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2021年05月27日

〜僕のスーパー・キャメロット2021〜 聖杯戦線グレイルフロント



『〜僕のスーパー・キャメロット2021〜 聖杯戦線グレイルフロント』とは、約一週間ほどちょくちょく聖杯の雫を集めて、サーヴァントのパワーリソースである聖杯1つを作り上げるイベント報酬がおいしいイベントである。FGO内において聖杯はレベル上限アイテム。

今回開始された聖杯戦線の敵役マスターは、グランドろくでなしのマーリン。
歴代聖杯戦線のマスターはスカサハ、カルデア職員のムニエル、カエサル。

映画キャメロットの上演に合わせてか、聖杯戦線イベントが開始されるだけでなく、第一部で登場していた円卓の騎士(ガレスは例外)のバトルモーションや強化クエストが合わせて実行されている。
余談だが、元々☆3であったベティが☆3とは思えないほど補助スキルが強化された。

【内容】


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……腹立つ。

兎に角そのバニーは何なのか、スカサハの新霊装キャスパリーグを意識したものなのか非常に気がかりなのだが、今現在(5月13日当時)では明らかになっていない。
スカサハの霊装は「ピョン!」としたバニー姿なのだが、巷では「ババア無理すんな」と言われていることから、マーリン自身は彼女をおちょくっているかもしれない。
何せ彼の趣味は「女の子をいじることだから」である。ハ〜〜〜〜〜ン、さすがロクデナシ。

前回のスカサハ・ムニエル・カエサル同様、聖杯戦線の仕組みは大体同じなのだが、マスを進めと手に入る、ガッツ・バスターアップ・ターン経過毎の回復などのお馴染みの機能はあるのだが、QPや素材の入った箱などが設置されている点が、大まかな変更点になる。

第一回の金箱の前に立ちはだかっていたのは、エリちゃんなのだが特別エリザベートは倒さなくても良いことになっている。上手く立ち回れば、エリちゃんと戦闘することなく、お宝をゲットできるかもしれない。

そして、聖杯戦線が回を重ねるごとに工夫が成され今回マーリン主催のイベントに新要素としてストーリーが加わるかもしれないが、とりあえず一回だけもいいからマーリンを殴らせてくれ。
負けが確定したといっても陣営サーヴァントがいなくなった時点で勝手にこちらの勝利が確定するのではなく、長引いても良いからマーリンを殴ってからこちらの勝利にさせて欲しい。

聖杯戦線のシステムとしてコスト制限などのシステムは変わっていないが、一度敗北してもAPさえ消費すれば何度でも挑戦することが可能である。
一度システムを理解できれば、後半の高難易度でも時間は掛かりつつも普通に勝てるのだが、今から始めたばかりの人には少々きついかもしれないが頑張って欲しい。

クリア後に報酬がもらえるので、聖杯以外にも色々美味しいイベントである。
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2021年05月26日

ジャン・キルシュタイン 2


調査兵団の入団を決めたジャンは、その後すぐさまエルヴィン率いる壁外調査で、一部の人にしか知らされていなかったが女型の巨人の捕獲作戦に乗り出される。

女型捕獲の壁外調査ではアルミン・ライナーらと共に行動しており、女型に顔を確認され殺されなかったアルミンの案でフードを被った状態で良いケツを追いかけることになる。

案の定、女型には無垢や奇行種などとは違い知性があるため(というか知性があったために)、三人を殺されることなく騎乗していた馬から逃げられるなどの甘い対応が行われた。甘いといっても、建物が密集していない平原においては、死活問題に違いないのだが……。

馬を失ったジャンであるが、ヨダレが出るほど死に物狂いで口笛を吹いている内に馬の扱いに慣れたヒストリアが馬二匹を連れていたので、事なきを終えている。

その後、外壁調査を終え壁内に戻ったジャンであるが、女型が正体を現した時、結晶化したアニに対して刃物を突き立てるなどの行動を起こしている。
しかし、アニメ版では悲しい哉……その役割は第一クール終了なのに合わせてリヴァイ兵長が抜擢されており、役割を奪われた形となってしまった。

女型による襲撃後、ジャンは緊迫した状況で致し方ないとはいえども殺人未遂を起こしている(実際は襲ってくる人間相手に拳銃の引き金をひくのを躊躇してアルミンがジャンを守る形で殺人を犯す形となった)。

新リヴァイ班では彼の潔癖症の恐れを知っているエレンに、「きちんと掃除した」のか騒がれる中、状況を理解できない状態でいたが、机下の埃を拭っていかつい表情をするリヴァイの様子を見て、ある程度状況を察した模様。

ヒストリアの正体が彼女の口から告げられ、壁内の真の王として君臨する彼女はそこまで気取った存在ではなく、「牧場の女神」と言われるほど慕われるのだが、たくましくなったヒストリアに「かあちゃんに似てきた」とはジャンの談である。

獣の巨人とライナー・ベルトルトに焦点を当てたウォールマリア奪還編では、マルロを仲間に引き入れる遠因になったり、アルミンが奪還作戦で読みが外れた場合には代わりに非常に正確な指揮を執るなどの活躍をみせた。

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ちなみに超大型巨人と化したベルトルトに特攻をしかけたアルミンであるが、彼には様々な綽名がある。
ゲスい顔=ゲスミン
黒こげ=コゲミン
超大型巨人の能力を得る=ドデカミン
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2021年05月25日

