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2022年03月25日

ガブリアス



ガブリアスとはダイヤモンド・パールから登場する、ドラゴン╱地面タイプのポケモンである。
環境のトップメタの代表格であり、シンオウ地方のチャンピオン・シロナの切り札。
非常に優秀なポケモンで、種族値配分に無駄がない。


【内容】


rectangle_large_type_2_e0314708103f90d12ab791bb81d56e3b.jpg


108−130−95-80-85-102。

ポケモン対戦をはじめたトレーナーがはじめて覚えることになる数字は、ガブリアスの種族値といっても過言ではない黄金比を求めた数字。

その実力は隙のない技構成と、高い攻撃力。二倍弱点とタイプ不一致の弱点では簡単に落ちることはなく、四倍弱点以外では意味がないのではないかと疑念に持たれるほどである。

普通に防御面の種族値を見たところ、マイナーポケモンをはじめとした能力控えめの耐久型ポケモンとほぼ同等。

その圧倒的な存在感から、ムクホークと並び「主人公」などと様々な呼び名をほしいままにしている。特にダイパリメイクでの初戦・シロナ戦でのインパクトが強い。


一時期、ポケモン界にまるでガブリアス包囲網の如くフェアリータイプが囲い落ち目になったのにも関わらず、レート戦ではその順位に入れば「快挙」といって差し支えの無い30位から転落したことがなく、地力の凄さが窺えるほどである。
大袈裟に表現するならば、ダイパ発売当初から剣盾の今に至るまで使用率と勝率トップで、環境のメタ。
ガブリアス対策と、そうして使用によって対戦環境は大きく変わるほど頭ひとつずば抜けた実力を保ち続けている。

ガブリアスにもメガシンカが与えられたのだが、結果的にいうならば足かせになっていないのが現状であり、持ち物がメガストーンに限定されるため、メガシンカを使わない方がぶっちゃけ強い。

技構成に入るのは、げきりん・りゅうせいぐん・じしんをはじめとして、素早さの激戦区と名高い修羅場をギリギリ超えるS102が何ともいやらしい。

同タイプのフライゴン?
……フライゴンは同タイプがあのガブリアスというだけで決して弱くなく、わりと器用なので役割が異なります(精一杯のファロー)。
フライゴンは劇場版で専用曲もあるし……。
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