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茄子のトマト煮と赤ワイン

今夜のおいしいワインのおつまみに「茄子のトマト煮」を作りました。




材料は、

1、茄子(小3本)

2、玉葱みじん切り(大さじ2)

3、トマトホール(カット200g)

4、マギーブイヨン(1.5個)

5、赤ワイン(大さじ2)

6、バルサミコ酢(少々)

7、おろしニンニク(少々)

8、塩、コショウ(適量)

9、ベイリーブス(3枚)

10、オリーブオイル(大さじ2)




作り方は、

1、茄子を縦半分に切り、さらに縦半分に切ります。


2、フライパンにオリーブオイルを熱し、茄子を入れて焼きます。


3、玉葱、おろしニンニク、マギーブイヨン、赤ワイン、バルサミコ酢、トマトホール、ベイリーブス、塩・コショウを加えて混ぜながら煮込みます。


4、茄子が柔らかく煮えたら器に盛ります。




これで完成です。




私は好みで、作り方1のところで鶏モモ肉(フライパンに入れる前に塩コショウをしておく)、アサリ、鷹の爪も入れました。




今夜のワインはボルドーワインではなく、イタリアンということで「マシャレッリ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ2006」というイタリアワインを飲みました。




アブルッツォ州のワインで、モンテプルチアーノ100%で造られています。




茄子のトマト煮は、鶏モモ肉、アサリ、茄子、玉葱、ニンニクなどの出汁がとれてコクがあって、ベイリーブスの爽やかな香りも加わってすごく美味しかったです。




レモンジュースのように爽やかな酸味のあるマシャレッリとよく合いました。




今夜の京都は寒いですが、茄子のトマト煮と赤ワインで体が温まりました。




ご馳走様!



ユウキ食品 ベイリーブス 12g

こちらは今回茄子のトマト煮に使ったベイリーブスです。

レモンに似た清々しい爽やかな香りで、香り付けの作用と魚や肉などの臭みを消す作用があります。
パスタに使うと美味しくなりますよ。

イタリア料理だけでなく、カレーやシチュー、さらにマリネにも最適です。



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シャトー・ムートン・ロートシルトの余韻

まだシャトー・ムートン・ロートシルト1987の余韻が続いています。




もちろん口の中で味はしないのですが、あの香りや素晴らしい味が鮮明に甦ってきます。




本当に衝撃的なワインですね。
夢のようなワインです。




ボトルは大事にとっておきます。
ハンス・エルニが描いたラベルの絵画も貴重なので。




あの味を思い出すとゾクゾクします。




予想をはるかに上回る美味しさでした。
その芸術的な美味しさに溜め息がでます。




また近々ボルドー五大シャトーのワインを飲みたいです。




シャトー・ムートン・ロートシルト1987の二日目

今日は私は休みなのですが、「ムートンは?!!」と思いながら目が覚めました。




ちゃんとグラスに入っている分は飲み干して、ボトルはセラーにしまっているのが分かると安心しました。




起きるとすぐに残ったムートン87を飲みました。




朝日に照らされるムートン1987は、透明感があってキラキラと輝きながらも深い暗黒の赤色でとても美しい。




香りは酸っぱい感じがしました。
しかし口に含んでみると、トーストや赤い果実、そしてペースト状にしたプルーンの味など、重厚で複雑で芳醇な味わいが渦を巻くように口の中で広がって、もう何とも言えない芸術的な美味しさがありました。




スケールが大きく雄大で、そしてまろやかで優しく飲みやすさも兼ね備えています。
なんて華やかで派手で、それでいて上品な味なんだろう。




これほどの感動は、最近ではモンローズ1996やラベゴルス・ゼデ1982、そしてロック・ド・カンブ1989以来です。




これが1級の味、ボルドー五大シャトーの味なんですね。




シャトー・ムートン・ロートシルトは素晴らしい秀逸なワインです!!!!!
さすがボルドー五大シャトー!!!!!




