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2023年10月13日

オキザリス トリアングラリスの成長

以前、オキザリストリアングラリスの根っこを頂きまして。
発芽を確認した後、(発芽の状態はこちら)
味見をしつつ成長を見守り、(発芽後4ヶ月の様子はこちら)

現在がこれ。
IMG_4857.jpeg

一度根腐れを起こしかけ、救出したのがこちら。
IMG_4858.jpeg

両方元気に育っています。
並べて撮影すると、色やサイズの違いが分かります。
根腐れを起こしかけた右の個体は、徒長気味かと思っていましたが、そういう形態のようですね。
完全に復帰しています。
IMG_4860.jpeg

オキザリストリアングラリスの植物生育環境ゾーンは8a-11。
ここは7aなので、外では越冬できない可能性が高いです。

もともとは南アメリカに育つ植物。
ここは北アメリカ。可愛い植物は、世界中に広まっていますね。

鉢植えも可愛いので、愛で続けたいのですが。
根が増えたら、地植えにも挑戦しようと思います。

ところで、オキザリスには色々な花言葉がありますが、このトリアングラリスの花言葉には、「甘酸っぱい初恋の気分」があるんだそうです。私の記憶では幼稚園?あれは恋なの?
なぜ恋に落ちるの?
分からないけれど、人は恋に落ちます。

昨日、息子と一緒に古文を勉強をしていて、再会した恋歌。

「君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな」
藤原義孝

あなたに会えるのなら命は惜しくないと思っていたけれど、
逢瀬を重ねた今は、愛し続けるために長く生きていたい、という後朝の歌。

義孝さんは、天然痘で21歳に亡くなられたようですが、恋は実ったようですね。
どなた宛ての歌なのか?
何歳の時に歌ったのか?は分かりませんが。
当時は逢瀬の後も愛を送る習慣があったのですね。
いい意味で初々しいというか、恋をすることは、生きることなのかもしれないと思わせる歌です。

私自身の若かりし頃、学校教育で学んだ恋歌の中では、

「君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ」
光孝天皇

この歌に表現される風景が好きでした。
雪というものに憧れがあったのかもしれません。

恋に限らず、感情を言葉で表し、それを相手に伝えるというのは、考える以上に難しい。
相手の背景によって、こちらが発する言葉の受け取られ方は様々。
それにも関わらず、百人一首やその他の和歌が長く人々に愛され続けるということは、
1000年以上経った今でも、人々が、恋に落ちるなり、何かを美しいと感じるなり、哀しいと思うなり、の感情を経験するからに違いありません。

今でも後朝の歌を読む習慣があるとしたら。。。
時間をかけて慕う気持ちを育めそうですよ。
歴史が物語るのは、美しい話ばかりではありませんけれどもね。

ところで現在も、歌のかわりに花を贈る習慣は続いています。
オキザリス トリアングラリス、甘酸っぱい初恋の気分。
我が息子の恋路はどこに向かって行くのでしょう。
おばあちゃんになっても、見届けたいものですよ。

「こら(小児)がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな」

本歌取り。。。
いえ、パクりました。
ごめんなさい。

ビタミンの半自給自足やってます。

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posted by me at 04:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 家庭菜園
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