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2022年01月24日

床屋で交わされる店員との会話は世界で一番どうでもいい(銀魂)


『床屋で交わされる店員との会話は世界で一番どうでもいい(第二三一訓)』とは、銀魂でアニメになって放映されるだけではなく、ドラマ化したような気がしないでもない。
余談だが、第二三一訓が収められている銀魂の漫画表紙はバカ殿将軍かよぉおおおおおおおおお!


【内容】



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まず物語の冒頭は銀時が床屋で、ストパーを頼むところから始まる。
床屋の店主いわく「根性がねじ曲がってるから毛根も同じようになる」との弁で、ちょんまげにしろと悟られるのであった。

ハゲ誤魔化しの、みんなが髷になれば髷による髷の人類補完計画を唱える傍ら、神楽ちゃんがアブさんを全巻読破しようとするのであるが、アブさんの七巻だけがなく、コミックを購入するために店主が何と客をほったらかしにして出ていってしまう。

向かいの店ではカリスマ美容師なるものがいる傍ら、さびれた床屋で仕方なく店番を任されることになるのだが、客は誰一人としてこないはずだと思っていたのだが、人気店から「筆を作る工場」だと言われて店前で追い出されたゴリラ(近藤)が、たずねて来るのである。

当然のことながら、銀時一行は散髪の経験などなくゴリラの来店を予約なしとして断るつもりでいたのだが、


「こんな汚い店でもダメなんだ。美容院ならぬ病院をたらい回しにされる重症の患者のようだな。いや…もう もしかしたら俺は自分では気付かぬうちに死んでいるのかも」


という瀕死(メンタル)の声により、引き止めざる得なかった。

ゴリラを座らせ刈りあげにする予定でいたのだが、ゴリラいわく「近藤勲という存在を一旦原型が残らないくらいまで破壊して新しい存在として生まれ変わりたい」という要望を聞くことになる。

ゴリラが「こういうのになりたいのだけど」と取りだしたチラシはショッカー本部並の成形技術が必要とされる研究部門に預けた方が話が早い華やかなチラシだが、そうこうしている内に、またしても新しい来客が訪れる。


それはカリスマ美容師を求めにやってきたヅラなのだが、持ち前のアホっぷりを発揮してさびれた店を人気店と勘違いして、「シャンプーする時めんどくさくって長髪って」との一声で勝手に入って来る始末である。


奇しくも、ゴリラとヅラ――仮にも真撰組組長と攘夷志士リーダーが鉢合わせとなってしまう事態となってしまうのだが、銀時一行は何とか互いを認識しないように努力する。

ゴリラの首の角度はまるでへし折るように捻じ曲げられ、ヅラは水攻めにあっているかのような手荒い折檻を受ける中、二人を放置して逃げ出そうとするもその前に三人目の刺客が訪れるのである。


それは、何とアブさん(七巻)を片手に来店して来たのは松平片栗虎とお忍びでやって来た将軍なのだが、ここから新たな波乱が発生するのである。


床屋で交わされる店員との会話は世界で一番どうでもいい(銀魂) 2へ

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感想(56件)


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