、幼少期彼女が心の支えとしていた『アンデルセンの人魚姫』よろしく、水泡に帰す結果となった。
現在FGOでは『大奥』のイベントが開催されているが、ストーリ及びサポーターとして登場しているキアラは大奥より少し前にあったイベント『深海電脳楽土 SE.RA.PH』の、羽化寸前(メルトリリスとエミヤオルタ)に倒された存在ではないかと一部疑いを向けられている。
なお大奥の途中で退却したものだと思われたキアラであるが、カーマにインドにおいては握手がためらわれる左手で掬い取りながら、怪しげな相談を持ち掛けている。
ちなみにFGO内において明らかになっている人類悪は、
- T ゲーティア(憐憫の理)
- U ティアマト(回帰の理)
- V 殺生院キアラ/カーマ・ラーマ(自己愛/他者愛の理)
- W キャスパリーグプライミッツ・マーダー(比較の理)
- X タマモヴィッチ・コヤンスカ(愛玩の理)
- Y ビースト(不明。しかしVのビーストと同様、断片の存在がアーサー王から示唆されている)
- Z U‐オルガマリー(不明。FGO内においてラスボスと推測される)
対して、人類悪に対抗可能なグランドサーヴァントは
- キャスター: ソロモン(辞退) マーリン(候補)
- アサシン: 山の翁(辞退)
- アーチャー: 超人オリオン(辞退)
- ランサー: ロムルス=クィリヌス(現役)
- セイバー: 不明。デイビットのサーヴァントであることはほぼ確。
といった具合である。
宝具強化クエストで元及びグランド候補が出陣した、殺生院キアラについて 2に移る続きを読む...
2020年07月23日
犬鳴峠
犬鳴峠とは映画のソレではなく、福岡県宮若市に位置する旧道である。名前の由来は野良か捨て犬か判然としないが、絶えず遠吠えが聞こえてくることから命名されたと聞き及んでいる(筆者は福岡県出身)。
しかし、峠の都市伝説動揺同様単なる噂程度のものでしかなく、近隣に位置する犬鳴山から流れ込む形で命名された説が有力であろう。
都市伝説的に流布している内容としては「日本の法律が通用しない」といったものであるが、噂が噂を呼ぶ――或いは小野不由美の作品である残穢のように、伝染病の如く呪いが蓄積したものかもしれない。
ちなみに残穢は屍鬼同様、人間関係(?)が複雑に絡み合っているためか、少々複雑。一度読んで、各章逆順に読んだ方が内容を把握し易いかもしれない。
なお、小野不由美の屍鬼はSIRNの資料参考となったためか八月のSIREN祭りの際に、参考資料として読んでおいた方が良いかもしれない。
SDKこと須田恭弥の役者である「篠田光亮」はゲーム熟練者でないながらも、日本のホラーゲームの最高難易度を誇るSIRENをプレイ、YouTubeに挙げている。衣装ならともかく、髪の毛まで染めるなどの徹底ぶりを見せている。
ホントSIRENは愛されてるな……。
PS4買ったし、やってみようかな。クリアとアーカイブ全取得は絶対に無理だろうけど。
【内容】
『犬鳴峠』とは、福岡県直方市など通行の際に非常に交通の便が良いため、曰く付きの事件の発端ともいえる事件勃発以後、現在、旧道の方は使用されずども付近の新たに設置された道は頻繁に使用されている公共道路である。
しかし江戸時代頃には交通の便の悪さから近辺の住民は犬鳴峠を使用せず、笹栗方面から移動を行っていたらしい。ちなみに笹栗とは四国の行脚巡りのように似たような行事がある。六根清浄どっこいしょ。
犬鳴峠は1880年頃にトンネルが建設されたものの、その出来具合は悪く不出来な状態であった。しかし1940年頃には交通の便を快適化するためか、新たな工事が行われ旧犬鳴峠トンネルが完成したのである。
完成した旧トンネルの長さは150mほどと、然程長くないものの、距離の長さを示すプレートが長年経年劣化及び雨風にさらされることによって文字は腐食により解読できておらず、正確な距離は不明である。
旧トンネル完成後、バブル期における暴走族やヤのつく自由営業の輩が屯っていたとの報告があり、犬鳴峠が呪われた場所として全国各地で都市伝説めいたホラースポットとなる以前から、治安が悪かった模様。端的かつ現実的な見解を述べれば、全国で有名になる以前からこういった要素が含んでいたことにより、因果性を募らせたといっても良いかもしれない。