ジャン・キルシュタイン


ジャン・キルシュタインとは、進撃の巨人に登場するキャラクターである。
個人的に進撃の中で一番好きなキャラクターである。
正直すぎる発言は、嫌味に捕らわれてしまうほど愚直な面を見せるが、ミカサやエレンなどといった何かしらの超人と比べると、一般寄りな感性の持ち主であり、人気投票ではトップ5に入るほど人気が高い。
ちなみに馬面であり、アルミンはヒストリアに、ジャンはエレンに変装したことがあるのだが、ジャンはあまりエレンに似てなかったとか何とか。アルミンの方は女装した際、おっさんの新しい扉を開くなど、あまり嬉しくない影響を及ぼした。

【内容】


作中登場では調査兵団の下積み時代に104期訓練生として登場している。訓練生としての実力は、コニーとサシャに巨人のうなじを切り落とす訓練で横取りされたりしているが、立体起動を最大限活かせる方法を熟知している。

訓令兵事態、ミカサなどを巡って事あるごとに衝突し合う中であるが、最初の方はそうではなかった。
内地へ向かうことを目標に訓練兵として研鑽するジャンであるが、エレンが調査兵団を選ぶ発言をした際、「色々な考えがある」と互いを尊重し合っていたが、ミカサに一目惚れしたジャンが彼女の黒髪を褒めた際、(ジャンから見れば)無遠慮にエレンがミカサの髪の毛に触れて、立体起動で巻き込み事故が発生したら大変だからと注意したところ、「うん。分かった」と答え、ミカサの髪型はショートで一貫されることになる。

その様子を遠目で見ていたジャンは、エレンと握手した手をコニーの背中になする付けるのだが、「何を付けた」んだと狼狽するコニーにジャンは極めてシリアスな表情で、「人との信頼だ」と答えている。

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その後、事あるごとに衝突し合い後編のウォールマリア奪還前の夜では、肉をたらふく食った腹部に蹴りや殴打などの攻撃を受け、肉を戻しそうになった。ちなみにトドメの一撃をリヴァイ兵長に喰らい、気絶した模様。ジャン坊!!!オムオムだよ


ジャンの性格は至って現実主義的であり、訓練兵の中でトップに分類される実力者であるにも関わらず、調査兵団として巨人に挑むことなく、憲兵団としての道を選ぼうとしていた。

しかし、壁から破壊されてから四年後、超大型巨人が再び襲撃し関門を破壊したことにより、憲兵団に配属される前に巨人との闘いを与儀なくされた。

立体起動のガスの供給係が巨人に怯え建物の中にこもり、退くことも進むこともできない状況の中、アルミンからエレンは巨人に食わされたと聞かされたミカサは下手糞な演説をして仲間を鼓舞し、それに後押しする形で「俺たちは腰抜けなのか」と言い、立体起動の燃料であるガスを満たすため、一気に仲間たちと進みだすのであったが、背後で仲間が食われる現実に「俺の所為で死なせてしまった」のかと後悔する中で見たのは、巨人に対して人類はどうあがいても勝てないという絶望を実感するのである。

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このまま兵団が全滅してしまうのではないかという危惧と、そうして己の死を悟ったジャンであるが、その後はエレン巨人化の能力により一命を取り留める。

破壊された壁を大きな岩で塞ぐという方法で、領地内をどうにか取り戻した壁内の人間たちであるが、巨人襲撃後、巨人に食われ、中途半端に消化された死体を眺めることになる。
巨人の嘔吐による未消化のグロテスクな死体と肉体の一部や大半を食われた死体が蔓延る中、ジャンは肉体の左半分を食われたマルコを発見することになる。

ジャンは狼狽する中、かつてマルコが述べていた「ジャンは弱者の気持ちが分かり、現状を正しく認識して皆を導く」という言葉を思い出す中、人知れず死んだマルコの骨の欠片を握りしめながら、安全が約束された憲兵団ではなく、調査兵団に入ることを決意する。

ジャン・キルシュタイン 2へ

2021年05月24日

羽生蛇蕎麦


羽生蛇蕎麦とは、プレイステーションゲームSIREN内に登場するご当地グルメであるのだが、明らかにゲテモノと思わしき不味そうな物体である。

【内容】


羽生蛇蕎麦の登場はゲーム冒頭で、警官に終われることになるのだが、その人物がとある食堂でモリモリと食べている姿を視界ジャックで見ることが出来る。
『羽生蛇蕎麦』は、ゲームのやり込み要素といっても過言ではないアーカイブ入手した際に、蕎麦の説明を見ることが出来るのだが、

『輪ゴムのような弾力のあるコシの強い麺
 イチゴジャムやあんこなどがトッピング
 かつて災害で炊き出しが行われた際、三日三晩虫が集っている』

など、想像する間でもなくかなり不味そうな食品である。というか、不味い。確実に。

アーカイブ取得するのは宮田先生なのだが、フェアリー石田が食べている羽生田蕎麦のアーカイブ情報をゲットするためには、豚の貯金箱などのギミックを使わなくてはならない何かと時間のかかるステージである。

折角牧野が意味不明な行動で容易した凍らせた手拭いを使わなくとも、ごり押しで辛うじて倒せるのは内緒である。
……ちなみに外人向けに作られたわりとごり押しが利く、SIREN.NT内においても羽生麺というアーカイブ(公式の悪ふざけ)が登場するのだが、蕎麦と大体似たようなモノである。


