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シャトー・ディッサン2006




このシャトー・ディッサン2006はとてつもなく素晴らしいワインでした。




ムートン87やモンローズ96、ラグランジュ99、ラベゴルス・ゼデ82、ロック・ド・カンブ89を
飲んで感動したと以前書きましたが、それに匹敵するほどの感動がありました。




シャトー・ディッサンは、カントナック村のグランクリュクラッセ公式格付け第3級のワイン。




12世紀の文献にも登場するという歴史のあるワインです。
ヘンリー2世の結婚式に飲まれたことや、あのハプスブルク家のフランツ・ヨーゼフが最も愛飲していたことで有名なワインですね。




品種はカベルネソーヴィニヨン70%、メルロー30%でできています。

作付け面積は30haで、年間生産量は12500ケース。




まずグラスに注いだときの色が特徴的でした。




まるで黒インクのような深い赤。




粘度が高く、ゆっくりとワインの涙は流れました。




ブルーベリーやプルーンのような果実香に加えて、甘草、タバコ、落ち葉などの香りも
しました。
複雑で風格を感じました。




味はとても重厚で濃密で、凝縮感がありました。





酸味、苦味、甘味のすべてがバランスよく調和していて、上品な味わいで素晴らしかった
です。





そして飲み干した後のグラスからは、ヴァニラ香が甘く立ち昇ってきました。




めったに出会えない秀逸なワインです。




ディッサン06はもう飲み頃なので是非とも飲んでみてください。


パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー2006


パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー 2006

今夜はパヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー2006というボルドーワインを飲んでいます。




ボルドー五大シャトーの一つ、シャトー・マルゴーのセカンドワインです。




産地はメドック地区マルゴー村、品種構成はカベルネソーヴィニヨン55%、メルロー41%、プティヴェルド4%
2006年はカベルネ種主体の左岸にとって厳しいヴィンテージになったようですが、シャトー・マルゴーは大丈夫だったんですね。
パヴィヨン2006のパーカーポイントは88−90点。




シャトー・マルゴーは価格が高騰していてなかなか買えませんが、セカンドのパヴィヨンならまだ手が届きます。




ではその味などの特徴は??




色は、紫がかった深い赤で若さが感じられます。
透明感があって、粘性も高いです。




香りは、南フランスのワインのようにトロピカルな香りがします。
最近飲んだ「レ・タンヌ2007」にそっくりです。
オリーブ、カシス、ブラックベリー、ハーブ、花のような香りがします。




口に含んでみると、硬くタニックでありつつ、果実味が豊富です。
独特な苦味が微かにあります。
ザラザラしたタンニンが特徴的です。




コクはあまりなく、どちらかというと平面的な味です。
良く言えば、軽やかでとても飲み易い味です。
さすがにシャトー・マルゴーのセカンドだけあって上品な味わいです。




デキャンタージュはせず、グラスに注いでゆっっくりと飲んでいます。




時間が経つと、キャラメル香、ヴァニラ香、そして化粧品のような香りがしてきます。




味は相変わらず平面的ですけどね(笑)




パーカーポイントではシャトー・ムートン・ロートシルト1987に匹敵しますが、やっぱりムートン87の方が圧倒的に上でしょう。
雲泥の差を感じます。(比較するのはナンセンスですが)




とは言っても、ボルドー五大シャトーの片鱗を味わうならパヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴーはかなりお手頃です




関連商品

シャトー マルゴー 2006


パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー 2005




シャトー・マルキ・ド・テルム三日目





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昨夜は酔っ払っていつの間にか寝ていました。




気が付いたら朝になっていて、ふとグラスを見るとマルキ・ド・テルムが残っているではありませんか。




もったいない・・




と思いながらグイっと飲んでみたら、すっぱい・・




ボトルにもグラス一杯分残ってたので、今飲んでいるところです。




香りはやっぱり落ちていて、溢れんばかりの芳香は失われています。




口に含んでみると、もう旨味が抜けてしまった状態で美味しくありません。




とは言っても、意外と酸っぱくなく不味くもありません。
後味は草みたいな味がします。




そういえば、ワイン通で知られる桑田真澄氏は一週間かけて一本のボトルを開けるらしいですね。




味が変化していくのが楽しいとか。




しかし抜栓して一週間も経ったら酢になっていないだろうか?