近年、廃墟マニアなる存在が確認されているが、基本的に廃墟や廃屋などは不審者(ホームレスや白い粉のやり取り)人物の密集スポットであり、軽率に立ち入ることは推奨されない。
気分がヒャッハーになる小麦粉の売買ならともかく、移住をなくしたホームレスなどは『何も失うものがない』ので、どうしても廃墟を訪れたい場合は単独行動を極力控えて、登山並みの懐中電灯などの厳重な装備品が必須である。人間が立ち寄らないためか、害虫や毒蛇・建造物の腐食などの問題があるため、廃墟等は基本的に物見遊山で訪れて良い場所ではないのだ。
SIREN2の舞台となった軍艦島でさえ、立ち入り禁止の場所があるぐらいである。
冷静でなくとも、手入れのなされていない場所はよほどの訓練を受けていない一般市民においては、過酷な環境といっても過言ではない。
さて肝心の旧犬鳴峠の都市伝説であるが、トンネルの出入り口にはブロックで閉鎖され、トンネルに向かう前にフェンスが設置されている。この二つの防衛は純粋に考えて、『長年放置された危険地区だから立ち寄らないで下さい』といったものであろうが、河原之河内の登山を辿れば、意外とトンネルに向かうことが可能である。
犬鳴峠の代表的な都市伝説は、
- 白いセダンで行ってはならない
- 日本国憲法が通用しない
- 孤立した村社会がある
……といった点が有名だろうか。
確かに犬鳴村は実在していたものの、江戸時代以前より部落差別のような差別を受けた事実はなく、荒唐無稽な話である。むしろ、人の出入りが多いにも関わらず、行方不明や不審事件はなく、普通の村であったことが断片的ながらも窺える。
農産業を生業としていた犬鳴村であるが、近辺にあるダムの影響を受けて水没し、村民は移住を余技なくされた。
当時の犬鳴村の住民の細かい特定は明治以降の時分のため、ほぼ不可能であるため、独自調査しようにも当時の話を聞くことは出来ない。
ただし犬鳴村について情報収集したところ、犬よりも蛇の逸話の方が多いのが特徴的である。なお、学校や菅原道真といった祭神を奉るなど、どこの村にでもありそうな行事や催事があるのみである。福岡全体で道真公を奉っている場所は結構多い。天満宮=道真公と考えて良いかもしれない。
全体的に纏めて、どこにでもある廃村であった犬鳴村であるが、都市伝説化する発端として、焼死事件が挙げられる。
その事件は1980年代の少年犯罪が多く報道されたことにより、注目を浴びることになった(というより意図的にマスゴミが事件内容の扇動・大袈裟な騒ぎ立てた)。
1980年代はバブル崩壊直前の世代であり、現代から考えれば信じられないような事件多発――ではなく、モラルが問題視されている。モラル性のソレは身近な例として挙げるなら、根性論を売りにした水分補給なしの日中の運動や、体育教師が教育指導で竹刀を常備していたなどが飲み込み易いだろうか?
1980年代についてざっと調べたところ、金属バット事件や女子高生コンクリート事件など凶悪な事件が発生しているため、何も犬鳴峠だけが問題・重要視されるようなものではないのだ。
他の凶悪事件として明確に異なる点として、土地性のソレが要点になっている可能性がある。例えば上記で列挙した二つの事件は端的に述べるなら、家庭内で発生した事件であるが犬鳴峠の場合、一般家庭のソレとは明確に事件発生の場所が異なるのである。その要因そのものが『都市伝説』になりえたのだろう。
冷静に思考を重ねていけば、やはり都市伝説は都市伝説であり荒唐無稽な流言飛語たる噂であることに相違ない。
虚実を虚実で楽しむなら良いものの、根も葉もない情報――フィクションに躍らせられないように気を付けた方が良いだろう。
言われるまでもなく「んなこたぁ言われるまでもなく分かっとるわい」と思う人がいるだろうが、一応念のため……。
なお、映画「犬鳴村」はかの呪怨で有名な監督が指揮を執っているためか、世界中からオファーが来ているだとか。
ちなみに清水崇監督の「輪廻」は個人的に評価できない。理由は夢野久作のドグラマグラをちょっと違った方向に改造してカルピスを水で薄めたような印象があるからだ。
ドグラマグラは映画化されているが、あれだけ長い内容を纏め、正木博士が本そのままのイメージであったことと、二部作ならば更に完成度が高くなっていたものだろうと思っている。
要は一本の映画では時間が足りなかった。