羽生蛇蕎麦の作り方


1、多めの沸騰したお湯で麺を三分間ゆでます。
2、麺をざるにあげ、冷水でよくすすぎます
3、肉水、酢、酒、唐辛子、砂糖で作ったスープに麺を入れ特性苺ジャムを乗せて完成
  お好みで季節の果物を加えても美味です。


蕎麦に、砂糖ならまだしも絶対に苺ジャムをトッピングする必要のない食べ物のように思える。というか、そうとしか思えない。絶対にいらない。

壊滅的なご当地グルメの羽生蛇蕎麦であるが、癖になったのか味覚音痴なのか警官がよく貪り食っている。
永遠の若さを手に入れるためにゴミ箱を貪り喰っていた元女優の犬屍人が知性をほぼほぼ失ってたことから、屍人のみが好んで食べるモノだと思いきや、大予言の酒瓶を抱えたフェアリー石田が生前(?)から好んでいたことからその説は否定されている。

ちなみに石田は酒飲みの輩であり、感電してでも飲みたいので酒類の悪影響である味覚障害に陥っている可能性がある。

なお、度々SIREN祭の季節に合わせて羽生蛇蕎麦を作るツワモノもいる模様。

肉水はネット上でレシピを検索すれば簡単に見つかり、麺の方も手作りのほうがゴムのような弾力を再現できるだろうが、市販のものでも構わないだろう。

今年八月の夏休みに合わせて、羽生蛇蕎麦を作ってみてはどうだろうか?

2021年05月18日

ジャングルはいつもハレのちグゥ 2


保健室の外に通じる窓硝子に一瞬で現れたダマであるが、彼女に襲われたグライヴは学校中に聞こえる絶叫を響かせた。その絶叫は居眠りをしていたワジが、笑うことなく焦った様子で目を覚ますほどのものである(ちんちくりんステッキでの例外はありだが、ワジはいつも笑っている)。

教室にいたハレは「まさか」と思いながら、教室の皆と保健室に赴くとそこに広がった惨劇は死体のように白くなったボロボロの保険医と(元々白い)、ハート形に割れたガラスであった。

まるで猛獣にでも襲われたかのような室内の荒れっぷりに、ハレは現実逃避としてポクテにでも襲われたのかもしれないと僅かな可能性にすがる中、室内と保険医を襲った化け物の肉体(?)の一部であるアフロの断片が発見されることになる。
トポステは、恐らく保険医が抵抗として引きちぎったアフロの残骸を手にして、「まさか」という顔をしながら、驚異的な胸毛(ポクテを食べすぎると生える)を持つ己の祖父が襲ったのではないかと思案するのでもあるが、ハレはその様子を見てドン引き・青ざめながら「ダマよりもそっちの方が嫌だ」だと思うのであった。

ちなみにトポステの祖父・村長の胸毛は青年期、ある日を境に生え初め、彼いわく「いきなり女性にモテ出した」とアルバムを持ち出して語っているのであるが、ハレが思うに女性が面白がって近寄って来ただけでしかない。ちなみにその写真にダマの若かりし頃の姿だと思われるモノが混じっている。


さて、満身創痍に保険医を家に連れて帰るハレなのだが、ダマに襲われた彼の様子はマジモンのホラー映画を観た子供、もしくはビクビクと震える子犬のような有様となっていた。

保険医は知る由もないのだが、ハレが上機嫌なダマに「保健室で待っている」の言葉から暴走し、その勢いは止まらず暴走が爆走を重ねる結果となってダマの脳内ではとあるドラマが展開していたのである。

ダマの脳内いわく

ここに一つの平凡な幸せがあった。

ところが…そんな若い二人の幸せは長く続かなかった

戦争と言う現実が二人を引き離したのであった…


男は戦場へ

女は帰りを待つしかできなかった…

女は何年も待った…


そして男は無事帰って来たのであった

また平凡な幸せが二人に戻ると誰もが思っていた…


男は記憶喪失になっていた


女は必死に男の世話をした…

いつか いつか思い出すであろう二人の日々のために…


そして今

とうとうその時が二人に訪れたのであった…



といった感じの爆走した妄想がダマの脳内で繰り広げられているのであるが、絵柄は見苦しさを配慮してか、ベルバラ風になっている。

実は保険医の絶叫からすぐさまかけつけたハレたちが目撃したハート型に割れたガラスは「記憶が戻ったのねぇえええ!」との声で、謎の力で硝子は粉砕され、さながら貞子が井戸から自力で脱出できたかのように床を這いずり周りながら追いかけ、保険医を襲っていたのである。

場所と時は戻って保険医を保護したハレであるが、彼がビクビクと恐怖しながら縮こまっているのには何か理由があると察する間でもなく察したウェダはその真犯人を暴こうとした。
グゥがもったいぶった態度を見せた後、速攻でバラそうとしたのだがビールと引き換えにウェダはいなくなり、おじゃんになったのは言うまでもない。

酒と引き換えに捨てられたグライヴは弱音を吐くが、その姿を見ていられなくなった……もしくは良心の呵責を覚えたハレが解決策を見出すのである。
そもそも何故ダマがグライヴのことを最愛のおじいさんだと誤認しているのかに焦点を当てると、「白髪」が原因になっていることに気付く。

