2009年11月09日
シャトー・モンローズ1995
今夜のおいしいボルドーワインは、ネットで入手したシャトー・モンローズ1995です。
このワインの詳細につきましては、シャトー・モンローズ1996の記事を参照にしてください。
ただ、今回はモンローズにとって1996年よりもグレートヴィンテージである1995年のワインです。
以前記事に書いたようにネットでは、通常の店頭価格よりもかなり格安で手にいれることが出来ます。
店頭では24000円弱だったところ、ネットで16000円弱で手にいれることができました。
シャトー・モンローズはボルドーのメドック地区サンテステフ村、グランクリュクラッセ公式格付け第2級のシャトーです。
品種構成は、カベルネソーヴィニヨン65%、メルロー25%、カベルネフラン8%、プティヴェルド2%
栽培面積68.5ha
熟成は、新樽50−70%で18か月。
セカンドワインは、ラ・ダム・ド・モンローズ。
モンローズとは「バラ色の丘」という意味で、「サンテステフのラトゥール」と言われていますが、まさにその名の通りのワインでした。
そして1995年はモンローズにとってもグレートヴィンテージであり、秀逸なワインとなっております。
まず、グラスに注ぐとワインの涙がカーテンのように太くゆっくりとグラスを辿っていきました。
そして香りは、ドライプルーンやハーブ、バラの香りが優雅にゆっくりと漂ってき、栗の香ばしく甘い香りもほのかにしました。
いよいよ一口目を口に含むと、ドライプルーンとビターチョコ、バラのフレーバーが甘くまろやかに調和され、広がっていきました。
飲み込んだ後は、ドライフルーツやビターチョコのような心地よい苦味が余韻として残るのです。
時間が経ちワインが開くと、一転して香りに軽さと華やかな爽やかさが現れ、味わいもそれに伴ってさっきまであった渋味の代わりに清々しい果物らしい酸味が心地良く喉を通っていきました。
このシャトー・モンローズ95は、一級のワインに匹敵するエレガントさや深みを兼ね備えた一本だと思います。
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