つうか、作者と役者諸共含めて『曰く付き』ならこっちの方が強いんだよなぁ……。
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2020年07月22日
僕はブヒる かなりブヒるよ(FGO ダビデ)2
【戦闘面】
戦闘面においては、宝具はバスターかつ効果は高確率で相手のスキルを1ターンであるものの封じることが可能である。無敵貫通ではないものの必中効果を有しているため、回避技を無に帰す。
ダビデ自身は純粋なパワーなら、ごり押しパワー型のバーサーカーである呂布に次ぐものである。ちなみに呂布共にダビデは同じ☆3サーヴァントであるだけではなく、無料ガチャことフレポで気軽に召喚できるため、宝具を重ねるのはそこまで難しくはない。
スキル1である『神の加護』は、自己防衛と回復技でありつつも、いざというときに使用すれば安易に戦闘面から退場せず、居座り続ける。スキル2と合わさって槍ニキことクーフーリン並みのしぶとさを発揮する。
スキル2である『治癒の竪琴』は、状態異常(火傷や呪い)などを直すことが出来ないものの、精神異常(恐怖)などをなかったものにできる他、全体に回避効果を付与できるため完全な死にスキルではない。回復技付きだが量は微量。回避効果は1ターンではなく、攻撃を受けない限り、永続するありがたいものである。
スキル3の『カリスマ』は、スキル2同様、味方全体の攻撃力を上げてくれる。ダビデは同じアーチャーであるトリスタンとスキルなど被りがあるものの、役割が微妙に異なる。明確な相違点はダビデのスキル3のカリスマによる全体パワーアップと、トリスタンの回避スキルが1ターンのみである点。
個人的に強化クエストが待望される存在であるが、スキル2に状態異常の治療とゴリアテを倒した逸話から、アーサー王(男の父上)のスキル3「巨獣狩り」が宝具にでも追加してもらいたいものである。運営は弱者救済せずサイコロを転がして強化イベントを追加しているのか、強キャラが更に強くなっていくという開きを見せている。
全体的にダビデの運用法はサポート型であることを意識した方が、使い易い。
【クエスト関連】
冠位時間神殿終了後ダビデとの絆レベルが2以上の場合、幕間のクエストにおいて時系列はロマニが消える前の話になるのだが、「まるで息子に父親の勇士」を見せるかのようにクエストに乗り出す。
全体的な話の流れは第一部終了後、マシュから過去回想という体裁で始まる。本人いわく「ゲーティアは息子ではない偽物だと薄々感づいていた」とだが、どこか煮え切らない回答を行っている。
この際クエスト中、ロマニからは「何を考えて生きていたの?」と質問されている。何を思考したかと言えばかなりの愚問で、アビジャグ一択に決まっているに違いない(断言)。
ちなみにこのクエストは素材の羽振りが良く、冠位時間ソロモンでは明確に見破った発言をしている。
なおタマモキャットのクエストにも登場しており、彼の心の癒しであった牧場の羊が強奪された。しかしダビデ持ち前の守銭奴らしさが発揮されその後、ダビデ印牛乳の事業開発に成功している。牧場の件については多少思うところがありつつも、「喫茶店経営」と宝具については素直に賞賛している。
「人間何事も働いた後は休むべきなのさ!」
『三蔵ちゃん天竺へ行く』クエストでは岩の間に挟まれブヒブヒ鳴いて、気持ちよくなっている姿が見られた。三蔵ちゃんは徳の高い僧侶だということもあって、アビジャク判定を受けたが、宗派は異なれど主を重んじているためか珍しくも自制している模様。
復帰クエストではイベント終了後、新規ボイスが追加されておりロマニに関連する発言が加えられている。一部修了者プレイヤーは言葉にならないヤキモキした気持ちを抱いたとか何とか。
その他イベントでは、我が身の可愛さのあまりエミヤとロビンに「自分だけは助かりたいから飛び降りろ」といった身勝手な発言をして、二人からキレられている。
また、ダビデを信仰していたアヴィゲイルからは、その正体を知ってか「信仰心が揺らぎそう」と嘆いているが、揺らいでも問題ないだろう。
ギル祭やFGO内でのApocryphaコラボクエストの項難易度で、登場の没ネタになった所為か「不満はないけどね」となどと名前表示が成されているが、ええ〜本当にござるか〜?