試しに既にかなり痛みまくった髪の毛を黒色にすると(保険医は元々黒髪)、ハレの家にダマが現れるのだが、乙女の如く切なげな溜め息を出しながら「おじいさんはどこに行ったのかしら」の一声でスタスタと去っていくのである。ちなみにアフロの一部が引きちぐられていたことから、村長が保険医を襲ったわけではないことがハッキリと明らかになった。


これであらゆるダマ騒動は終了したかと思いきや、その後の物語で白髪のウィッグを付けたおじいさんの変装による地獄の鬼ごっこ(女性は白髪を被ってもおじいさん認定はなされない。男性特攻)を境に、少なくとも『おじいさん』に纏わる暴走事件は鳴りを潜めている。

まさか初期の思い付きで出た一話のみのアイデアが最終巻間際になるまで続行されるものだと、誰が予想したであろうか。
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2021年05月17日

ジャングルはいつもハレのちグゥ


ジャングルはいつもハレのちグゥとは金田一蓮十郎により描かれた、ギャグマンガである。かつてガンガンで連載されていた。
ハレのちグゥはウェダが遺産争いで命を狙われ、再びコンクリートジャングルに赴く際、10巻100話で「ジャングルはいつもハレのちグゥ」のタイトルが変更され、「ハレグゥ」へタイトルが変更された。
変更点は漫画タイトルだけではなく、一巻ごとにテーマが設けられ、絵柄が変わった。個人的にハレグゥへ変更された時点で面白さを失ったように思い、ジャングルはいつもハレのちグゥの10巻切りしている。

余談は終えて、今回はハレのちグゥの六巻『illusion60 恋は急上昇』、『illusion61 恋は急降下』について取り上げていきたいと思う。
察しの良い方は気付いたであろうが、伝説と名高い好き好きおじいさんDXである。

【内容】


冒頭は都会(コンクリートジャングル)から、ジャングルに帰ったハレが自宅で目を覚ますところから始まる。
母・ウェダだと思って抱き着いた人物が、怨敵にして実の父親であるグライヴであったのだが、保険医の存在を邪魔に思ったハレはグゥに愚痴を漏らすのであった。
マザコンと思わしきハレの発言であるが、彼からすれば堅苦しい金持ちの母の実家からようやく見知り慣れた場所に戻ってきたばかりの頃である。

ちなみにダマの活躍は目覚しく、まだこの時点では霊感のある理髪師でありポッと出のキャラと思わしきや、回を重ねるごとにおじいさんを求めてやまないダマがバーサーカー状態になり、奇想天外な活躍を見せることになる。
最終的にダマの精神状態は亡くなった夫を未だに愛する老婆が「ジジイが私を殺しに来たんだわ!」と叫ぶ霊感のあるただの?理髪師から、保険医のストーカ、そうして遂にはおじいさんの書置きという体を装った遺書を通じて白髪の条件を外し、男性ならば皆ダマのターゲットになり被害者が増加。
最終巻間際にはかつて銀行強盗とやり合う武闘派と成り果て、その銀行強盗とゴスロリの服(旦那の趣味)の恰好でデートをし、彼から浮気をし殺し屋に転職するという意味不明なことになっている。

前置きが色々と長くなったが、何かとハレの家に図々しく居座る保険医であるが、本来あるべき住処(保健室)に帰るようハレがグライブに怒鳴りつけるも、ここ一帯のホラースポット……つまりは未だにダマからのストーカー行為を保険医が受け続けていることが判明する。

しかし、心休まる場所を求めてやまないハレは保険医がせめて他のところに行くように(他所で泊まって欲しい)願うも、彼にべた惚れの人物は一人しかない。

そう、ダマである。


グゥの助言(けしかけた)でダマにハレはやたらと上機嫌なダマに「保険医が保健室で待っている」と告げると、鼻息荒く昂ぶり興奮した様子で猛ダッシュで目的の場所に向かうのであった。
その様子に恐怖心を抱きドン引きするハレであるが、「そんなことを思ってはいけない。恋を応援したのだから」と思い直すも、その場を見守っていたグゥいわく「気味の悪い女」という呟きに少年はショックを受ける。

まるで人身御供に捧げるような行動に出たハレであるが、グゥの甘い唆しに乗ったにしても、そもそもダマは白髪=おじいさんとの方程式が彼女の脳内にあり、保険医をかつて愛したおじいさんだと著しい精神汚染EXの勘違いをしているだけでしかなく、グゥのアドバイスとはいえども実の父親の元に化け物を送り出したことに違いはないのである。

ハレは一物抱えた気分で学校に登校するのだが、名状しがたきクリーチャーが迫っているとは知らず、保健室独特の薬品のにおいに悦っていると、保健室の扉をガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャとしつこく開ける音がする。扉のスリガラスではダマの象徴であるでけぇアフロが影として投影されていた。

扉が開かなかったことから、ヒタヒタと足音を立てて去っていくダマだが、保健室にいられないと判断したグライブは情けなくも腰を抜かしつつも、ダマが散々ガチャっていた扉の鍵の施錠を解いたところで、背後の窓に、ああ、窓に!

