アフィリエイト広告を利用しています
写真ギャラリー
検索

2022年08月22日

ワズキャン(メイドインアビス)



ワズキャンとはメイドインアビスに登場する、ガンジャ隊のリーダーである。
ボンドルド同様、様々な愛称や綽名のあるリーダーである。非常に仲間思いでみんなにお子さまランチを振舞うのが好き。


【内容】



p_005.png

ワズキャンは、リコどころかアビスの大穴周辺の周囲が栄える以前、アビス内に居場所を求めてダイヴした存在である。
特筆すべきはまるで未来予知を持っているのではないかと思われるほど、先を見通す特殊な能力があり、水もどきで隊が絶滅の危機に瀕した際は仲間を鼓舞するなどの演説の能力もある。
ボンドルドが『親子丼のことを最初に親子丼と呼んでいそうな存在』と言われているように、ワズキャンの負けず劣らずな存在感を発揮しており、『トロッコを見た瞬間トロッコ問題を思いついて迷うことなく小を切り捨て大を助けてそう』と言われている。
ボ卿が親子愛なら、ワズキャンは人情家。

そんなワズキャンの度し難い魅力に惹かれた人は多数おり、ファンからは様々な愛称が付けられている。

・ワズキャン△
・闇サンジ
・なにかがあったサンジ
・カミソリではなく料理に子供を混ぜたサンジ
・高田純次オルタ
・お子さまランチの提供者
・惨事(サンジ)

など、様々な呼ばれようである。

その綽名の由来とも言える根源には、なれ果て村のイルぶるが設立するに至る原因のような所業を行っているがゆえであろう。

簡潔に話を纏めると、「幼女に子を産ませ、食べ物にして、水もどきに侵された仲間たちに振る舞って救った」事が、多くの読者、そしてアニメ視聴者にやべー奴として認識されるに至ったのである。

ダウンロード-5-10.jpg


ワズキャンとしては、隊を存続させる上で「子供一人の犠牲で多数が助かるのであれば…」といった意思で最善策を行ったのかもしれないが、そす子ことイルミューイの最後の子供である、子供を喰らい続ける隊員に対しての憎しみの権化といって差し支えないファプタの誕生理由そのものである。
ある意味ではファプタの父親とは言えなくもないかもしれない。


いるブル設立後、人間性を消失した姿でリコたちの前に現れるのだが、やたらひょうきんでノリが軽い。

リコ、そしてボンドルド共に『あちら側』の人間――わくわくが止められないあちら側の人間であることは確かなのだが、それはワズキャンの一側面しかないのではないかと、個人的に思う。

そもそもワズキャンは、アビス第六層より下である第七層に、仲間の数を減らしながらも到達したこと自体、偉業といってもいい指揮力を発揮していたのではないかと思われる。
その証拠にリコ隊はラストダイヴする以前、リコ自身がアビスの知識を前以て多く会得していること、上昇不可を受けないレグの特性などガンジャ隊と比べて、アビスの生態などを多く知っているため、第六層より下の層に辿り着いたのではないかと思われる。

ガンジャ隊はアビス周辺に町が出来る前、イルぶるが出来て百年以上前の人間であり、地上と時間の流れが異なる内部では、もっとそれ以上昔の人間である可能性が存在するのである。
つまり、要はアビスの知識が現代知識を持つリコらと比べて非常に乏しかったのは確かなことであろう。

ワズキャンが有能と言われる理由は、そんな情報不足の中、現代でも些細な油断でアビス内部では隊が絶滅することも珍しくないのに、なれ果てとなる前――もっといえば、水もどきに引っかかる前は、五体満足で深層に到達していたことである。

最初から度し難い存在であるボ卿と比べて、ワズキャンはひとつまみ程度の人間性があり、善人ではないが、そして同時に悪人でもない。
そもそもイルぶるが出来るに至る所業のきっかけには人を助けたいという気持ちがあり、黄金郷のわくわくがあったとしても、人間を殺して食べ物を振舞っていたのではない。あくまで揺籃の卵から生まれた原生生物を調理していただけである。


そもそもメイドインアビスでは、ボンドルドも含め、一概に善と悪の双方を含んだ複雑なキャラクターがおり、度し難い魅力を発揮している。
続きを読む...