バレンタインイベントでは、チョコの商売は菓子メーカーの戦略でありつつも、日頃の感謝を伝える点と経済が潤う点を素直に賞賛している。主人公がチョコをプレゼントすると、ダビデの彫刻(顔)がそのまんま形になったドキツイ飴がお返しに貰える。
またダビデは絆レベルや再臨するにつれ、「フォームが見直されたのかな? システマチックだね」や、「何もしない状態で収入を得たい」など、商人気質なのか、それとも効率厨なのか、個人的にかなり同意のあることを言っている。効率化=楽(労力が少ない)だものね。
【対人関係】
ソロモン王に三つの問いかけを行ったシバの女王とは双方苦手……というよりも経営キャラとして関わり合いを避けている。ギルガメッシュ主催のバトルインニューヨークの際は「まいどおおきに〜」のセリフに、サポートに回ったシバの女王は妙な苛立ちを感じている。ちなみに「おおきに〜」のセリフはダビデが先である。
同じようなキャラとして、商人気質のカエサルの詐欺みたいな商法とは異なっているためか、特に言及はない。歯並び横ラフムことコロンブスのことはどう思っているのか分からない。
関係のない話だが、昨今コロンブス像が倒されたニュースが報道された際、コロンブス板が荒れるものだと思われたが、至って平穏だった。しかも「まだ倒されてなかったの?」とまで言われている始末である。ところでドリカムおじさんことコロンブス・リリィって何なんですかねホント……。\(│)おやおやおやおや╱
キルケーについては、厚底サンダルで身長をごまかしているもののメディアよりも小柄であり、アビジャク認定。しかし胸の大きさに言及したことが災いしてか、「このお粥(キュケオーン)かなりうまいブヒね」とまたしてもブヒブヒしている。いい加減にしろよ。
また、とある礼装の内容でメデューサに対しても美しいと褒めつつも、本人がかなり気にしている身長について残念だと述べている。ホントいい加減にしろよ。礼装の内容文を見る限り、粛清されたブヒが。
マイルームの誕生日祝福ボイスでは素直に祝福しつつも、さらりと「株に興味ない?」と勧誘をかけてくる。コレ絶対誕生日にいうセリフじゃねえだろう。
しかし悪徳商法はしないなど主義で根っこの部分はまともなのか、「マスターとサーヴァントは運命共同体だが僕に損が出た場合、容赦なく切り捨てて良い」といった旨の発言をしている。
【その他】
なお有名な話であるが、アニメ化にもなったApocryphaに登場予定であったが、ヴラド関連とアーチャーがアタランテだと既に決定していたためか、ダビデ登場は没案となっていた。個人的にアヴィケブロンの大型ゴーレムである「王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)」の対抗策(巨人ゴリアテを倒したものや神関係云々)として、活躍する場面を見たかった。
なお、ダビデの声優役である中村悠一は重度のゲーマーであり、ゲーセンに入り浸るだけでなく、グラブルやFGOに手を出している模様。
声優に全く興味がないがちょこっと調べてみたところ、「肉を肉で巻いて食べる肉食系男性肉」ことおそ松さんの次男坊と同じ人物とは分からなかった。
調査ついでで分かったことなのであるが、『イヤミ・ザックス・ロマニ』、『鬼太郎・アルテミス・エアリス』が同じ人だとは分からなかった。
クラウド・マーリン・おそ松はすぐわかったけどネ。
ともかく、せいゆうすごい。
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戦闘面においては、宝具はバスターかつ効果は高確率で相手のスキルを1ターンであるものの封じることが可能である。無敵貫通ではないものの必中効果を有しているため、回避技を無に帰す。
ダビデ自身は純粋なパワーなら、ごり押しパワー型のバーサーカーである呂布に次ぐものである。ちなみに呂布共にダビデは同じ☆3サーヴァントであるだけではなく、無料ガチャことフレポで気軽に召喚できるため、宝具を重ねるのはそこまで難しくはない。
スキル1である『神の加護』は、自己防衛と回復技でありつつも、いざというときに使用すれば安易に戦闘面から退場せず、居座り続ける。スキル2と合わさって槍ニキことクーフーリン並みのしぶとさを発揮する。
スキル2である『治癒の竪琴』は、状態異常(火傷や呪い)などを直すことが出来ないものの、精神異常(恐怖)などをなかったものにできる他、全体に回避効果を付与できるため完全な死にスキルではない。回復技付きだが量は微量。回避効果は1ターンではなく、攻撃を受けない限り、永続するありがたいものである。
スキル3の『カリスマ』は、スキル2同様、味方全体の攻撃力を上げてくれる。ダビデは同じアーチャーであるトリスタンとスキルなど被りがあるものの、役割が微妙に異なる。明確な相違点はダビデのスキル3のカリスマによる全体パワーアップと、トリスタンの回避スキルが1ターンのみである点。
個人的に強化クエストが待望される存在であるが、スキル2に状態異常の治療とゴリアテを倒した逸話から、アーサー王(男の父上)のスキル3「巨獣狩り」が宝具にでも追加してもらいたいものである。
全体的にダビデの運用法はサポート型であることを意識した方が、使い易い。
【クエスト関連】
冠位時間神殿終了後ダビデとの絆レベルが2以上の場合、幕間のクエストにおいて時系列はロマニが消える前の話になるのだが、「まるで息子に父親の勇士」を見せるかのようにクエストに乗り出す。
全体的な話の流れは第一部終了後、マシュから過去回想という体裁で始まる。本人いわく「ゲーティアは息子ではない偽物だと薄々感づいていた」とだが、どこか煮え切らない回答を行っている。
この際クエスト中、ロマニからは「何を考えて生きていたの?」と質問されている。何を思考したかと言えばかなりの愚問で、アビジャグ一択に決まっているに違いない(断言)。
ちなみにこのクエストは素材の羽振りが良く、冠位時間ソロモンでは明確に見破った発言をしている。
なおタマモキャットのクエストにも登場しており、彼の心の癒しであった牧場の羊が強奪された。しかしダビデ持ち前の守銭奴らしさが発揮されその後、ダビデ印牛乳の事業開発に成功している。牧場の件については多少思うところがありつつも、「喫茶店経営」と宝具については素直に賞賛している。
「人間何事も働いた後は休むべきなのさ!」
『三蔵ちゃん天竺へ行く』クエストでは岩の間に挟まれブヒブヒ鳴いて、気持ちよくなっている姿が見られた。三蔵ちゃんは徳の高い僧侶だということもあって、アビジャク判定を受けたが、宗派は異なれど主を重んじているためか珍しくも自制している模様。
復帰クエストではイベント終了後、新規ボイスが追加されておりロマニに関連する発言が加えられている。一部修了者プレイヤーは言葉にならないヤキモキした気持ちを抱いたとか何とか。
その他イベントでは、我が身の可愛さのあまりエミヤとロビンに「自分だけは助かりたいから飛び降りろ」といった身勝手な発言をして、二人からキレられている。
また、ダビデを信仰していたアヴィゲイルからは、その正体を知ってか「信仰心が揺らぎそう」と嘆いているが、揺らいでも問題ないだろう。
ギル祭やFGO内でのApocryphaコラボクエストの項難易度で、登場の没ネタになった所為か「不満はないけどね」となどと名前表示が成されているが、ええ〜本当にござるか〜?
