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疫病(感染症・伝染病)を防ぐ。その2 vol.2

この記事は『疫病(感染症・伝染病)を防ぐ。その2 vol.1 』の続きです。


以下は感染症に関する詳細を記しています。
この内容を読むことで、勝手に治療等の行為をしないでください。
症状に覚えのある方は、必ず医療機関で診察を受け、医師の治療を受けてください。
避難所の方は医療従事者の方にご相談ください。


外傷後の創部感染

[原因病原体]
 黄色ブドウ球菌、連鎖球菌、腸内細菌など

[注意点]
 泥水などによる汚染がある場合には腸内細菌、ビブリオ、エロモナスなどによる
 感染リスクが高まる。


破傷風

[原因病原体]
 破傷風菌

[臨床的特徴]
 潜伏期間:3〜28日。
 神経毒素による強直性痙攣が特徴。
 開口障害、嚥下困難、痙笑などから始まり、呼吸困難や後弓反張に進展。

[注意点]
 明らかな外傷がなくても発症することがある。
 40歳以上はワクチン未接種であり、感受性が高いことに注意。


ガス壊疽

[原因病原体]
 ガス壊疽菌

[臨床的特徴]
 潜伏期間:8〜20日、平均4日前後。
 組織内の嫌疑状態で増殖し毒素を産生することにより発症。
 皮下組織におけるガス産生、激痛、水疱形成が特徴で、筋肉壊死が急激に進行
 する。高率にショックを合併。

[注意点]
 ガス壊疽菌は酸素に弱いことから、過酸化水素水による消毒、高圧酸素療法
 などが有効。


汚染水の誤嚥による肺炎

[原因病原体]
 口腔内細菌、嫌気性菌に加え腸内細菌、緑膿菌、ビブリオ属など
  ⇒嫌気性菌:増殖に酸素を必要としない生物で多くは細菌。
  ⇒ビブリオ属:自然界では海水などの水中に多く存在する環境中の常在細菌であり、
          コレラ菌や腸炎ビブリオなどの病原体もこのグループに含まれる。

[臨床的特徴]
 吸引した菌の種類と菌量により潜伏期・症状は多彩。
 腸内細菌や緑膿菌などの場合には、壊死性あるいは出血性肺炎を示す頻度
 が高い。

[注意点]
 混合感染頻度が高いことに注意。
 4〜7日後に発症するβラクタム剤耐性重症肺炎の場合にはレジオネラ肺炎
 なども考えられる。
  ⇒βラクタム剤:抗生物質。


レジオネラ肺炎

[原因病原体]
 レジオネラ

[臨床的特徴]
 潜伏期間:4〜10日。
 レジオネラ菌で汚染された水の誤嚥・吸入により発症。
 冷却塔・噴水・河川など自然界の水系・土壌に広く存在。
 多発性陰影、強い低酸素血症、意識障害、肝酵素異常など。
 高齢者に多く、無治療での死亡率は20%以上。


レプトスピラ症

[原因病原体]
 レプトスピラ

[臨床的特徴]
 潜伏期間:3〜14日。
 感染動物の尿による経皮感染、汚染された水の接種による経口感染。
 発熱・頭痛など風邪様の症状からはじまり、肝障害・黄疸・結膜・充血・筋痛・
 腎障害まで多彩な臨床症状を呈する。

[注意点]
 げっ歯類(マウス・ラットなど)をはじめ、多くの動物がレプトスラピ菌を保有。
 タイでは洪水のあとにレプトスピラ症が多発したとの報告あり。


ハンタウイルス症

[原因病原体]
 ハンタウイルス

[臨床的特徴]
 潜伏期間:1〜5週間。
 ネズミの糞尿や唾液中に排泄されたウイルスの吸入あるいは
 経皮(咬傷)接種により感染。
 発熱、頭痛、腹痛、嘔吐、筋肉痛等のインフルエンザ様症状ののち、
 (1)腎症候性出血熱:腎障害(乏尿、蛋白尿、腎不全)・皮下出血、
 あるいは
 (2)ハンタウイルス肺症候群:咳・呼吸困難・ARDS・ショック、など多彩な
    臨床症状を呈する。
     ARDS⇒:急性呼吸窮迫症候群。重症状態の患者に突然起こる呼吸不全の一種。

[注意点]
 地震、津波、避難所生活などにより、ネズミとの接触の危険性が高まるため
 注意する必要がある。


発疹チフス

[原因病原体]
 リッチケア

[臨床的特徴]
 潜伏期間:1〜2週間。
 シラミ媒介のリッチケアが経皮的に感染することにより発症。
 貧困・気がなどにともない流行。大正時代に7千人を超える患者が発生している。
 発熱、頭痛、悪寒、脱力感、嘔気、嘔吐、手足の疼痛などにより突然発病。
 高熱を示すことが多く(39〜40度)、発疹は発熱後2〜5日で体幹に出現、
 第5〜6病日で全身に拡がる。

[注意点]
 シラミ対策の徹底が重要。ヒト―ヒトへの感染はなし。


ツツガムシ病

[原因病原体]
 リッチケア

[臨床的特徴]
 潜伏期間:1〜2週間。
 草むらなどに生息するダニの1種の“ツツガムシ”の幼虫が皮膚に吸着する
 ことにより感染。
 発熱、刺し口、発疹を3徴候とし、頭痛、倦怠感、リンパ節腫脹、肝機能障害
 などがみられることが多い。
 日本では4〜6月、9〜12月に発症することが多い。

[注意点]
 刺し口が診断に重要、しかしこれがみられない症例もある。

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