2022年01月25日
床屋で交わされる店員との会話は世界で一番どうでもいい(銀魂) 2
片栗虎と共に訪れた将軍は、本来ならばキャバクラに行く予定であったが、庶民の生活も知りたいのか、将ちゃんは何と「髷を結ってはくれないだろうか」との一言で入り込むことになる。
お互いにとって不幸にしかならない未来しか予想できないのであるが、国の頂点に立つ将軍の髷を結うという依頼に、早々にメガネ(新八)がリタイア。ゴミ箱に向かって緊張感のあまり吐き出してしまったのであるが、怖い物知らずの神楽は物怖じせず挑んでいくことになるのだが、新八からのもらいゲロをモロに喰らってしまっていたのであった。
結果、昼にこってりラーメンを食べていた神楽なのであるが、将軍の額にナルトが付着。
神楽はちゃんと消化しておけば良かったと後悔するものの、銀時の「ガラスにナルトの落書きをした」といった、うまい嘘をついて誤魔化すことに成功はしている。
まず手始めに、将軍の額に付着したナルトを熱いタオルで拭くふりをして取り除く予定であったのだが、額から位置がずれるだけではなく目の方に移動。
しかも両目にナルトが影分身してしまう有様になってしまったのであるが、種を明かせば、ただただ普通に額に乗ったナルトが二枚重なっていただけである。下手に動かしてしまったので、両目の方に移動してしまったのだろう。
銀時が「必殺技盗まれるぞ!」と戦々恐々とする中、新八はすかさず「あんな汚い写輪眼はない」とつっこんでいる。
銀時一行はまず髷を結う前に、きったねえ写輪眼を将軍の顔から取り除く必要性から生じたのであるが、素手で取ろうとするものならズルズル動くだけで意味はなく、そこでカミソリを使って、どうにか取り除くことにした。
しかし、写輪眼を取り除くことに熱中し過ぎた所為で、肝心の髷をいつのまにか落としてしまい、今度はどうにかこの場を誤魔化して帰ってもらうために奮闘することになる。
まず銀時があろうことが将軍の後頭部に足をかけ、むりやり髷を結うのだが、パッツンパッツンのストッキングで顔を引っ張ったかのような有様になったことはいうまでもない。
泣いてるのか怒っているのか分からない表情のまま、髷の結い直しを余儀なくされ、隣の茂みに生えていた(ゴリラ産)の縮れ毛を応用した髷を銀時は作り、将軍の頭に乗せるも頭皮から謎の毒物が出る有様だった。
一度は渾身の力で投げ捨てられた将軍の髷であるが、ゴールデンレトリーバーが口にくわえてかっさらい神楽が何とか取り戻し、将軍の頭に戻って来たものは、モザイクトーンの貼られた犬のうんちであった。
直後、銀時一行は逃げ出したのであるが、「床屋改革をせぬばなるまい」と泣きながら店を出ていくことになる。
変装した銀時一行であるが、お尋ね者になったのは言うまでもない。
なお、後釜といえる喜々は、いろんな意味で(いや、うんこです)。
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