2022年03月22日

Y談おじさん


Y談おじさんとは「吸血鬼すぐ死ぬ」に登場するキャラクターで、無駄に高性能な能力を持つ人物である。
趣味は人がY談を口にして慌てふためくところを眺めるのが趣味だという非常に困った人物である。


【内容】



EmYE6heVkAAJgA_.jpg
 


見た目はどこかナイスミドルなおじさんであるが、非常に残念な人物である。

ほんっとクソしょうもないことを生き甲斐としているが、ステッキから放たれるビームは非常に驚異的であり、筆談も何もかもY談になってしまう。

共同作業でY談結界でも張られた日には、社会的死を覚悟しなくてはいけない、ある意味最強の能力である。

Y談おじさんに勝てるのは真祖ぐらい……というか真祖が永遠の小5テンションを持つハッチャケ災害なので、勝つのはそもそも無理な話か。ヒマと答えたらその多忙さで死んでしまうぐらいだものね。
続きを読む...

2022年02月28日

悪役令嬢



悪役令嬢とは、少女漫画などによく出て来る主人公のライバル役的な存在である。
ラノベにおける現在の悪役令嬢は、主人公などに打ち破れることなく善良な道に進むことが王道である。
悪役令嬢には様々なパターンがあり、改心するか・そのままの道を歩みつつ悲劇を回避する・逆に悪役令嬢になり変わるなど数えればキリがない。
基本的にバッドエンドを避ける作品傾向がある。


【内容】



悪役令嬢のそもそものはじまりとは、『なろう系』の小説であり、同投稿サイトではファンタジー(転生・無双・追放物)などといった男性向けの作品が多くの人気のジャンルを誇っていたのだが、成り代わりの一種として女性物のトリップ内容が仲間入りした……というのが大まかな内容である。


悪役令嬢の令嬢の名がある通りに、基本的に主人公は裕福層の立ち位置になる。
主人公はゲームやアニメ・小説など既知済みの内容を認知しており、原作そのままの振舞いではバッドエンドを迎えることを承知しており、その悲劇的な結果を回避するために奮闘する日常を送ることになる。

その作品傾向の多さは、トラックに轢かれて別世界に赴いたありがちな『なろう小説』並みに非常に多岐にわたり、その数は把握することは出来ない。悪役令嬢の亜種として、『推し(好きなキャラ)を不幸から救うため奮闘する』作品があるほどである。もはや、何でもありといっても過言ではないだろう。


なろう系の元祖としては、『花より団子』の主人公であると言われている。
また、『少女革命ウテナ』における桐生七実などもその代表格と言えなくはない……かもしれない。

2022年02月16日

ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲




ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲とは、銀魂に登場する兵器である。
棒を中心に二つの玉で挟み込むという代物であるが、完成度高っけーなオイ。
原作においては、歌舞伎町の冬祭りに登場した。


【内容】



023.jpg



新八により見た目はわいせつ物と呼ばれ、「アニメ化飛ぶ」との声により蹴り飛ばされた代物であるが、銀時いわく「そういうのじゃないんだからね、これはそういうものだからね。玉と棒が並んだだけでこれだから」と眼鏡をたしなめている。
 
後々に猥褻物と神楽と金時が認めてしまう代物であるのだが、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲は実在するモノなのか、猿飛やマダオなどにその歴史がほんのちょっとの情報であるが知る事ができる。

銀時の情報によれば、「江戸城の天守閣を吹き飛ばし、江戸を戒告させた戌威族の決戦兵器」。

ヅラからは、「別名走る雷。バルカン戦における惨劇『火の七日間』を引き起こした地獄の兵器」。

女メガネストーカー曰く「惑星セザーンとキャーシャーンの星間戦争においてセザーン側を勝利に導いたメゾット砲とは裏腹に、ずっと倉庫に入れっぱなしだった悲しき兵器」

など、それぞれ評価が異なる。

しかし、じっくり時系列を整えればすべての情報が正しい可能性がある。


単庫本初期、そうしてアニメから長らく登場していなかったネオアームストロングネオサイクロンジェットアームストロング砲だが、


DSMR2gGVoAA7lbm.jpg



朧とのドンパチにおいて再登場している。

地球からとんでもない巨大な猥褻物が生えたことに驚きを隠せないが、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲の活躍はそれだけに収まらず、何とソシャゲのコラボに二度登場するといった事態を巻き起こしている。


