おいしいボルドーワインと簡単グルメ

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こんばんは！



今夜はラランド・ド・ポムロールのワイン、三日目のシャトー・ヴュー・リヴァ２０００を飲んでいます。



ボトルにグラス一杯分だけ残っていました。



もう酸化して酸っぱくなって不味いかな・・と思っていました。



料理に使うには贅沢なので飲むことにしました。



グラスに注ぐと甘い赤系果実の香りが相変わらず誘惑するように漂ってきました。



口に含んでみると、味がさらにまろやかになっていて、程よい渋味がすごく心地よく口の中を刺激します。



昨日までよりさらにバランス度がアップしていてすごく美味しいです。



改めてこのワインのコストパフォーマンスの高さを感じました。



２０００円台のワインですが、今まで飲んだ５０００から６０００円クラスのワインに匹敵する味です。



本当に買って良かったと思える嬉しいワインです。



メルローという葡萄は本当にふくよかでまろやかで好きだなあーーー。



日付変わって昨日は残業で遅い時間に帰ってきたので料理を作ることができませんでした。



玉葱やニンニクが余ってるから使い切らないとな。



あ、今飲み干しました。



またシャトー・ヴュー・リヴァのようなコストパフォーマンスの高いワインを求めていきたいです。

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昨日から飲んでいるボルドーワインは、シャトー・ヴュー・リヴァ２０００です。




産地：ラランド・ド・ポムロール
品種構成：メルロー主体（詳細は不明）
格付け：なし




ラランド・ド・ポムロールはいわゆるポムロール地区の衛星地区のようなもので、北に位置するところです。




ポムロールにあるような有名なシャトーがないためか、陰に隠れて品質は良くても手頃な値段で買えます。




今回のワインは２０００年というグレートヴィンテージのものですが、２９００円で買えました。




ではシャトー・ヴュー・リヴァ２０００の一日目は？？




グラスに注ぐときの色は、紫がかった深い赤色でした。
ルビー色に近いですね。



香りはチェリー、ラズベリー、プラムなどの果実香が甘く漂ってきてすごくいい香りでした。




口に含むと、思ったより力強く、渋味と苦味が口の中を刺激しました。




それでもメルローのまろやかさで芳醇な味が心地よく、美味しかったです。




マリセールを飲んだ後のせいか、その味に安心しました（笑）



これから二日目のシャトー・ヴュー・リヴァ２０００を飲むところです。

ポムロールで最もおいしいと思ったボルドーワインは、
シャトー・ル・ボン・パストゥール１９９６。
有名なワインですね。




品種構成はメルロー８０％、カベルネフラン２０％




栽培面積：６．６ha
土壌：砂利がベースの区画と粘土がベースの区画がある
平均樹齢：３０年
熟成：１５ないし２０か月。新樽１００％使用。
年間平均生産量：約３万本




ミスターメルローこと、ミッシェル・ローラン氏のご夫妻が所有するシャトーです。
ミッシェル・ローラン氏はポムロールだけでなくメドックのワインについてもコンサルタントをしていますが、まずシャトー・ル・ボン・パストゥールでアイディアを試しているといいます。
ミッシェル・ローランといえばこのワインというぐらいの代表的なワインで、厚みのある凝縮した果実味が信条のワインです。





さてそのお味は？？




茶色がかった透明感のない赤で、粘性は高い。




熟成感があってチョコやミルクのような香り、樽やコルク、草の香りがしました。
そして若干のアルコール臭がしました。




熟成感があるものの非常に力強く、独特な苦味とタンニンが舌を刺激して心地よかったです。




時間が経つと焼きプラムや甘草のような香りが引き立ち、味も丸くまろやかになりました。




力強く、スパイシーでビターチョコのような独特な苦味が印象的なワインです。




複雑で深みのあるワインで、すごく飲みごたえのあるワインです。




「死ぬ前に飲むべき１００１のワイン」という本でも紹介されています。




上の酒ログというサイトには１９９６年ヴィンテージはないものの、１９９７年ヴィンテージなら９０００円前後で売っています。
シャトー・ル・ボン・パストゥール１９９７は、パーカー氏が「ポムロール最上のワインのひとつ」と大絶賛したワインです。