バレンタインイベントでは、チョコの商売は菓子メーカーの戦略でありつつも、日頃の感謝を伝える点と経済が潤う点を素直に賞賛している。主人公がチョコをプレゼントすると、ダビデの彫刻(顔)がそのまんま形になったドキツイ飴がお返しに貰える。
またダビデは絆レベルや再臨するにつれ、「フォームが見直されたのかな? システマチックだね」や、「何もしない状態で収入を得たい」など、商人気質なのか、それとも効率厨なのか、個人的にかなり同意のあることを言っている。効率化=楽(労力が少ない)だものね。
【対人関係】
ソロモン王に三つの問いかけを行ったシバの女王とは双方苦手……というよりも経営キャラとして関わり合いを避けている。ギルガメッシュ主催のバトルインニューヨークの際は「まいどおおきに〜」のセリフに、サポートに回ったシバの女王は妙な苛立ちを感じている。ちなみに「おおきに〜」のセリフはダビデが先である。
同じようなキャラとして、商人気質のカエサルの詐欺みたいな商法とは異なっているためか、特に言及はない。歯並び横ラフムことコロンブスのことはどう思っているのか分からない。
関係のない話だが、昨今コロンブス像が倒されたニュースが報道された際、コロンブス板が荒れるものだと思われたが、至って平穏だった。しかも「まだ倒されてなかったの?」とまで言われている始末である。ところでドリカムおじさんことコロンブス・リリィって何なんですかねホント……。\(│)おやおやおやおや╱
キルケーについては、厚底サンダルで身長をごまかしているもののメディアよりも小柄であり、アビジャク認定。しかし胸の大きさに言及したことが災いしてか、「このお粥(キュケオーン)かなりうまいブヒね」とまたしてもブヒブヒしている。いい加減にしろよ。
また、とある礼装の内容でメデューサに対しても美しいと褒めつつも、本人がかなり気にしている身長について残念だと述べている。ホントいい加減にしろよ。礼装の内容文を見る限り、粛清されたブヒが。
マイルームの誕生日祝福ボイスでは素直に祝福しつつも、さらりと「株に興味ない?」と勧誘をかけてくる。コレ絶対誕生日にいうセリフじゃねえだろう。
しかし悪徳商法はしないなど主義で根っこの部分はまともなのか、「マスターとサーヴァントは運命共同体だが僕に損が出た場合、容赦なく切り捨てて良い」といった旨の発言をしている。
【その他】
なお有名な話であるが、アニメ化にもなったApocryphaに登場予定であったが、ヴラド関連とアーチャーがアタランテだと既に決定していたためか、ダビデ登場は没案となっていた。個人的にアヴィケブロンの大型ゴーレムである「王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)」の対抗策(巨人ゴリアテを倒したものや神関係云々)として、活躍する場面を見たかった。
なお、ダビデの声優役である中村悠一は重度のゲーマーであり、ゲーセンに入り浸るだけでなく、グラブルやFGOに手を出している模様。
声優に全く興味がないがちょこっと調べてみたところ、「肉を肉で巻いて食べる肉食系男性肉」ことおそ松さんの次男坊と同じ人物とは分からなかった。
調査ついでで分かったことなのであるが、『イヤミ・ザックス・ロマニ』、『鬼太郎・アルテミス・エアリス』が同じ人だとは分からなかった。
クラウド・マーリン・おそ松はすぐわかったけどネ。
ともかく、せいゆうすごい。
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2020年07月21日
僕はブヒる かなりブヒる(FGO ダビデ)
ダビデとはFGO『封鎖終局四海オケアノス』にて登場した守銭奴かつ爽やかなクズの印象を与える、サーヴァントである。
周知の事実であろうが、カルデアの指揮を担っているロマニ・アーキマンの父親かつソロモン七二柱(魔神柱)に亡骸を乗っ取られた『人類悪』であるビースト@の父親である。
彼曰く、「育児に興味がない」との言及が高じて、人類史における大災害を引き起こした遠因ではないかとの疑惑があるが、真偽の方は不明である。
前回は倒せなかったキングプロテアにオリオン(アルテミス)含めて持久戦で活躍したことから、紹介していきたいと思う。アルテミス以上に頑張ってくれた。
構成は、以下画像。
フレンドはスカディ(槍)。
