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2021年07月29日

信じられないのさ

ホントにそうだ。
漢方薬を金曜日から飲み始めたが、脚の痺れだけでなく最近腕にも出ていた痺れが緩和された。
確か2年前に初めて「心龍」を飲んだ時もそう思ったのだろう。

その仕組みがよく解らない。
薬に含まれる有効成分がどのように働くのかが。そんなことを言えば薬は全てそうか。風邪を引いた時に風邪薬を飲むと回復することにいちいち疑問を持ったことはない。治すのが薬と思っているからだ。
でも自分の症状の場合、“薬で治らない”と思っているから信じられないのだろうか。また、自力で色んな物理的療法をやってきて僅かな回復に喜んでいた状態で、何か服用することで一気に良くなるという状態が信じられないのだろう。

漢方薬は多くの成分で構成されている。
足の痺れを改善する漢方薬だけでも何種類かある。最初に症状の回復が見られたのは「心龍」だが、これは疎経活血湯に何かをプラスして坐骨神経痛への効果を高めていると書いてあった。
今飲んでいるのは牛車腎気丸だ。疎経活血湯は体力が中くらいの人に対し、牛車腎気丸は体力の低い人と書いてある。

漢方薬もドラッグストアで買うとけっこう高いので、医者で処方できないかとK整形のセンセイに言った。その時は疎経活血湯の処方を要望した。そしたら“似たような漢方薬しかない”とのことだった。
それが牛車腎気丸。“似たような”という表現だ。
K整形は院内処方。小さな整形外科なのだ、そんなに薬の種類を増やせない。
お年寄りの患者が多いから体力の低い人向けを選択しているのだろう、“似たような”中から。

それが引っかかっていた。
自分は筋トレで筋肉がついている。健常な人よりもだ。牛車腎気丸は自分向けではないと。
自分は「体力の弱い人」でないと思っていた。でも今回、思い直した。
そもそも体力って何なのだろう。
体力の定義を初めて知った、「体力とは、ストレスに耐えて、生を維持していくからだの防衛能力と、積極的に仕事をしていくからだの行動力をいう」
これで考えるとからだの防衛能力が障害により低下している自分は体力の低い人なのだ。

漢方薬を飲んでどのように改善されたかというイメージ。
首のところに蛇口がある。蛇口からは色んな管に分かれて足先まで水が流れる。その蛇口が少ししか開いていない状態。そのために水が流れる管もあれば少ししか流れずに乾いた状態もある。
漢方薬を飲むと、その蛇口が少し開いた感覚。管に水が流れるイメージ。それで痺れて乾いていた各所が少し潤う感覚か。
それは水ではなく血なのかもしれない。

牛車腎気丸は今日までの分でもうなくなる。次にK整形に行くのはリリカとザイロリックが切れる8月の第1週だ。
家には疎経活血湯がまだある。明日からはそれを飲もう。果たして違いを感じられるだろうか。
posted by shigenon at 08:22| Comment(4) | TrackBack(0) | リハビリ
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shigenon
2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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