朝からなんて贅沢なワインを飲んでいるのだろう(笑)




私は未年なのでムートンに愛着が湧いてきました。
また別のヴィンテージを飲みたいものです。




飲み干した後のグラスの香りは、甘草やヴァニラの香りがして最高ですね・・




本当に「ムートンは一級なり」です。




ムートン・ロートシルト1987は、以前記事でご紹介した「酒ログ」というサイトで27000円(送料込み)で購入しましたが、ヤフーオークションならもっと安くで買えると思います。(他のヴィンテージも含めて)

クリスマスや記念日など、大切な日に飲むワインとして最適ですよ。





シャトー・ムートン・ローシルト1987の味

グラスに注ぐと、透明感があるせいか、ややオレンジがかった明るい赤色に見えました。




しかし注いだ後はすごく濃い暗黒の赤色。




粘性はすごく高く、太くゆっっっくりとワインの涙は流れました。
とても美しい流れ方をしました。




香りは、キノコ、モカ、なめし革のような熟成感のある香りで、ねっとりと鼻先をなでるような感じがしました。
すごく優しく甘い香りですね。




いよいよ口に含んでみると、口当たりがまた優しくまろやか・・
舌の先に心地よいタンニンの刺激がありました。




上品な味わいですが大人しく、とてつもない底力を秘めているな、と分かりました。




やがて時間が経つと、ムートンは徐々に私に心を開いてくれました。




香りが燃え盛るように華やかに変身し、黒いの果実というよりはプラムやラズベリーのような赤い果実そしてオリーブの香りが増しました。
時々、ゆずのような爽やかな柑橘系の香りも姿を見せました。




すごくゆったりとした風格のある味わいで、微かな酸味と丸いタンニン、果実の甘味などがバランスよく口に広がり、それはもう素晴らしい味でした。




鳥肌が立って背中がゾクゾクしました。




酸味が苦手な私ですが、ムートンの酸味は素晴らしくてそのまま極楽浄土へ行ってしまいそうでした(笑)




オリーブ、ザクロ、ハーブのような後味も長く続き素晴らしい。




気持ちよく酔っていつの間にか寝ていました。


シャトー・ムートン・ロートシルト1987

こんにちは!





昨夜はついにボルドー五大シャトーの一つ、シャトー・ムートン・ロートシルト1987を開けました。





産地:ポイヤック
品種:カベルネソーヴィニヨン80%、カベルネフラン10%、メルロー8%、プティヴェルド2%
格付け:グランクリュクラッセ公式格付け第1級




栽培面積:75ha
作付け面積:カベルネソーヴィニヨン77%、メルロー11%、カベルネフラン10%、プティヴェルド2%
平均樹齢:46年
発酵:木製の発酵槽で21−31日間、オーク樽(新樽100%)で19−22か月
年間生産量:約30万本(約2万5千ケース)
収穫:全て手摘み





偉大なヴィンテージ:1982、1986、1989、1995、1996、1998、2000、2003、2005
相性の良い料理:牛ヒレ肉のステーキ(バターソースや赤ワインソース)、牛赤身肉のカツレツなど。
セカンドラベル:ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト
ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト 2006





シャトー・ムートン・ロートシルトは1855年の格付けでは2級に格付けされましたが、それに怒りを感じたバロン・フィリップ・ド・ロートシルト男爵の尽力によって、1973年に1級に昇格してボルドー五大シャトーの仲間入りを果たしたわけです。
格付けが見直されたのは、過去唯一ムートンだけです。
その1973年のラベルの「我一級たり。かつては二級なりき。されどムートンは変わらず」というバロン・フィリップ・ド・ロートシルト男爵の言葉は有名ですね。





1987年はバロン・フィリップ・ド・ロートシルト男爵の最後のヴィンテージです(翌年他界)。
そのラベルには、娘のフィリピーヌの父への最後の言葉が直筆でこう書かれています。





「ムートンの改革者たる父バロン・フィリップ・ド・ロートシルトへ。


あなたの65回目にして最後の収穫だった、この年のワインを捧げます。


ムートンは変わりません。」


と。





1987年は評価の低いヴィンテージですが、ムートンに関しては特別なヴィンテージですね。
パーカーポイントは88点。
そしてムートン1987は、1987年ボルドーベストワインに選ばれています。(ポイヤックから5つ選ばれたうちの一つ)





飲み頃予想は2010年までとされています。





1987年のラベルの絵画は、ハンス・エルニ氏(1909年スイス・ルチェルン生まれ)が描いたゴム水彩画です。
バロン・フィリップ・ド・ロートシルト男爵の肖像画で、独創的で鮮やかで力強い作品です。





さて、その味などの特徴は??