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2021年05月14日

ディア・クロウリー(ツイステ)


今回はツイステット・ワンダーランドの登場人物の一人である、NRC(ナイトレイブンガレッジ)の学園長である、クロウリーについて紹介していきたいと思う。
何かと胡散臭く、授業中が終わった直後にスペシャルレッスンとして紛れ込むことが多く、何も出来ない姿が散見される彼であるが、自身の口癖である「私は優しいですから」の言葉で許しているかもしれない。
ところで本当に優しい人は、自分のことを堂々と優しいとは言わないような気がする。
一言で人物像を述べるなら、「詰めが甘い。無責任さがなければ学園内で多くのトラブルが発生しなかった」と言える。

【内容】


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外見は顔の上半分を覆うカラスらしきマスクで姿を隠した、年齢不詳の人物である。しかし非常に謎の仕様なのだが、目が笑っている様子などが垣間見えることが出来る。もしかしたら、ギャグマンガ日和の聖徳太子よろしく黒目で笑う技術を習得しているかもしれないが、真偽の方は定かではない。

主人公(監督性)との出会いは、グリムに追いはぎをされかけ、逃げ惑う最中、クロウリーに出会うことになる。
鏡の間がある式典場に共に行くことになるのだが、この時点で「私は優しいですから」のきな臭さを隠すことが出来ない口癖を聞くことが出来、大半のプレイヤーはこの時点で彼に対する信頼は地の底に落ちているものだと思われる。
クロウリーに対する信頼感は教師陣はともかくとして、他の生徒からも似たようなものであり、全幅の信頼と尊敬を向ける人物はいない。ほぼいないのではなく、皆無といって過言ではない(断言)。

鏡の間に案内された主人公はハリポタの組み分け帽子よろしく各々に適した寮へ新入生を選別されていくのだが、主人公の場合は存在自体がイレギュラーなのか、どの寮にそぐわないだけではなく、この世界の住民ではないことが明らかになる。

魔法も使えないので、最早この学校に存在する意義があるのかどうか問われる中、鏡の間で主人公が直々に「在籍に値する寮がない」と述べた通り、クロウリーは元の世界へ戻すためにある程度話を聞かれるのだが、ツイステの世界では有史以前どのような地域でも聞いたことがない場所から訪れたことが判明するのであった。
「本当の事を述べているのか」と嫌疑を向けられることになるのだが、奴に疑われることは誠に遺憾であり、甚だ不名誉である。

とっても優しいクロウリーは有名学園の一教員として未成年をNRCから追い出すことは、世間体を気にして不味いと思ったのか、主人公の拠点となるゴーストが住み着くおんぼろ寮(水回りの設備さえロクに施されていない廃墟)にグリムと共に住まうことを提案し、衣食住は約束しつつも、グリムを吊ったご褒美という名のボーナスはありつつも、本編・イベントを通して事あるごとに面倒ごとを振って来るのは半ばお約束と化している。


本編四章の『熱砂の策謀家』においては、ホリデー(俗に冬休みか?)で帰省する生徒を後目に堂々とアロハシャツを着た、如何にもバカンスする気満々といったはしゃいだ姿で登場している。
エース・ディース、グリム共に主人公が元の世界に戻る方法を探しているのか詰め寄ったところ……

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といった反応が返っている。
言う間でもなく、探す気どころかすっぽかしてなあなあにする気満々に見えるのは気の所為ではないと思う。全く、この鬼舞辻無残は。そうとは問屋が卸さんゾ。

南国でバカンスをすることを具体的な言い訳をしつつも、詰め寄られたことにより、一応NRCの学園長として100年ほど学園の座に座っていた所為か、一応生徒を気遣うように「危険なのでついていってはいけない」と態度だけは真面目な様子で、学園の面倒ごとを押し付け、早々に退散している。
ホリデーにおける学園の面倒ごとの内容はゴーストに孫が出来たらしく、空調設備に人手が必要ということであるが、主人公が「何故ゴースト(死者)に孫が出来るのか」と聞いたところ、「愛が生んだミラクル」と野暮なことには突っ込むなと言わんばかりの早口で締めくくっている。
ちなみに帰る場所がない主人公が学園内に長期休暇中居残るのは仕方ないことであるが、全員が全員、家に帰るとは限らない様子。

ちなみにクロウリーは辛いなものが嫌いとのことであるが、これは別に甘党というわけではなく、彼のモチーフになっているカラスが辛い物を嫌っているためだと思われる。続きを読む...

2021年05月12日

少佐(ヘルシング)


少佐とはヘルシングに登場するラスボス兼黒幕の存在であり、世界一カッコイイデブの異名を持つ機械仕掛けの『人間』。指パッチンの錬金術師の方ではない。
ココアは練り練りして飲むのが好き。
その存在(特に演説)は視聴者に多大なるインパクトを与えるナチの残党にして、敗残兵。
アーカードとは、吸血鬼としてあらゆる意味で正反対の存在である。