ネオサイクロンジェットアームストロング砲がソシャゲに登場したのは、グラブル内において。
登場は完成度の低い状態でも異次元に穴をあけることが出来るほどの威力を持ち、万事屋(銀時・新八・神楽)はジャンプの裏表紙に吸い込まれる形で、グラブルの世界に突入。おじさんに助けて貰うまで三日三晩の遭難する羽目になったのだが、定春の尻の穴から再度グラブルに突入する際は、同じような目にあうことなく無事、団長(プレイヤー)と合流することに成功している。

実は異次元に巻き込まれてしまったのが、万事屋だけではなく土方・沖田、ヅラや天パに低杉くんなどが紛れ込んでいるのだが、ハタ……ではなくバカ皇子の飼っていたペット・コロ(増殖するプラナリア)といった厄介なものまでも巻き込まれていたのである。


グラブル×銀魂コラボでの前半では、妻子に見捨てられたモブおじさんが、たった5%の出力で山を平地にするほどの高威力をみせ、

後半では他にグラブル時空に紛れ込んだ異世界人を元に戻すためか、おじさんに頼んで再開発してもらった威力控えめなネオサイクロンジェットアームストロング砲がハタ皇子の飼っていたペットに丸呑みされ、どうにか引きずり出すという内容になっている。


また、グラブルと銀魂のコラボだがいわずもがなメタ発言が非常に多く、そうしてまたP音も仕事をしていない。
その証拠に「カメハメ破」や「領域展開」、「サザエさん」などの発言は規制音と伏字が為されているのにも関わらず若干聞こえる。


なお、銀魂ゲーム化においてあれだけ洞爺湖仙人が万事屋一行に「必殺技」を授けようとしていたものの、奥義技が必須となるグラブル内において「必殺技なんてねーんだよ」と奥義発動中銀時はロクな発言をせず、相手を攻撃する使用となっている(土方&沖田もほぼ同様)。

2022年02月14日

鳴女(鬼滅の刃)



鳴女とは鬼滅の刃の登場人物の一人。
初登場は無残によるワンマンパワハラ会議で名高いシーンで、なぜか女装した無残の傍らにいた琵琶を持つ女性である。
長い間、名前が判明していなかった人物の一人でもある。


【内容】



Nakime.jpg



基本的に口数が少なく、姿がどことなく猪之助の母に似ていることから考察されていたが、伊之助関係においては全くの無関係の人物である。

血鬼術は鼓屋敷の太鼓の達人が哀れに覚えるほど上位互換で、空間操作系の能力を持っている。
鳴女は自分の根城に閉じこもるだけではなく、空間内を好きなように弄ることができる。いきなり真横から階段が現れたり、真っ直ぐ伸びていたはずの路に壁を生じさせるなどその汎用性は非常に高い。小生は涙目である。ポポポポーン

殺傷能力こそ低けれど煩わしさと手間は随一であり、そもそも彼女に近づくことすら非常に困難である。見えない敵がいない限りは……。


そんな鳴女の過去なのだが、常に被害者ヅラである半天狗や玉壺を除き、何か悲しい過去があると思いきや、そうではない。むしろ鬼になるまで無残に同情してしまう過去を持っていた。


元々、鳴女は貧しい出の琵琶演奏者でギャンブル狂の夫を持っていた。
しかし、琵琶演奏時に一張羅としていた服を勝手に売り払われてしまい、そのことに激昂して夫を殺害。
ボロ着のまま殺人を犯した手で震えながら演奏したらしいのだが、その演奏が客に大うけして、それから後、殺害→演奏というトランス状態でのデスメドレーに移行している。