マシュとランスロは大して役に立たなかった。
キングプロテア戦において、下手にキャスターいれると短期決戦はともかく、長期戦は死ぬ。
【内容】
ミケランジェロの彫刻(瞳ふくめて)有名なアーチャークラスのサーヴァント。
しかし、『投げる』や『投擲』の概念があればアーチャークラスになる傾向がある。最早、アーチャー枠において弓矢を使うのは邪道。通常攻撃は杖でぶん殴るスタイル。
現にダビデは巨人であるゴリアテにとどめを刺す際に『敵の剣で首を刎ねた』伝承から、正式クラスはセイバーではないかと疑われている。個人的にFGO始めた当初かなりお世話になったことから、ダビデのセイバークラスが登場しないかと石を貯蓄している。
興味はないだろうが、もしも私個人が聖杯戦争に参戦する場合、ダビデかトリスタンの二人を選ぶ。
理由は『たとえ死んだとしても面白い生活』になりそうだから。
まあ、聖杯戦争なんぞ起きるはずもないんですがね。
ダビデの初登場は前述でも述べた通り、封鎖終局四海オケアノス。
姐さんこと猫耳を持つアタランテと共に行動を共にしていた。
オケアノスでの活躍では、主役はフランシス・ドレイクであるものの物語のカギとなるアーク(聖遺物)を所持している。この聖遺物はパンドラの箱レベルで危険なもので、たとえ理性を失ったバーサーカー(ヘラクレス)でさえも危機感を抱き触れようとさえしないほどのものである。アークの具合的な効果はダビデ以外の人物が触れると、問答無用で死亡するというものである。
彼の宝具である『五つの石(ハメシュ・アヴァニム)』で、即死効果を持つアークを投げつけたらどうなるか非常に興味がある。なお、ダビデは警告として五回目に石を敵に投擲するが四回ほどは意図的に外し、最後になって不可避の石投げを見せる。だが、危機的な状況だったり、状況や場合によっては一度目で必中技を見せる。
石の投げつけはゴリアテを倒す際に石を投擲した逸話が昇華されたものだと思われるが、石礫に拘らず、なぜか人を殴り殺せそうなレベルの書籍である京極夏彦の著作物であろうが、よくミステリーなどでありがちな部屋の主人をぶち殺すのに丁度良さそうな重圧さのありそうな灰皿や、完全犯罪でなりそうでならない氷塊であろうが、何でも良さそうな感じがある。要するに手頃なサイズ感のある物質であれば、宝具打ち放題。
なおオケアノスにおいて、アークが敵側であるイヤソンに狙われており、アタランテと共に身を潜め隠れ続けていたが矢文を通じて主人公と接触した。その際に文の内容に応じなければ、「それはそれで」とかなりの冷徹な発言をしている。
ダビデは主である神を重んじる傾向にあるものの、先ほどの冷徹な判断及び非常に判断の切り替えが早い傾向にあるようだ。正式に「リアリスト」とまで言われており、単なる羊飼いが王に昇格した事実が手伝って神を第一主義としつつも、現状や現実に伴った判断が可能である。
また、従うも命令するのにも慣れており、『絶対にマスターを裏切らない』と正式に公言されているが、巨体であったゴリアテのトラウマからか自身の伸長(171p)以上の女性はアビジャクに認定しない。
なおアビジャクとはダビデは老年の頃、寒さを緩和するために暖を取って貰っていた相手であり、1pでも自分の身長より小柄であれば口説くなどの悪癖をみせる。英雄色を地雷原を突っ走るようにハーレム空間を作ろうとしているのか、それとも知性ゼロの本能の成すがままナンパを行っているのか、ユーザーの判断に任せられる。
その他にオケアノスにおけるクズっぷりが遺憾なく発揮されるものとして、息子(ロマニ)であるソロモンをグランド・ロクデナシことマーリンとダビデは同族であるにも関わらず虚仮下ろしている。
ちなみにロマニは露骨さえと言えるほどダビデ登場時、「通信の具合が悪い事」を言い訳にダビデの前では音声のみの接触しか行わなかった。
まあ、ロマニとダビデの目は結構似ているものね。
しかし、ロマニの三密のような非接触も空しくオケアノス終了後にベディヴィエールよろしく乗り込んで来る。
ロマニは特異点と聖杯探索が行われる以前、カルデアの責任者であるマリスビリー・アニムスフィア(キシュタリアの師)に召喚され、全ての望みを叶える願望器である聖杯に「普通の人間になりたい」と願い、生前の自由意思さえない空虚な人生とはおさらばした。
