2009年11月02日
シャトー・ムートン・ロートシルト1987
こんにちは!
昨夜はついにボルドー五大シャトーの一つ、シャトー・ムートン・ロートシルト1987を開けました。
産地:ポイヤック
品種:カベルネソーヴィニヨン80%、カベルネフラン10%、メルロー8%、プティヴェルド2%
格付け:グランクリュクラッセ公式格付け第1級
栽培面積:75ha
作付け面積:カベルネソーヴィニヨン77%、メルロー11%、カベルネフラン10%、プティヴェルド2%
平均樹齢:46年
発酵:木製の発酵槽で21−31日間、オーク樽(新樽100%)で19−22か月
年間生産量:約30万本(約2万5千ケース)
収穫:全て手摘み
偉大なヴィンテージ:1982、1986、1989、1995、1996、1998、2000、2003、2005
相性の良い料理:牛ヒレ肉のステーキ(バターソースや赤ワインソース)、牛赤身肉のカツレツなど。
セカンドラベル:ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト
ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト 2006
シャトー・ムートン・ロートシルトは1855年の格付けでは2級に格付けされましたが、それに怒りを感じたバロン・フィリップ・ド・ロートシルト男爵の尽力によって、1973年に1級に昇格してボルドー五大シャトーの仲間入りを果たしたわけです。
格付けが見直されたのは、過去唯一ムートンだけです。
その1973年のラベルの「我一級たり。かつては二級なりき。されどムートンは変わらず」というバロン・フィリップ・ド・ロートシルト男爵の言葉は有名ですね。
1987年はバロン・フィリップ・ド・ロートシルト男爵の最後のヴィンテージです(翌年他界)。
そのラベルには、娘のフィリピーヌの父への最後の言葉が直筆でこう書かれています。
「ムートンの改革者たる父バロン・フィリップ・ド・ロートシルトへ。
あなたの65回目にして最後の収穫だった、この年のワインを捧げます。
ムートンは変わりません。」
と。
1987年は評価の低いヴィンテージですが、ムートンに関しては特別なヴィンテージですね。
パーカーポイントは88点。
そしてムートン1987は、1987年ボルドーベストワインに選ばれています。(ポイヤックから5つ選ばれたうちの一つ)
飲み頃予想は2010年までとされています。
1987年のラベルの絵画は、ハンス・エルニ氏(1909年スイス・ルチェルン生まれ)が描いたゴム水彩画です。
バロン・フィリップ・ド・ロートシルト男爵の肖像画で、独創的で鮮やかで力強い作品です。
さて、その味などの特徴は??
関連商品1(偉大なヴィンテージのシャトー・ムートン・ロートシルト)
Mouton-Rothschildシャトー ムートン ロートシルト1945
Mouton-Rothschildシャトー ムートン ロートシルト1982
Mouton-Rothschildシャトー ムートン ロートシルト1986-5000ml
CH ムートン・ロートシルト 1995
Mouton-Rothschildシャトー ムートン ロートシルト2000
Mouton-Rothschildシャトー ムートン ロートシルト2005関連商品2(手頃な価格のシャトー・ムートン・ロートシルト)
Mouton-Rothschildシャトー ムートン ロートシルト1984
Mouton-Rothschildシャトー ムートン ロートシルト1990
ボルドー シャトー・ムートン・ロートシルト 1997
ボルドー シャトー・ムートン・ロートシルト [2004]
昨夜はついにボルドー五大シャトーの一つ、シャトー・ムートン・ロートシルト1987を開けました。
産地:ポイヤック
品種:カベルネソーヴィニヨン80%、カベルネフラン10%、メルロー8%、プティヴェルド2%
格付け:グランクリュクラッセ公式格付け第1級
栽培面積:75ha
作付け面積:カベルネソーヴィニヨン77%、メルロー11%、カベルネフラン10%、プティヴェルド2%
平均樹齢:46年
発酵:木製の発酵槽で21−31日間、オーク樽(新樽100%)で19−22か月
年間生産量:約30万本(約2万5千ケース)
収穫:全て手摘み
偉大なヴィンテージ:1982、1986、1989、1995、1996、1998、2000、2003、2005
相性の良い料理:牛ヒレ肉のステーキ(バターソースや赤ワインソース)、牛赤身肉のカツレツなど。
セカンドラベル:ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト
ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト 2006
シャトー・ムートン・ロートシルトは1855年の格付けでは2級に格付けされましたが、それに怒りを感じたバロン・フィリップ・ド・ロートシルト男爵の尽力によって、1973年に1級に昇格してボルドー五大シャトーの仲間入りを果たしたわけです。
格付けが見直されたのは、過去唯一ムートンだけです。
その1973年のラベルの「我一級たり。かつては二級なりき。されどムートンは変わらず」というバロン・フィリップ・ド・ロートシルト男爵の言葉は有名ですね。
1987年はバロン・フィリップ・ド・ロートシルト男爵の最後のヴィンテージです(翌年他界)。
そのラベルには、娘のフィリピーヌの父への最後の言葉が直筆でこう書かれています。
「ムートンの改革者たる父バロン・フィリップ・ド・ロートシルトへ。
あなたの65回目にして最後の収穫だった、この年のワインを捧げます。
ムートンは変わりません。」
と。
1987年は評価の低いヴィンテージですが、ムートンに関しては特別なヴィンテージですね。
パーカーポイントは88点。
そしてムートン1987は、1987年ボルドーベストワインに選ばれています。(ポイヤックから5つ選ばれたうちの一つ)
飲み頃予想は2010年までとされています。
1987年のラベルの絵画は、ハンス・エルニ氏(1909年スイス・ルチェルン生まれ)が描いたゴム水彩画です。
バロン・フィリップ・ド・ロートシルト男爵の肖像画で、独創的で鮮やかで力強い作品です。
さて、その味などの特徴は??
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