2011年05月02日
震災以来眠りの浅い方へ。
頻繁に余震の続いている東北・関東地域の方はもちろん、その他の地域の方でも
震災後、精神的に疲労してしまい、眠りの浅い方々も多いことと思います。
睡眠不足が続くと、身体的にも精神的にもまいってしまいますよね。
“眠り”でお困りの方には「アロマのラベンダー」がオススメです。
ラベンダーには眠りを促す効果があります。
そして緊張や不安も和らげてくれます。
枕元にラベンダーオイルを1〜2滴たらしたコットンやティッシュを置くだけでOKです。
アロマの中でもラベンダーは比較的 安価で手に入りますので経済的にも安心です。
脳内物質であるセロトニンは興奮を鎮める働きを持ち、
メラトニンという睡眠ホルモンを作り出します。
セロトニンは朝日を浴びることで増えますので、
朝起きたらいちばんに太陽光を浴びると効果があることと思います。
乳製品や赤身肉等に含まれる必須アミノ酸「トリプトファン」もセロトニンの生成に必要です。
トリプトファンはビタミンB6と合成されることでセロトニンを作り出します。
就寝前(歯みがき前)にはちみつを入れたホットミルクを飲むのも効果があるようです。
但し、睡眠のためにとトリプトファンを過剰摂取することは避けましょう。
【官邸よりお知らせ】
心の相談緊急電話(〜5月31日まで)
被災された方や、支援活動に従事されている方の心の悩み全般のご相談に、臨床心理士、精神保健福祉士など専門家が応じます。
0120-111-916 (〜5/8 13:00〜22:00、5/9〜5/31 19:00〜21:00)
≪相談内容≫
◎被災者の方々の、被災に伴う精神的な悩み・問題に関すること
◎支援活動に関係する方々の精神的なサポートに関すること
◎PТSD防止と対応に関する啓発的支援
◎原発損壊に伴う各種不安に対する啓発的支援
▼一般社団法人 日本臨床心理士会
心の相談緊急電話・開設時間の変更および期間延長のお知らせ(2001年4月19日)
▼携帯サイトはこちら
http://www.jsccp.jp/m/
▼3月23日に開設された(社)日本臨床心理士会と(社)日本心理臨床学界による被災者の心のケアを行なっているセンターです。
東日本大震災心理支援センター
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