ソロモンが「普通の人間」になる瞬間、千里眼(過去未来を見通す千里眼)により魔神柱の己の死骸を乗っ取り人類悪になることを刹那的な時間で予知して、その責任を果たすべく医師となりカルデアに就職したが事の元凶と差し支えないことと、守秘義務(しかしダヴィンチにだけ明かした)を貫いていたと言うのに、その苦労を知らぬかのように颯爽と訪れたダビデにさぞかしロマニは胃を痛めたことであろう。
ちなみに悪属性や理性のないバーサーカー以外は、ロマニのことを「軟弱」だとか述べているが、無意識ながらに本能的に元凶であることを悟っているためである。
善属性でロマニをディすらなかったのは、英霊ではないベディベールぐらいである。
なお、マリスビリーはカルデアを創立しただけでなく、謎の自殺を迎えている。
自殺の現場に居合わせた(というか誘発させた?)人物としてクリプターの一人であるグランドダーリンことデイビットが候補としてあげられている。なおデイビットは、第二部のロストベルトで漂白した世界で独自の調査を行っており、地球に漂着した宇宙人(ゼファー?)のような存在を調べていた。
ダヴィンチ曰く「危険人物」であるとのことだが、インド異聞帯でペペに正確で的確な助言を行ったことから、本当に危険人物かどうか怪しい。もしかするとカルナさん系統の勘違いされ易いタイプである可能性がある(カルナさんの施しの精神性や善性は場合によって、悪よりも酷い状態をもたらす)。
クリプターの一員であるデイビットの話は関係なしと思いきや、デイビットの語源は『ダビデ』に関連しているので、何気に無関係なものではない。しかも引き連れているサーヴァントがセイバーだし……。
しかし、口調がかなり異なることから恐らく、セイバーのダビデではない……と思う。
ちなみにダビデの絆礼装はアークであり、その効果は『宝具UP&低率の即死効果』というヘラクレスほどではないにしろ、ヤバめのものである。
僕はブヒる かなりブヒるよ(FGO ダビデ)2へ移る続きを読む...
2020年07月20日
定期的な大量絶滅を引き起こす地球 2
地球内で恐竜の衰退・絶滅後、地表の覇者として君臨したのは、恐竜大繁栄時においてその当時、単なる弱者でしかなかった『哺乳類』である。
哺乳類は恐竜絶滅後、厳しい環境であった過酷な内陸において独自の進化を遂げることになる。
マグロやシャチなどといった魚類の大まかな形状が似たような構造を有していることは、箱庭である地球内部で海流などの水の動きといったものが、ほぼ同じような動きを流動体であるために類似した外見をしているものだと思われる。
こういった現象は、収斂作用と呼ばれ、かの有名なダーヴィンの進化論では、とある島で鳥類などの生態系の調査を行っていたところ、奇妙な事実が判明する。その内容は島内における鳥類が同じ種であるにも関わらず、身体的特徴――花の蜜を摂取するために島の場所によって嘴の長さが異なる個体――が確認されたのである。
メンデルの法則(遺伝的な親から子への優勢・劣勢遺伝子の引継ぎ)とは異なった生物そのものが、自然という環境に適合した変化をもたらしていることに気付いたのである。
生物は環境に適合して優勢な肉体や能力を保持する側面がある一方、突然変異や進化などのように優位な肉体構造を有した生命体が生き残り、遺伝子のバトンタッチが為された可能性があるため、必ずしも生命は長い時間をかけて己が肉体を変化させているわけではないのだろう。
生命とは実に不思議なもので、雌雄の存在が確認されていないにも関わらず単独で繁殖可能な生物(代表例:ミジンコなど)だけではなく、親の遺伝情報を完全に受け取りクローンといっても差し支えない実体が確認されている。
繁殖法や遺伝の他にも、ゾウは親とほぼ同じ性格を継承することが判明している。具体的な例を述べれば、親が活発的な性格であれば子もそうなり、温和であれば同じようになるといったものである。
未知の領域である深海などにおいて新たな生物が発見されている他、地表とはおおよそ比較にならない光の射さない暗黒領域内において、調査が更に精微に進行していけば、更に信じられない深海生物が発見されるものだと推測される。
地球内の生命体はひとつの生命体の起源を祖にしながらも、幾度となく全絶滅の危機に陥りそうになりながらも、多種多様に渡る『動物』や『植物』が誕生・進化を遂げた。昆虫はインベーターであると一部の人間が嫌疑を向けているように、たった一粒の生命の祖がここまで繁栄しながらも、一番不思議な生命体は我々人類ではないだろうか。