【内容】


少佐の名前は、「モンティナ・マックス」で名無しというわけではない。少佐の本名を発見するには作中をよく見る必要があるため、知らない人が多い…かもしれない。

少佐はナチス・ドイツの第三帝国の異名であるミレニアムの異名を持つ、吸血鬼集団のリーダーである。
劇中では主にドクター、シュレディンガー准尉らと行動をしている。
どうして軍隊に入れたのか不思議なほど拳銃の腕前はへたくそで、はじめて命中したのはインテグラルの目である。
後にこのインテグラルの左目の怪我の由来は、ペンウッド卿の孫にインテグラルが男の中の男である卿が「彼こそが英国の守護神。迫り来るナチス兵どもを千切っては投げ千切っては投げ、まさに英国無双といった有様で近づく敵を片っ端から真っ二つにして最終的に全身に爆弾を括り付けて敵の空中戦艦全艦ごと吹き飛んだ。自分の左目の傷もその時の必殺剣の巻き添え」だと言っている。
ちなみに上記のペンウッドの活躍は嘘じゃないです。すごく本当です。
何せ彼は味方を裏切るぐらいなら、自決を選ぶほどの人物なのだから。


話は戻って少佐に戻るが、彼の経歴として第二世界大戦中、吸血鬼の研究を任されていた。
吸血鬼専門退治屋のヘルシングと衝突している(恐らくその時にウォルターが裏切ったものだと思われる)。

ヘルシングにより組織を潰されるだけではなく、ソ連の進行を許して重傷を負った際に少佐の周囲に、血が集る。しかし少佐は、かつてアーカードが処刑される間際に血を吸収して人外の存在たる吸血鬼になったのだが、彼は血液(魂の通貨)を拒絶。
「私は私だ」という絶対の意思の下、その後ドクの手により全身を機械に置換させることによって、生き永らえていた模様。
少佐がセラスの手によってアハトアハトで肉体が吹き飛ばされ、肉体の中身があらわになる中、「そう化け物を見るような目で見るんじゃないよ、お嬢さん」と、あくまで自分自身は「たとえ液体に浮かぶ脳髄だけであっても私は人間である」と宣言すると同時に、人であることを棄てたアーカードの弱さを憎むような感情を抱いている。

数えきれないほどの血液(命の通貨)を吸収し続けた化け物であるアーカードが、人間らしく、
逆に、セラスとは違い1マイクロmlの血液を摂取していない人間の少佐が、他を巻き添えにし斬撃を巻き起こす化け物という対比が為されている。

劇中、少佐の目的は他人の命を取り込むことでしか強さを保てないアーカードたる化け物に対して人間として勝利を収めることが目的で、死の河が発動中、「これは食い切れるか分からんな」と述べる彼を他所に、河の末端部分でシュレディンガー准尉が河の中に入り、本体(アーカード)の中に取り込まれることによって、准尉固有の能力である、『どこにでもいるがどこにでもいない』という特殊能力を発揮させ、アーカードを眠らせた。
シュレディンガー准尉の異能により、アーカードは内なる自分でこれまで取り込んできた372万4867人と、戦い続けることになった。

案の定アーカードは残りの一匹と一人を残して、ラストにおいて生還してきた。少佐の目論見としては30年以上、アーカードが戻って来ることはない予定だったらしいであるが、命のストックが減っても、更なる強さを手に入れるという敵に塩を送る形になった。
……とはいっても、一時期とはいえども主人公ではなくラスボスである、あのアーカードを無力化させたのは偉業である。

少佐の名言

1:
「デブは一食抜いただけでも餓死する」

2:
「やった! ドク、初めて当たったぞ!」

3:
「ありがたいことに私の狂気は君達の神が保証してくれるというわけだ。
 よろしい ならば私も問おう
 君らの正気の神は一体どこの誰が保証してくれるのだね?」

4:
「バーホーデンのココアを良く練って持って来い。ミルクと砂糖アリアリで」

5:
「諸君 私は戦争が好きだ
 諸君 私は戦争が好きだ
 諸君 私は戦争が大好きだ
 殲滅戦が好きだ 電撃戦が好きだ 打撃戦が好きだ
 防衛戦が好きだ 包囲戦が好きだ 突破戦が好きだ
 退却戦が好きだ 掃討戦が好きだ 撤退戦が好きだ

 平原で 街道で 塹壕で
 草原で 凍土で 海上で
 空中で 泥中で 湿原で

 この地上で行われるありとあらゆる戦争行動が好きだ

 戦列を並べた砲兵の一斉射撃が轟音と共に敵陣を吹き飛ばすのが好きだ
 空中高く放り投げられた敵兵が効力射でバラバラになった時など心が躍る
 戦車兵の操るティーグルの88oが敵戦車を撃破するのが好きだ
 悲鳴を上げて燃え盛る戦車から飛び出して来た敵兵をMGでなぎ倒した時など胸が梳く様な気持ちだった
 剣銃先を揃えた歩兵の横隊が敵の隊列を蹂躙するのが好きだ
 恐慌状態の新兵が既に息絶えた敵兵を何度も何度も刺突している様など感激すら覚える
 敗北主義者の逃亡兵達を街灯上に吊るし上げていく様などはもう堪らない
 泣き叫ぶ捕虜達が私の振り下ろした手の平と共に金切り声を上げるシュマイザーにバタバタとなぎ倒されるのも最高だ
 哀れなレジスタンス達が雑多な小火器で健気にも立ち上がって来たのを80p列車砲の4.8t榴爆弾が都市区画ごと木っ端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

 露助の機甲師団に滅茶苦茶にされるのが好きだ
 必死に守るはずだった村々が蹂躙され女子供が侵され殺されていく様はとてもとても悲しいものだ

 英米の物量に圧し潰され殲滅されるのが好きだ
 英米攻撃機に追い回され害虫のように地べたを這いまわるのは屈辱の極みだ

 諸君 私は戦争を 地獄のような戦争を望んでいる
 諸君 私に付き添う大隊戦友諸君
 君達は一体何を望んでいる?
 更なる戦争を望むか?
 情け容赦のないクソのような戦争を望むか?
 鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な闘争を望むか?