関連商品1(偉大なヴィンテージのシャトー・ムートン・ロートシルト)

Mouton-Rothschildシャトー ムートン ロートシルト1945


Mouton-Rothschildシャトー ムートン ロートシルト1982


Mouton-Rothschildシャトー ムートン ロートシルト1986-5000ml


CH ムートン・ロートシルト 1995


Mouton-Rothschildシャトー ムートン ロートシルト2000


Mouton-Rothschildシャトー ムートン ロートシルト2005関連商品2(手頃な価格のシャトー・ムートン・ロートシルト)

Mouton-Rothschildシャトー ムートン ロートシルト1984


Mouton-Rothschildシャトー ムートン ロートシルト1990


ボルドー シャトー・ムートン・ロートシルト 1997


ボルドー シャトー・ムートン・ロートシルト [2004]




休肝日

こんばんは!




今日は、肝臓を休める日です。




ボルドーワインを飲みたくなりますが我慢しています。
シャトー・ド・プラドをもう1本買っておけばよかったと思いますが(笑)




残業で23時半頃帰宅しました。




よく頑張ったと自分へのご褒美に、セブンイレブンで買ったアーモンド入りミルクチョコレートケーキを食べているところです。
チョコレートソースが丁度いい甘さで、しっとりしていて美味しいです。




ドリンクはミツヤサイダーのさくらんぼ味ですがこれはまあまあ。




ボトルに「PREMIUM」と書いてあるのですが、これがプルミエ・グランクリュクラッセに見えてきます。




明日はいよいよシャトー・ムートン・ロートシルトを開けたいです。
なんかドキドキします。
もったいなくて飲みたいような飲みたくないような。

三日目のシャトー・ド・プラド1997


8年間シャトーで熟成 自然派 ボルドー産ビオワイン シャトー・ド・プラド 2000  Chateau de Prade コート・ド・カスティヨン

昨夜はベッドで仮眠をするつもりがコンコンと熟睡してしまったので、シャトー・ド・プラドを飲むことができませんでした。




今夜は三日目のシャトー・ド・プラドを飲んでいます。




ビオワインだし、劣化が早く酸っぱくなってると思っていました。




ところが味は劣化しておらず、むしろ美味しさが増しているように思います。
変な酸っぱさもありません。




すごく優しくてまろやかな口当たりで芳醇な味わいです。




口に含んでいると、チェルシーというキャンディーをなめているようです。
バターのようにマッタリと舌に絡みます。
そしてアセロラのように爽やかな果実味が口いっぱいに広がります。




すごく美味しいし飲みやすいワインです。素晴らしい・・・
優しいだけでなく、微かななタンニンが味を程よく引き締めていて、味に厚みを与えています。




シャトー・ド・プラドはコストパフォーマンスの高い素晴らしいボルドーワインです。
本当に買って良かったとつくづく思います。




このワインの優しい味に仕事の疲れが癒されます。


便利なまな板

まな板で肉を切ったあと、まな板を洗ってから野菜を切るというよいうに、料理中は何回かまな板を洗います。




しかし普通のまな板は重くて洗うのが大変です。また、まな板は大きくて、しまってみてもマンションなどの狭いキッチンだと邪魔になってしまします。




薄いペラペラのまな板もありますが、透明で食材が見えにくい上に、滑り易くて食材が転がり易いです。
「みじん切りにした玉葱はまだ残っていないかな?」と探したり、切ったキュウリがコロコロ転がったりします。




そこで貝印 BLACK SERIES やわらかまな板 L AP-5016が便利です。




このやわらかまな板の利点は大きく5つあります。


1、目盛付きで食材を切るのに便利

2、表面がザラザラしているので滑りにくい(そのため包丁の切れ味を補うことができる)

