2011年07月02日
被災図書館へ本を。
岩手県遠野文化研究センターでは、被災した沿岸地域の図書館、学校図書室を再建しようと
「三陸文化復興プロジェクト」として文化再生のための“本の寄付”を募っています。
以下、読売新聞2011年6月19日(日)の記事より引用です。
各自治体が連携して動くと効率が良く、色々なことが進むのですよね。
各都道府県の市立・区立図書館で一般からの寄付本を集めて、まとめて発送すると
配送料の負担も軽減になり、送りやすくなるのではないかと思います。
そうでないとそれぞれの配送料だけで新品の本がたくさん買えてしまいます。
配送業者へお金を落とすことで経済が少しは潤うという考え方もできますが、
排ガス・ガソリン(燃料)・それぞれの梱包材などを考えると、まとめて送ることができれば
すべてにおいてロー・コストです。現地のごみ処理状況を考えれば尚更です。
それに、支援する側の負担を減らすことも、
長きに渡って支援してゆくためには必要なことに思えます。
「三陸文化復興プロジェクト」として文化再生のための“本の寄付”を募っています。
以下、読売新聞2011年6月19日(日)の記事より引用です。
被災地の図書館に本を送ろう ―「三陸地域の文化再生に」
岩手県遠野市の遠野文化研究センターは、被災した沿岸地域の図書館や学校図書室を再建しようと、本の寄付を募り始めた。100万冊を目標にしている。
センターの赤坂憲雄所長によると、県内の陸前高田市と大槌町の
公立図書館2館のほか、20小中学校で図書室が壊滅的な被害を受けた。
そこで、「三陸文化復興プロジェクト」として、センターが窓口になって本を受け付け、分類や登録をして、棚もそろえて被災地に届ける。
4月に親切の遠野文化研究センター
センターは、昨年が柳田国男の「遠野物語」発刊100周年だったことを記念して今年4月に市が新設した。東日本大震災復興構想会議の委員でもある赤坂所長のほか、宗教学者の山折哲雄さん、作家の高橋克彦さんらが顧問を務める。
すでに、筑摩書房から2500冊が寄贈された。赤坂所長は「図書館を核にした地域の文化再生を目指す。できれば夏休み前に子どもたちの本を小中学校に届けたい」と話した。
募集する本は分野を問わないが、雑誌や漫画、文庫は除く。新品でも中古でも受け付けるが、なるべく状態が良い本を望む。送料は送り主の負担になる。
送り先は、
〒028-0515 岩手県遠野市東舘町3-9
遠野市立図書館内 三陸文化復興プロジェクト係
問い合わせはセンター(0198-62-2340)。
同時に、本屋書棚などの購入資金になる支援金も募る。
同センター口座
岩手銀行遠野支店 普通口座 2044244
ゆうちょ銀行 18360-8237121
へ。
岩手県遠野市の遠野文化研究センターは、被災した沿岸地域の図書館や学校図書室を再建しようと、本の寄付を募り始めた。100万冊を目標にしている。
センターの赤坂憲雄所長によると、県内の陸前高田市と大槌町の
公立図書館2館のほか、20小中学校で図書室が壊滅的な被害を受けた。
そこで、「三陸文化復興プロジェクト」として、センターが窓口になって本を受け付け、分類や登録をして、棚もそろえて被災地に届ける。
4月に親切の遠野文化研究センター
センターは、昨年が柳田国男の「遠野物語」発刊100周年だったことを記念して今年4月に市が新設した。東日本大震災復興構想会議の委員でもある赤坂所長のほか、宗教学者の山折哲雄さん、作家の高橋克彦さんらが顧問を務める。
すでに、筑摩書房から2500冊が寄贈された。赤坂所長は「図書館を核にした地域の文化再生を目指す。できれば夏休み前に子どもたちの本を小中学校に届けたい」と話した。
募集する本は分野を問わないが、雑誌や漫画、文庫は除く。新品でも中古でも受け付けるが、なるべく状態が良い本を望む。送料は送り主の負担になる。
送り先は、
〒028-0515 岩手県遠野市東舘町3-9
遠野市立図書館内 三陸文化復興プロジェクト係
問い合わせはセンター(0198-62-2340)。
同時に、本屋書棚などの購入資金になる支援金も募る。
同センター口座
岩手銀行遠野支店 普通口座 2044244
ゆうちょ銀行 18360-8237121
へ。
各自治体が連携して動くと効率が良く、色々なことが進むのですよね。
各都道府県の市立・区立図書館で一般からの寄付本を集めて、まとめて発送すると
配送料の負担も軽減になり、送りやすくなるのではないかと思います。
そうでないとそれぞれの配送料だけで新品の本がたくさん買えてしまいます。
配送業者へお金を落とすことで経済が少しは潤うという考え方もできますが、
排ガス・ガソリン(燃料)・それぞれの梱包材などを考えると、まとめて送ることができれば
すべてにおいてロー・コストです。現地のごみ処理状況を考えれば尚更です。
それに、支援する側の負担を減らすことも、
長きに渡って支援してゆくためには必要なことに思えます。
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