(クリーク! クリーク! クリーク!)

 よろしい、ならばクリークだ

 我々は渾身の力を込めて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
 だがこの暗い闇の底で半世紀もの間耐え続けて来た我々にただの戦争では最早足りない!!

 大戦争を!!
 一心不乱の大戦争を!!

 我らは僅かに一個大隊、千人に満たぬ敗残兵に過ぎない
 だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している
 ならば我らは諸君と私で総力百万と一人の軍集団となる
 我々を忘却の彼方へと追い遣り眠るこけている連中を叩き起こそう
 髪の毛を掴んで引きずり降ろし目を開けさせ思い出させよう
 連中に恐怖の味を思い出せてやる
 連中に我々の軍靴の音を思い出させてやる
 天と地の狭間には奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出せてやる
 一千人の吸血鬼集団で 世界中を燃やし尽くしてやる

 第二次ゼーレヴェ作戦 状況を開始せよ」

6:
「私を倒すのはアーカードじゃない。私が倒すのがアーカードなのだ」

7:
「失せろ! 俺の心も命も魂も俺だけのものだ」
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2021年05月11日

パーシヴァル(グラブル)


パーシヴァルとはグルブルに登場するキャラクターである。主に炎と光属性がいる。
愛称はヴェインからは「パーさん」(本人は「やめろ」といっている)。
家族(兄)からはパーシィ。
何気に人気が高いキャラクターで2016年によるファミ通人気投票では、一位を記録している。
個人的に通常(火)バージョンを愛用している。
イケメンの法則に例に洩れず、首を痛めるポーズをよくしている。

【内容】


水着バージョン


35482.png


アビリティ1:ツェアライセン
敵単体に3〜4.5倍のダメージを与える。奥義発動後、アビ1が二回連続の敵単体攻撃になる。

アビリティ2:グリューエン
3ターンの間、必ず連続攻撃を行う。自信に火属性20%追撃効果付与。

アビリティ3:ファスツィナツィオン
奥義ゲージを20%消費。
2〜3ターンの間、敵に心酔(足止め効果)。成功率80%。
180秒の間、敵に火属性の防御25%ダウン。成功率100%。

奥義:ローエン・ヴォルフ
敵に火属性特大ダメージ。
次のアビリティ1が2回発動する。



通常バージョン(レベル100前提)


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アビリティ1:ツェアライセン
敵単体に火属性4〜5倍のダメージを与え、自身に業火の刻印を付与。
HPを約2000ほど回復。
奥義発動後、2回連続でダメージを与える。

タイトルなし.png

(雑に強化しただけでも150万程度のダメージを与えることが出来る)


アビリティ2:イクスゼーレ
60秒の間に、敵に恐怖強化。成功率80%。
スロウ効果。成功率100%。
水着パーシヴァルの心酔と違ってターン経過ではなく時間で、恐怖強化が途切れる。水着バージョンとの最大の違いと使いどころが違う点が、ここかもしれない。

アビリティ3:トロイメライ
3ターンの間自分にストレング効果(20〜60%)。
火属性30%追撃効果。業火の数によって強化内容が異なる。
【強化内容】

刻印1では弱体化成功率20%
刻印2、ダブルアタック100アップ
刻印3、トリプルアタック、30%アップ
刻印4、クリティカル確率アップ
刻印5、会心の効果

奥義
火属性ダメージ、約5倍
1アビが2回発動
奥義ゲージが20%アップ
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2021年05月10日

ネット匿名乗っ取り(コピペの起源主張) 2


ネットのコピペしかり乗っ取り事件である期限主張は何も匿名による投稿だけに限らず、◯◯の世界チャンピョンだの、ゲームの制作だの色々なものに虚言に虚言を重ねた嘘を繰り返す。実際に合った事件でとあるゲーマーがマスコミに取り上げられて……。

本物の発案者や製作者がいることが想定にないのか、日夜度々こういった論争が勃発している。
どんぷく氏の偉業を説明する前に台風コロッケを例に取り上げたのだが、そろそろ本題の方に戻りたいと思う。


ことの発端になったのはTwitter上でのタグである「#しれっとすごいうことを言う見た人もやる」というものだった。
こういったハッシュタグのそれはツイート、リツイートで回りやすいものでバズるほどでないにしろ度々プチ流行する。

「#しれっとすごいこと〜」は、本当にすごいことやどうでも良いことが埋め尽くされる中、ほぼ無名にほど近かったラノベ作家が

「だいしゅきホールドという知能指数0の言葉を生み出したのは私」
「そのころコンビニの夜勤明けで酒飲みながら2ちゃんやっていた」
「めっちゃ流行して笑った」
「数年後定着して青ざめた」

というものである。

このツイートはバズるだけではなく、ラノベ仲間であった異世界薬局の人が「すごい」と褒めると同時に、バズったツイートに自作品の宣伝を行うという行動を起こしたのである。

異世界薬局の作者に「発案者として何かしようと」提案されるも、ラノベ作家は「だいしゅきホールドの称号は恥ずかしくていらない。欲しいのであればあげる」といった具合の態度を見せていた。