鬼になる当日、その日も何時も通りに殺人を行おうとしたのだが、その相手がよりにもよって無残であった。
果たして無残が「おもしれー女」と思い鬼にしたのか定かではないが、鬼滅後半では空間操作能力だけではなく、捜査能力を随一で鬼殺隊の居場所を大方把握するなどの活躍をみせている。

そんなことからか、鳴女は日光の当たらない根城の確保と捜索能力からお気に入りとなっていたのだが、愈史郎に珠世を殺された恨みを原動力に鳴女の意識を乗っ取ろうとしていたが、恋と蛇柱の偽情報を流されたなどの理由により、無残は愚策にも遠隔操作で鳴女を殺して、自ら日光の下に出るという愚策を起こしてしまう。


頭部を半ば破裂させるという形で死亡した鳴女だが、鬼の中でも有用な能力であったためだけに、無残が感情任せにならず賢明な判断を行っていた場合、かなりの長期戦もとい第二期に移行してた可能性がある。

2022年02月04日

シャーロット・リンリン



シャーロット・リンリンとは、ワンピ―スに登場する四皇の海賊のうちの一人である。
かなりの大家族で子供が多く、政略結婚をよく行う。
珍獣マニア。


【内容】



まずシャーロット・リンリンは、巨人族の娘である。最初は愛情のある両親のもとで暮らしていたのだが、巨人族の長の一人を齢十にも満たない年齢で殺してしまっている。

それからはその村にいられなくなったリンリンは、両親と共に船で出向。とある島で置き去りにされながらも、両親の迎えを待っていたが、ついぞ迎えに来ることはなかった。


そのうちリンリンは「羊の家」という養護施設で引き取られることになるのだが、そこには様々な子供たちが存在していた。人間と遜色ないタイプもいるのだが、多くは何かの理由により居場所を失ったか、捨てられたかのどちらかだろうと推測される。

羊の家をしきっているのは、マザー・カラメルという修道服を着た女性であり、どことなくマザーテレサを彷彿とさせる人物となっている。
その評価は当たらずも遠からずで、孤児を引き取る中、その子供達を強制的に海軍の施設に売り飛ばしていたのである。

カラメルから見ればリンリンの巨人族の中でも群を抜いた能力は、非常に素晴らしいものであり、多額の売却金が交渉されていた。

しかし、羊の家で行われる行事――クロカンブッシュ(高カロリー。絶食後に食べるもの)が振舞われ、必然、断食をしなくてはいけないのだが、ここでリンリンの中で最も問題である『食い患い病』が発症するのである。

リンリンの持つ『食い患い病』とは、彼女が所望する食べ物が手に入らない限り暴れ続けるというものであり、この悪癖の所為で国が滅んだこともあるという。

羊の家時代の幼い時分から発症してしまった病だが、それは我を忘れて暴れてしまうものであり、到底孤児の子供ではどうすることもできないものであった。そこで家の中に隠されていたクロカンブッシュを提供することで、彼女の食い患いが収まり、どうにか混乱を収めることに成功したのである、


各地を転々としながら、やがて、リンリンに誕生日が訪れるのだが、そのパーティの場に出されたのは、彼女の好物であるクロカンブッシュであった。
リンリンは涙ながらに勢いよく菓子を食らっていくのだが、気付いた時には団欒を囲んでいた子供達と、そうしてカラメルの姿もなく、一人でたたずんでいたのである。


またしても、両親のそれのように置いてけぼりにされたと思うリンリンは泣き叫ぶのだが、その様子をみていた海賊は「化け物」、隠れるように見ていたリンリンの故郷の巨人は恐れの表情を浮かべるのである。

そして何故かカラメルがもっていたソルソルの実の能力を彼女が引き継いでおり、その意味合いが何をもたらしたのか、わざわざいうまでもないだろう。

なおリンリンがルフィたちと接触したのは魚人島からであり、雪降る島の研究施設で悪魔の実の人工製造と、子供達を巨大化させる実験が行われていた。なお、人工悪魔の実であるスマイルは和の国において……。
子供達の巨大化はリンリンが物理的な意味合いをもって、『同じ目線で家族と食事をしたい』と願ったことよりなされた悲劇である。

リンリンは幼少期の巨人殺しと、そうして羊の家での一件から巨人族に蛇蝎の如くに嫌われ、接触できるような状態じゃなかったことから、わざわざ元は普通サイズの子供を自分の巨体と同等にしようと計画していたのだろう。
続きを読む...