人類とは長々と語る間でもなく、ヒト科生物であり、学名はホモサピエンス。
地表において広域な分布を持つネコやイヌなど、種の相違があれども同類同族の科目仲間が実在しているのに対して、ヒトは一種類しかいないのが最も不可思議な疑問点である。
原始人としてネオンタール人や馬鹿洞人(ばくろどうじん)などの遺骨が発見され、これから先の将来において新たな存在が公表されることであろうが、コーカソイド・モンゴロイド・ネグロイドの生存率を向上させるために地球内の環境に順応しただけである。
アフリカ大陸から出立したヒト科生物であるが、乱暴な物言いとなるが、単なる『色違い』でしかなく、基本的に一種一科目の孤独な生命体でしかないのである。
地球内で激しい環境の猛威や外宇宙からの隕石の衝突などで、ミックス犬なる遺伝改造があるように、他の原始人と交配を重ねた可能性がある。現在の人類は遺伝子構造解明の究明が完璧なものではないため、決して荒唐無稽な考えではないだろう。
だがしかし、他の原始人と遺伝子的にミックスするような過程と真実があったとしても、ヒトが独りなのはどうしても首を傾げざる得ない。ネコ科生物として、ライオンがいるのにどうして一種族なのか……。
そもそも紀元・有史以前の時代からヒトは絶えず、戦争などといった同族の争いだけではなく、環境破壊や新天地において現地の動物を絶滅させるなどの事実が発覚している。戦争は大ゼロ時戦争とも言われているトロイア戦争――そうして動物の絶滅として有名なのがドードー鳥だ。
現在においてもヒトは自身の生活範囲を拡大化させるため、開拓行為を紀元前から現代に至るまで止めていない。
地球温暖化の明確な理由は不明だが、夏季の時分、熱せられたアスファルトやそれに付随して関連している局所的な大雨など驚異的な自然の猛威に晒されている。
自然現象の大規模な影響の範囲は、野に住まう動物たちにも深く悪影響を及ぼしているだけでなく、レッドリストなる言葉がある通り、知識の研鑽の結果とは言えどもヒトが高度に発達した自然災害は、パンゲアなどの地殻変動や氷河期の訪れとは意味合いの異なった任意的災害である。
戦争の方は、人類史上最悪ともいえる二度に渡る核爆弾の投下だけではなく、貧困層や複雑な社会的問題があるだろうが、暴動やテロなどといったものが現在でも各地で勃発している。
ニュースで報道される内容で、三日に一度ぐらいの割合で殺人事件の内容が放映されているように、どうやら基本的に独りぼっちのヒト科生物は、『凶悪かつ残忍』であるようだ。
前置きと話が長くなったものの――妄想の類であることは否定できないが――ホモサピエンスは同属の人類種を競争相手になり兼ねない存在として、認知していたのではないだろうか。
ホモサピエンスはアフリカ大陸から出奔し世界各地へ拡散したように、もしくは食料を得るため長距離移動による獲物を追い詰め、標的の体力を消耗させ長期戦と高い知性を以て仕留めていたとの話があるが、イルカやシャチといった知能の高い動物の中でアシカを遊び食い殺したことが確認されている。
人慣れしていないサルの方にも攻撃的かつ高い残忍性が確認されており、太古の昔、ホモサピエンスは他の原始人と比較して単純に頭脳と身体能力、繁殖面が優れていただけかもしれないが、積極的にイルカやサルのように凶悪性を発露していた可能性がある。
なお、遺伝的に最もヒトに近い生物であるボノボやゴリラはチンパンジーなどと比べて比較的に温和であることで知られ、先祖返り(尻尾が生える・濃い体毛を有する)などの現象があるように、他の原始人はサルの一種である霊長類に退化したと考えると面白いかもしれない。
なお、真面目な話サルとヒトとは遺伝子のパーセント率が高いだけで、別種の生き物。非現実的な考え方であることを注記しておく。
総じて、人類は大災害や隕石衝突とは亜種的に異なる『生きた災害』ではないかと、個人的に空想を重ねてみた。
二記事に渡って記載された内容であるが、情報量が少なく、そうして荒唐無稽で論理的ではないものなので鵜呑みに出来るようなものではない。しかも詰めが甘い。要するに阿呆。
だが……一度述べた通り、『箱庭の設計者である神のような存在』がいるのであれば、生物と地球の完成図はどのようなものになるのだろうかと、想像ならぬ妄想は止められない。