2022年02月14日
鳴女(鬼滅の刃)
鳴女とは鬼滅の刃の登場人物の一人。
初登場は無残によるワンマンパワハラ会議で名高いシーンで、なぜか女装した無残の傍らにいた琵琶を持つ女性である。
長い間、名前が判明していなかった人物の一人でもある。
【内容】
基本的に口数が少なく、姿がどことなく猪之助の母に似ていることから考察されていたが、伊之助関係においては全くの無関係の人物である。
血鬼術は鼓屋敷の太鼓の達人が哀れに覚えるほど上位互換で、空間操作系の能力を持っている。
鳴女は自分の根城に閉じこもるだけではなく、空間内を好きなように弄ることができる。いきなり真横から階段が現れたり、真っ直ぐ伸びていたはずの路に壁を生じさせるなどその汎用性は非常に高い。小生は涙目である。ポポポポーン
殺傷能力こそ低けれど煩わしさと手間は随一であり、そもそも彼女に近づくことすら非常に困難である。見えない敵がいない限りは……。
そんな鳴女の過去なのだが、常に被害者ヅラである半天狗や玉壺を除き、何か悲しい過去があると思いきや、そうではない。むしろ鬼になるまで無残に同情してしまう過去を持っていた。
元々、鳴女は貧しい出の琵琶演奏者でギャンブル狂の夫を持っていた。
しかし、琵琶演奏時に一張羅としていた服を勝手に売り払われてしまい、そのことに激昂して夫を殺害。
ボロ着のまま殺人を犯した手で震えながら演奏したらしいのだが、その演奏が客に大うけして、それから後、殺害→演奏というトランス状態でのデスメドレーに移行している。
鬼になる当日、その日も何時も通りに殺人を行おうとしたのだが、その相手がよりにもよって無残であった。
果たして無残が「おもしれー女」と思い鬼にしたのか定かではないが、鬼滅後半では空間操作能力だけではなく、捜査能力を随一で鬼殺隊の居場所を大方把握するなどの活躍をみせている。
そんなことからか、鳴女は日光の当たらない根城の確保と捜索能力からお気に入りとなっていたのだが、愈史郎に珠世を殺された恨みを原動力に鳴女の意識を乗っ取ろうとしていたが、恋と蛇柱の偽情報を流されたなどの理由により、無残は愚策にも遠隔操作で鳴女を殺して、自ら日光の下に出るという愚策を起こしてしまう。
頭部を半ば破裂させるという形で死亡した鳴女だが、鬼の中でも有用な能力であったためだけに、無残が感情任せにならず賢明な判断を行っていた場合、かなりの長期戦もとい第二期に移行してた可能性がある。
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