2022年02月02日

鱗谷左近寺



「鱗谷左近寺」とは鬼滅の刃に登場するキャラクター。
炭治朗との出会いは、竈門一家が無残に禰津子の皆が殺され、血の匂いを嗅ぎつけたところに鬼が出現。
その後、どこからともなく炭治朗の前に現れ、「判断が遅い!」と罵倒されるのだが……。


【内容】



元水柱の育手。
弟子の中には錆兎・真菰・富岡さんだけではなく、様々な人物がいる模様。
炭治朗が無茶振りをされ、斬れと言われた大岩周辺はちょっとしたホラースポットとなっている。


顔に赤い天狗のようなお面を被っているのだが、それは「優しい顔をしているから鬼になめられる」からといった理由で付けているというもの。
炭治朗だけではなく、錆兎や義勇などに厄除けの仮面と称して狐面を渡しているのだが、選抜試験内にいる手鬼が左近寺を恨んでいるため、厄除けバイバイどころかホイホイになっているのは内緒である。

炭治朗の選抜主権終了後、目が覚めた禰津子と共に彼の帰還を祝った。


その後の大雑把な活躍では、柱合会議でお館様に手紙を送り、「もし禰津子が人を食ったら富岡共々腹を切って死ぬ」という旨が記載されていた。実は冨岡さんの知らない内に切腹が決定された可能性があるのではないかと噂されている。


その後、長らく出番はなかったものの禰津子が珠世開発による人間の薬を飲み、経過を見守っていたのだが、鬼ではなくなっているのに異常な身体能力を発揮する彼女に追い付けずに、判断が遅い結果となった。

無残戦を終わらせ、鬼によるあらゆるしがらみから解放された炭治朗一行は、ようやく家に帰る事ができるのであった。


ちなみに、禰津子がいつも入っている日除けの箱は左近寺が作ったものであり、材質は軽く、頑丈に作られているとのこと。

2022年01月25日

床屋で交わされる店員との会話は世界で一番どうでもいい(銀魂) 2


片栗虎と共に訪れた将軍は、本来ならばキャバクラに行く予定であったが、庶民の生活も知りたいのか、将ちゃんは何と「髷を結ってはくれないだろうか」との一言で入り込むことになる。


お互いにとって不幸にしかならない未来しか予想できないのであるが、国の頂点に立つ将軍の髷を結うという依頼に、早々にメガネ(新八)がリタイア。ゴミ箱に向かって緊張感のあまり吐き出してしまったのであるが、怖い物知らずの神楽は物怖じせず挑んでいくことになるのだが、新八からのもらいゲロをモロに喰らってしまっていたのであった。


結果、昼にこってりラーメンを食べていた神楽なのであるが、将軍の額にナルトが付着。
神楽はちゃんと消化しておけば良かったと後悔するものの、銀時の「ガラスにナルトの落書きをした」といった、うまい嘘をついて誤魔化すことに成功はしている。


まず手始めに、将軍の額に付着したナルトを熱いタオルで拭くふりをして取り除く予定であったのだが、額から位置がずれるだけではなく目の方に移動。
しかも両目にナルトが影分身してしまう有様になってしまったのであるが、種を明かせば、ただただ普通に額に乗ったナルトが二枚重なっていただけである。下手に動かしてしまったので、両目の方に移動してしまったのだろう。


銀時が「必殺技盗まれるぞ!」と戦々恐々とする中、新八はすかさず「あんな汚い写輪眼はない」とつっこんでいる。

t02200162_0284020910163926151.jpg



銀時一行はまず髷を結う前に、きったねえ写輪眼を将軍の顔から取り除く必要性から生じたのであるが、素手で取ろうとするものならズルズル動くだけで意味はなく、そこでカミソリを使って、どうにか取り除くことにした。