3、軽くて洗うのが楽

4、丈夫で包丁の跡がつきにくい

5、柔らかいので曲げながら切った食材を鍋に入れることができる


さらに、まな板の色が黒なので、ヴィジュアル的にも邪魔になりません。
キッチン用品を黒で統一している方にも嬉しいですね。

シャトー・ド・プラド1997

鶏モモ炒め五香粉風味と共に飲んだボルドーワインは、シャトー・ド・プラド1997です。




品種:メルロー80%、カベルネフラン15%、カベルネソーヴィニヨン5%
産地:コート・ド・カスティヨン
平均樹齢:30年
発酵:自然酵母で15日間
熟成:大樽で2年、ホーロータンクで6年
オーナー:ベルナール・フルニエ氏




ベルナール・フルニエ氏は良質なワインをリーズナブルな価格で提供することをモットーにしており、20年間価格が変わっていません。




そしてシャトー・ド・プラドは、コート・ド・カスティヨン地区で最古のビオワイン生産者です。(ビオワインとは、無農薬、有機農法の葡萄で造ったワインのこと)




シャトー・ド・プラドは、フランス農務省認証機関であるエコセールABマークの厳格な審査をクリアして認証されています。




エコマークは世界最大の有機認定機関です。
その認定には、土壌や集荷・保管場所、種子管理や広告物など多岐に渡る厳しい審査に通ることが必要です。




また、ABマークは、栽培から商品加工まで全ての工程で添加物などを一切含まない飲食品にのみロゴ使用が許されるものです。




シャトー・ド・プラドはこれらの厳しい審査に合格したすごく良質のワインです。


8年間シャトーで熟成 自然派 ボルドー産ビオワイン シャトー・ド・プラド 2000  Chateau de Prade コート・ド・カスティヨン

今回は1997年物を飲みましたが、グレートヴィンテージの2000年物をご紹介致します。




色あいは、オレンジがかった透明感のある朱色です。




香りは、赤いチェリーやザクロ、イチジクなどの果実香、そして特有のミネラル香がします。
香りはそれほど強くないです。




軽くて口当たりがすごく優しく、メルローのふくよかな果実味をしっかりと味わうことができます。




ビオワインのためか、すごく好感の持てる優しい味わいです。




赤ワインが苦手だという女性にも受け入れられるワインだと思います。




1000円台でこんなにコストパフォーマンスの高いワインはそうそう無いでしょう。




是非とも料理に合わせて飲んでみてください。


鶏モモ炒め五香粉風味と赤ワイン

こんばんは!




今夜はシャトー・ド・プラド1997のおつまみとして鶏モモ炒め五香粉風味を食べました。




材料は、

1、鶏モモ肉(150g)

2、エリンギ(大3本)

3、玉葱みじん切り(大さじ2)

4、油(大さじ2)

5、赤ワイン(大さじ3)

6、八丁味噌(大さじ1)

7、みりん(大さじ1)

8、五香粉(小さじ1)

9、おろしにんにく(小さじ1)





作り方は、


1、上記5から9までを混ぜ合わせてタレを作ります。


2、フライパンに油を熱し、食べ易い大きさに切った鶏モモ、エリンギ、玉葱みじん切りを入れて炒めます。


3、1で作ったタレを加えてさらに炒めて、皿に盛ります。





これで完成です。





私は好みで鷹の爪、九条ネギ(余っていたので)を加えて炒めました。





そしてグラスにシャトー・ド・プラド97を注いで料理を食べました。





五香粉の香りがすごく食欲をそそりました。





和洋中を融合したような味で、玉葱やニンニクの旨味やコク、鶏モモ肉の出汁がよく出ていてすごく美味しかったです!





全ての素材がオーケストラのように美味しさを奏でていました。





そしてこの料理とシャトー・ド・プラドの相性がすごく良くて最高の晩酌タイムでした。



【中華食材】五香粉 200g缶★★★

こちらは今回料理に使った五香粉(ウーシャンフェン)です。

台湾料理などでよく使われるハッカクの香りがします。

四川料理や広東料理などでよく使用される中国の伝統的な混合香辛料です。

鶏のから揚げに使っても美味しいです。

香りや旨味が引き立ち本当に食欲がそそられますよ。


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