シャトー・マルキ・ド・テルム1998二日目





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二日目のシャトー・マルキ・ド・テルムを飲んでいます。



香りは溢れんばかりの果実香が全く衰えていません。
香りを嗅ぐと耳の近くの顎のあたりがキュゥーッとなって涎がでてきます。
昨日のようなハムの香りは影を潜めています。



口に含むと昨日より酸味が増していましたが、時間が経つとまた酸味が丸くなってきました。



甘味やブルーベリーやブラックチェリーなどの果実味、渋味などがフルパワー全快です。



すごく美味しいワインですね。



ずっと口に含んでいたいです。



ワインてすごいですね。
ただの酒ではありません。



まさに芸術作品ですよ。

シャトー・マルキ・ド・テルム1998





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今夜のおいしいボルドーワインは、シャトー・マルキ・ド・テルム1998




産地:メドック地区マルゴー村
品種構成:カベルネソーヴィニヨン55%、メルロー35%、プティヴェルド7%、カベルネフラン3%
格付け:グランクリュクラッセ公式格付け第4級




栽培面積:38ha
土壌:粘土質、ローム質、砂、砂利質で、シャトー・マルゴーに面した場所にある
作付け比率:カベルネソーヴィニヨン55%、メルロー35%、プティヴェルド7%、カベルネフラン3%
平均樹齢:35年
年間生産本数:16万本
熟成:コンクリート樽で2、3週間、新樽35%ほどで18か月
セカンドラベル:テルム・デ・ゴンダ




抜栓直後のコルクの匂いをかぐと、まさにハムの香りがしました。
ハム以外のナニモノでもないような香りでした。




グラスに注ぐと深い闇のような赤が上品でした。




香りはブルーベリーやプルーン、ブラックチェリーなどの黒系果実の芳香が豊かに漂い、やはりハムのようなスモーキーな香りがしました。




粘性は高く、ワインの涙は太くゆっくりと流れました。




口に含むと荒々しく力強く、独特な酸味や苦味が果実味を巻き込んで覆っているような味わいがありました。
タバコやブラックコーヒーのようなフレーバーも。




時間が経ちワインが開いてくると、糖分の甘い香りが増して大人しくなりました。
それと同時にハムのスモーキーな香りも増しました。




味も柔らかくなり、酸味でややトゲトゲ気味だった角も丸くなり、まろやかで飲み易くなりました。




飲み込む瞬間、肉をじっくり煮込んだスープのようなコクと程よい酸味と甘味と苦味とが一気にジュワッと現れました。




後味は草の青臭さがあるのと同時にハムのスモーキーさもあります。
飲み込んだ後のわずかな渋味が心地いいです。




果実味が豊富でコクと複雑さがあって、すごく美味しいです!




上の酒ログではシャトー・マルキ・ド・テルム1997が6300円で売ってます。




明日どのように味が変化しているのか楽しみです。


ラベゴルス・ゼデ2日目

昨夜はかなり酔いながら記事を書いていましたが、少しだけベッドで
横になろうとしたらそのまま寝てしまいました。



昨夜のうちにラベゴルス・ゼデを飲みきるつもりでしたが、グラス2杯分
残してしまいました。



今日は休みをもらっていたので、朝から残った分を飲んでいました(苦笑)



味落ちしてるかな・・?



と思いながらグラスに注いでみると、素晴らしいほどに透明感があって、
朝陽にあたるとまさにガーネットの宝石みたいでした。



そしてチェリーやプラムや赤リンゴなどの果実の甘い芳香が優雅に漂ってきました。
その極上の芳香に思わずのけ反り返りそうでした。



口に含んでみると、ラベゴルス・ゼデに含まれている全ての旨味や香りや個性が全開になっていました。



飲み込む瞬間、喉がカ〜ッと熱くなって、その凄まじいほどの芳香とコクに鳥肌が立ちました。



大らかで優しいという印象だったラベゴルス・ゼデに燃え盛るような迫力が加わって凄く圧巻でした。



溜め息をついて頭を抱え込んでしまう程とてつもなく美味しかったです。



最後の一杯のときは、「ああもう別れの時がきた・・」と思いました。



もう二度と飲めないかもしれないんですよね。



ワインも一期一会ですね。



一口一口を大事に飲もうと思いますよ。



飲み干した後のグラスは、甘い甘いヴァニラ香が物凄くいい香りでいつまでも
嗅いでいたくなりました。



ず〜〜〜〜っと嗅いでいましたが(笑)



さらに余韻が素晴らしいほどに長く、いつまでも口の中に甘い果実味があり続けました。



余韻の長さに関してはシャトー・モンローズ1996以上だと思います。



いいワインを飲むと翌朝の尿がいい香りになります。
汚い話のようですが、いいワインかどうかを見分けるポイントらしいです。



もちろん今朝の・・(略




大らかさと優しさと迫力を兼ね備えた超秀逸なワインでした。



ワインが開くことの意味を改めて教えてくれたワインでした。 






グランクリュクラッセの格付けの意味

シャトー・ラベゴルス・ゼデ1982を飲んでいると、19世紀に付けられた格付けの意味って何だろう?と思いました。


このワインにはグランクリュクラッセ公式格付け3級のシャトー・ラグランジュ1999に匹敵する美味しさがあると思います。(1998を上回ると思う)


あまりにも素晴らし過ぎてシャトー・モンローズ1996の余韻が塗り替えられたような気がします。


こんなに美味しいワインを造り出す人間て凄いですね。



ラベゴルス・ゼデ!!!!