しかし、写輪眼を取り除くことに熱中し過ぎた所為で、肝心の髷をいつのまにか落としてしまい、今度はどうにかこの場を誤魔化して帰ってもらうために奮闘することになる。

まず銀時があろうことが将軍の後頭部に足をかけ、むりやり髷を結うのだが、パッツンパッツンのストッキングで顔を引っ張ったかのような有様になったことはいうまでもない。


04.jpg



泣いてるのか怒っているのか分からない表情のまま、髷の結い直しを余儀なくされ、隣の茂みに生えていた(ゴリラ産)の縮れ毛を応用した髷を銀時は作り、将軍の頭に乗せるも頭皮から謎の毒物が出る有様だった。


一度は渾身の力で投げ捨てられた将軍の髷であるが、ゴールデンレトリーバーが口にくわえてかっさらい神楽が何とか取り戻し、将軍の頭に戻って来たものは、モザイクトーンの貼られた犬のうんちであった。


直後、銀時一行は逃げ出したのであるが、「床屋改革をせぬばなるまい」と泣きながら店を出ていくことになる。


変装した銀時一行であるが、お尋ね者になったのは言うまでもない。

なお、後釜といえる喜々は、いろんな意味で(いや、うんこです)


DfsB3HJVAAAhLPr.jpg

2022年01月24日

床屋で交わされる店員との会話は世界で一番どうでもいい(銀魂)


『床屋で交わされる店員との会話は世界で一番どうでもいい(第二三一訓)』とは、銀魂でアニメになって放映されるだけではなく、ドラマ化したような気がしないでもない。
余談だが、第二三一訓が収められている銀魂の漫画表紙はバカ殿将軍かよぉおおおおおおおおお!


【内容】



e3d1f57e6183a54c4df23eea7bad56e3.jpg



まず物語の冒頭は銀時が床屋で、ストパーを頼むところから始まる。
床屋の店主いわく「根性がねじ曲がってるから毛根も同じようになる」との弁で、ちょんまげにしろと悟られるのであった。

ハゲ誤魔化しの、みんなが髷になれば髷による髷の人類補完計画を唱える傍ら、神楽ちゃんがアブさんを全巻読破しようとするのであるが、アブさんの七巻だけがなく、コミックを購入するために店主が何と客をほったらかしにして出ていってしまう。

向かいの店ではカリスマ美容師なるものがいる傍ら、さびれた床屋で仕方なく店番を任されることになるのだが、客は誰一人としてこないはずだと思っていたのだが、人気店から「筆を作る工場」だと言われて店前で追い出されたゴリラ(近藤)が、たずねて来るのである。

当然のことながら、銀時一行は散髪の経験などなくゴリラの来店を予約なしとして断るつもりでいたのだが、


「こんな汚い店でもダメなんだ。美容院ならぬ病院をたらい回しにされる重症の患者のようだな。いや…もう もしかしたら俺は自分では気付かぬうちに死んでいるのかも」


という瀕死(メンタル)の声により、引き止めざる得なかった。

ゴリラを座らせ刈りあげにする予定でいたのだが、ゴリラいわく「近藤勲という存在を一旦原型が残らないくらいまで破壊して新しい存在として生まれ変わりたい」という要望を聞くことになる。

ゴリラが「こういうのになりたいのだけど」と取りだしたチラシはショッカー本部並の成形技術が必要とされる研究部門に預けた方が話が早い華やかなチラシだが、そうこうしている内に、またしても新しい来客が訪れる。


それはカリスマ美容師を求めにやってきたヅラなのだが、持ち前のアホっぷりを発揮してさびれた店を人気店と勘違いして、「シャンプーする時めんどくさくって長髪って」との一声で勝手に入って来る始末である。


奇しくも、ゴリラとヅラ――仮にも真撰組組長と攘夷志士リーダーが鉢合わせとなってしまう事態となってしまうのだが、銀時一行は何とか互いを認識しないように努力する。

ゴリラの首の角度はまるでへし折るように捻じ曲げられ、ヅラは水攻めにあっているかのような手荒い折檻を受ける中、二人を放置して逃げ出そうとするもその前に三人目の刺客が訪れるのである。


それは、何とアブさん(七巻)を片手に来店して来たのは松平片栗虎とお忍びでやって来た将軍なのだが、ここから新たな波乱が発生するのである。


床屋で交わされる店員との会話は世界で一番どうでもいい(銀魂) 2へ
続きを読む...