そんな他人のふんどしで盛り上がっている場面に颯爽と現れたのが、どんぷく氏である。ラノベ作家同様、どんぷく氏は他人の起源の主張を快く思っておらず、「双方どちらの意見が正しいのか曖昧にしたかった」と述べている。
どんぷく氏の更なる思惑としては、「俺が主張」、「ワイが主張や」、「実は私が…」、『どうぞどうぞ』といった具合に次々に名乗り出ることを期待していたのだろうが、二名の起源主張者の争いについて、皆が見守る形になった第一の誤算である。
ちなみに過去何気なく投稿した2ちゃんへの書き込みが最大の誤算かつラノベ作家がだいしゅきホールドの発案者でないことを裏付ける大誤算になったのはいうまでもない。

しかも、どんぷく氏の思惑としては、

「(匿名の書き込みは)ぼくのものでもないけど、あなたのものではないはずです」
「このまま静かに(だいしゅきホールドを)ネットの海に流しましょう」

と非常に穏やかな対応だった。
特筆すべきは曖昧に事実を誤魔化すためか、あまり起源主張を行っていない点である。

温和な対応をよそにラノベ作家の方は言動がきつくなるだけではなく、煽るような真似をしていたのである。

二人のやりとりは5ちゃんとTwitterの双方で見守られていくことになるのだが、ラノベ作家が主張する書き込んだ矛盾する時間帯に対して、どんぷく氏のTwitterでの過去の面白発言が後押しする形で、恐らく……起源はどちらかの真相が明らかになっていくのであった。

以下は、どんぷく氏のツイート内容

「電車で騒いでいた子供をオークの戦士が「電車デ、サワグノ、ヨクナイ」と諭そうとしたら放置していた親が「下等種族がうちの子にかまわないでくれます?!」って逆ギレし始めたんだけどオークの彼女らしい女戦士が「ほう、ではエルフ族の私から注意すべきか?」って言ったら黙って次の駅で降りていったわ」

「悪いことをして逮捕された人のニュースを見ると「あぁ、これは俺と同じ人だ。楽しいことが足りなさ過ぎた俺が、楽しくないまま限界を迎えた先がきっとこれなんだ。俺は頑張って楽しいことを忘れないようにしなくてはならない。この人が楽しさを失ったことが、俺には残念にならない」みたいに思う

マカロンのレシピ、「メレンゲを作れ」って言う癖にメレンゲができあがると「次はそのメレンゲを潰せ」って言ってくるからアサシン養育所の卒業試験か捕虜に対する戦争犯罪かのどっちかだと思う。

ロコモコってあいつ「白米」に「ハンバーグ」のせて「目玉焼き」まで追加しておきながら「ロコ☆モコ♪」なんて名乗っている場合じゃないだろ。「どすこい肉ボンバー」に改名しろ。

ミニリュウは「あたしミニリュウでしゅ☆」って顔してるしハクリューも「私はハクリュー、次の命令もやり遂げてみせる」って顔しているのにカイリューになると「カレーパンおいしいです」とか言いそうな顔になるのきらいじゃないよ

ヒューマン以外の人たちは自分たちのこと「デミヒューマン」や「亜人」「獣人」なんて思ってないと思うし逆にこっちのこと『禿げた猿』『豚もどき』『平原のおやつ』とか呼んでいると思うというか呼んで欲しい

トイストーリー1ってバズ目線から見るとエグめのホラーだよな。未知の惑星に不時着、コールドスリープから目覚めたスペースレンジャーが、妄言を繰り返すエイリアンにイラつきながら帰る方法を模索していたら、実はエイリアンの妄言が全部本当で、自分がただのプラスチックの塊であることを知らされる

といったものである。

どんぷく氏の過去ツイートはそれだけに留まらず、パセリ(のビニール包装をみて)ジャケ買いしそうになったといった独特過ぎるものが多くを占めている(ちなみにグミもあり)。

正直なところ起源主張はどちらの発言が面白いのかを決定打にして作家の方は破れたが、注意すべきはどんぷく氏の方についても本当に「だいしゅきホールド」の発言者であるのか、確証はない。

そもそもどんぷく氏が名乗り出た理由は「コピペにしろ何しろ起源主張するとクッソつまらなくなる」といったもので、本来は名乗り出るつもりはなかったものだと思われる。
だいしゅきホールドで一躍有名になってしまったラノベ作家であるが、一時期ウィキペディアに名前が追加されたりしているなどの先走った行動が行われていた。

しかし最も問題すべきは、だいしゅきホールドでぶちあたった一般人がとんでもないモンスターなだけであり、これから先偽の起源主張が行われた場合、ネット上のみんなで楽しむ文化がかすめ取られる可能性がある。

どんぷく氏にとって、作家という肩書とすでにバズっていたところに飛び込むのは、非常に劣勢であったのにも関わらず「性癖認証」というミラクルがなければ、このままだいしゅきホールドは個人のものになっていたことだろう。
冷静に考える間でもなく起源を主張した時点でほのかに偽物と悟りそうなのもだが、無知な人からすればそうではなく事実のように思えてしまうのである。

だがどんぷく氏のミラクル逆転劇から、今後起源主張を行う人が現れた場合、「こういった実例がある」というある種の牽制になったことは確かであろう。

恐らく、ネット史に残る偉業……なのかもしれない。
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