毎回ワインを飲むときはテイスティング表を使って記録を残すのですが、その表には色、透明感、アルコール度、甘味、酸味、苦味、あと味、全体の印象などについて細かいチェック項目があり、それぞれに該当するものにチェックを付けて採点するのです。


しかしシャトー・ラベゴルス・ゼデ1982に点数を付けるのが申し訳なくなってきました。


すごく偉大なワインで失礼に思えて。


今回は点数化しないことにします。



おっと、ラベゴルス・ゼデがシャトー・モンローズ1996並に素晴らしく華やかな果実香を
放っています。


連日こんなに秀逸なワインを飲んでいいのでしょうか。


なんか怖くなってきました(笑)


「ラ・ダム・ド・モンローズ1990」も物凄く美味しいんだろうな。


騙されたと思って飲んでみたくなってきました。


すごい!ラベゴルス・ゼデ!!

シャトー・ラベゴルス・ゼデ1982はすごいワインです。




ものすごく美味しいです。




今まで飲んだブルジョワ級のワインとは段違いに美味しいです。




ヤバイ程に果実味があってまろやか&グレートに口に広がります。




シャトー・モンローズとはまた違った魅力のあるワインです。




老舗のコンセイエさんは私の好みを知り尽くしているんでしょうか??




コンセイエさんは雑誌や本では知りえないような本当に美味しいワインを教えてくれます。




本当に尊敬します。




すごいです!!!このワイン!!!!!!

超クリュブルジョワ級、シャトー・ラベゴルス・ゼデ

昨日老舗で買った「シャトー・ラベゴルス・ゼデ1982」を飲んでいます。




産地:ボルドーのメドック地区マルゴー村
品種構成:カベルネソーヴィニヨン50%、メルロー35%、カベルネフラン10%、プティヴェルド5%
格付け:クリュブルジョワ級エクセプショネル




栽培面積:27ha
作付比率:カベルネソーヴィニヨン50%、メルロー35%、カベルネフラン10%、プティヴェルド5%
収穫:手摘み
平均生産量:10500ケース
土壌:深くきめの粗い砂利




酵母の添加:野性酵母
樽熟の期間:12ないし18か月
清澄:卵白




相性の良い料理:ラム、子牛などの肉料理。




セカンドラベル:ドメーヌ・ゼデ




ラベゴルス・ゼデは、マルゴー村にあるドゥ・ラベゴルスなどとは単一の敷地だったとされており、その起源は14世紀にまで遡ります。
現在のオーナーは、ル・パンやヴィユー・シャトー・セルタンを所有するティアンポン家です。




さて、1982年というグレートヴィンテージのラベゴルス・ゼデは??




さていよいよコルクのところを剥がしてみると。

うわっ・・・!!

と思いました。




コルク上部にカビが生えていたのです。
さらに今までにないほどコルクがブヨブヨしていました。
ブショネの不安がよぎりました。




しかし抜栓してすぐにコルクの匂いを嗅ぐとその不安は払拭されました。




そしてグラスに注ぐと、ロック・ド・カンブのようにすごく透明感があり
オレンジ色にキラキラと輝きました。




ワインの涙は太いものの、やや流れるスピードが速い。




香りが薄く、口に含むと「あれ??」と思うほどアタックが弱い。
口の中でフワフワと浮くように軽く薄い。
コクもなく物足りないという感じがすごくしました。



しかしそれは単に内気なラベゴルス・ゼデが恥ずかしがってるだけでした。




やがて時間が経つと、ラベゴルス・ゼデは俺に心を開いてくれました。




すると香りはチェリーのように豊かで甘い果実香を放ち、ドイツワインのように
甘味が増しました。




香りに複雑さが増しました。
ピンクか白い花の香り、森林の中の土の香り、草の香り。




コクは増し、口の中で甘味と程良い酸味と優しいタンニンとが俺を歓迎するように
見事に調和しました。




大らかな優しさのある物凄く美味しいワインです。
女性的な味がします。




グランクリュクラッセのシャトー・コス・ラボリーやシャトー・ランシュ・ムーサより断然美味い。



今まで飲んだブルジョワ級のワインのラベルにはどれも
「アペラシオン・メドック・コントローレ」と地区名でしか表記されていなかったのに、シャトー・ラベゴルス・ゼデは「アペラシオン・マルゴー・コントローレ」と村名で表記されています。(つまり高級)




やっぱり超ブルジョワ級のワインだと思います。
その意味ではドラゴンボールZの人物に例えるなら、まさしくバーダックですね。
下級戦士ながらエリート並に強かったバーダックみたいです。
なんか凄くかっこいいワインです。





   

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