2022年01月13日

不死川実弥(鬼滅の刃) A

風柱就任後、柱合会議に出席することになる実弥だが、粂野の死を切除に――或いは前々から疑問に思っていたのか不明だが、お館様を非難する言葉を浴びさせている。

実弥の主張としては、かなり要約するものの「トップが動かずに命令だけを与えて手駒が死んでいくのを何とも思っていないのではないのではないか」というものであるが、手厳しい彼の言葉にお館様はただ一言謝罪をするのみであった。

そうして、出来ることなら自分も刃を振るいたいがたった数度刀を振るっただけでも脈が狂ってしまうほど肉体が脆弱で戦いに加わることができないことを歯がゆく思っていたことが打ち明けられている。

それから遺書として粂野の手紙を実弥に渡し、「一端の隊士のことは何とも思っていない」と考えていた価値観が揺らぐことになる。
その後、同じ柱である花柱・胡蝶カナエ、音柱・宇随天元からはお館様に対する態度を非難されている。
気の合わない同僚として、同じく出席をしていた富岡もかなり遠目で見ていたようだが、何か一言いいたそうな雰囲気はあった。


さて、お館様に対する態度を改めた不死川であるが、本誌における活躍としては鬼殺隊一人ひとりの戦闘力を高めるために、柱直々の特訓に出ている。
道中、お館様の屋敷を特定すべく上弦の肆の鬼である鳴女のGPSじみた端末を見つけ即座に排除したりしているものの、鬼舞辻無残が直々に乗り込んだお館様が床に臥す本拠地にて、妻子諸共自爆による特攻自害され、無限城に乗り込むことになる。


無限城では、肉体を切断された玄弥を間一髪で助けに入る形で黒死牟と対峙し、岩柱・霞柱と共闘する形で上弦の壱と戦っている。

玄弥は鬼食いをして爆発的な能力を手に入れ、黒死牟の隙をついて南蛮銃による攻撃で相手の攻撃を防ぎ、時透の赫刀により刺された脇腹部分から徐々に黒死牟の肉体が崩壊していき、(相手は意気消沈して半ば自滅したものの)上弦の壱を倒すことに成功している。


気を失ってもなお無意識の内に戦闘に参加しており、少しの間気を失っていたもののすぐさま意識を回復させるなど、父親同様相当頑丈な肉体を保持している模様。

上弦の壱を倒して、実弥が見たのは鬼みたいに肉体が崩壊していく玄弥の姿であり、思わず神頼みするほど取り乱していた。


無残の鳴女を逆利用される形になり彼女を直々に殺すことにより、自壊する無限城から出た後は、無残に日光を浴びさせるための足止めとして火達磨にする。
激闘の末に無残に日光を浴びさせてようやくやっと倒すことができるのだが、無残特有の粘り強さを発揮して、炭治朗に希望()を託して鬼化させた場面では戦闘での負傷で非常に消耗しており、参加はしていない。


無残戦におけるあらゆる戦いが終わった後、富岡と和解(?)し、今まで険しい表情をしていたが穏やかな顔を見せる程、大円満の結果に終わったように思えるが、実弥は鬼殺隊として戦っていく内に、よりもよって一番守りたかったものを悉く消失している。

まずは筆頭に、

・母親
・粂野
・玄弥

といった様々なものを亡くしており、玄弥は痣を出現させたこともあって短命であり、ある種メリーバットエンドといえるかもしれない。一番失いたくないものを全部失っているのである。

物語周辺後のファンブック2においては、炭治朗の家におはぎを送るなどの行動を見せている。
続きを読む...
<< 2024年04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最新記事
カテゴリーアーカイブ