2021年05月14日
ディア・クロウリー(ツイステ)
今回はツイステット・ワンダーランドの登場人物の一人である、NRC(ナイトレイブンガレッジ)の学園長である、クロウリーについて紹介していきたいと思う。
何かと胡散臭く、授業中が終わった直後にスペシャルレッスンとして紛れ込むことが多く、何も出来ない姿が散見される彼であるが、自身の口癖である「私は優しいですから」の言葉で許しているかもしれない。
ところで本当に優しい人は、自分のことを堂々と優しいとは言わないような気がする。
一言で人物像を述べるなら、「詰めが甘い。無責任さがなければ学園内で多くのトラブルが発生しなかった」と言える。
【内容】
外見は顔の上半分を覆うカラスらしきマスクで姿を隠した、年齢不詳の人物である。しかし非常に謎の仕様なのだが、目が笑っている様子などが垣間見えることが出来る。もしかしたら、ギャグマンガ日和の聖徳太子よろしく黒目で笑う技術を習得しているかもしれないが、真偽の方は定かではない。
主人公(監督性)との出会いは、グリムに追いはぎをされかけ、逃げ惑う最中、クロウリーに出会うことになる。
鏡の間がある式典場に共に行くことになるのだが、この時点で「私は優しいですから」のきな臭さを隠すことが出来ない口癖を聞くことが出来、大半のプレイヤーはこの時点で彼に対する信頼は地の底に落ちているものだと思われる。
クロウリーに対する信頼感は教師陣はともかくとして、他の生徒からも似たようなものであり、全幅の信頼と尊敬を向ける人物はいない。ほぼいないのではなく、皆無といって過言ではない(断言)。
鏡の間に案内された主人公は
魔法も使えないので、最早この学校に存在する意義があるのかどうか問われる中、鏡の間で主人公が直々に「在籍に値する寮がない」と述べた通り、クロウリーは元の世界へ戻すためにある程度話を聞かれるのだが、ツイステの世界では有史以前どのような地域でも聞いたことがない場所から訪れたことが判明するのであった。
「本当の事を述べているのか」と嫌疑を向けられることになるのだが、奴に疑われることは誠に遺憾であり、甚だ不名誉である。
とっても優しいクロウリーは有名学園の一教員として未成年をNRCから追い出すことは、
本編四章の『熱砂の策謀家』においては、ホリデー(俗に冬休みか?)で帰省する生徒を後目に堂々とアロハシャツを着た、如何にもバカンスする気満々といったはしゃいだ姿で登場している。
エース・ディース、グリム共に主人公が元の世界に戻る方法を探しているのか詰め寄ったところ……
といった反応が返っている。
言う間でもなく、探す気どころかすっぽかしてなあなあにする気満々に見えるのは気の所為ではないと思う。全く、この鬼舞辻無残は。そうとは問屋が卸さんゾ。
南国でバカンスをすることを具体的な言い訳をしつつも、詰め寄られたことにより、一応NRCの学園長として100年ほど学園の座に座っていた所為か、一応生徒を気遣うように「危険なのでついていってはいけない」と態度だけは真面目な様子で、学園の面倒ごとを押し付け、早々に退散している。
ホリデーにおける学園の面倒ごとの内容はゴーストに孫が出来たらしく、空調設備に人手が必要ということであるが、主人公が「何故ゴースト(死者)に孫が出来るのか」と聞いたところ、「愛が生んだミラクル」と野暮なことには突っ込むなと言わんばかりの早口で締めくくっている。
ちなみに帰る場所がない主人公が学園内に長期休暇中居残るのは仕方ないことであるが、全員が全員、家に帰るとは限らない様子。
ちなみにクロウリーは辛いなものが嫌いとのことであるが、これは別に甘党というわけではなく、彼のモチーフになっているカラスが辛い物を嫌っているためだと思われる。
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