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2024年01月17日

オポの金山寺味噌もどき漬け

全て手作り麹で仕込んだ金山寺味噌。
それが美味しくて、さらにオポの金山寺味噌もどき漬けに挑戦しました。

金山寺味噌にはウリが使われるのですが、ウリの代用として店で見かけた、この植物。
Opo(オポ) と書かれています。
IMG_6475.jpeg

見た目から、近縁だと思われる夕顔の学名は、Lagenaria siceraria var. hispida
オポ(Opo Squash)の学名はLagenaria siceraria

同属同種ですね。

ここで気になるのは、ヒョウタン。
ヒョウタンの学名Lagenaria siceraria var. siceraria
これも同属同種。
けれども、ヒョウタンには、ククルビタシンが含まれ食中毒になる場合があるので食用に不向き。
知らない植物を使う時には、調理方法など調べて使わないと、何が起こるか分かりません。

夕顔も、稀にククルビタシン含量が高いものがあるようなので、苦い場合には、食べない方が良いようです。ごく稀というのは、ウリ科植物ではキュウリやスイカでも、同様のリスクがあるという程度。特に台木との組み合わせでリスクが高くなるようです。
つまり、市販されている栽培品種は、ほぼ大丈夫。
苦くなければ塩漬けにしても良いと判断しました。
余談ですが、ウリ科のゴーヤに含まれる苦味成分は、モモルデシンといって、食中毒にならないんだそうです。

さて、これまで未開拓だったオポ。
調べた結果、大丈夫そうだけれど、人様に食べて貰うのに使うのは心配。
自分でも調べ、店でも実際に使っている人に聞いて、
ようやくお漬物に使っても大丈夫だと判断しました。
結局は、使ったことがある人に聞くのが一番安心ですね。

試しに、味噌炒めで食べると、普通に美味しい。
ズッキーニに似ています。
少量、金山寺味噌に一晩漬けて食べましたが、普通に美味しく頂けます。

ここまで確認すれば、これから大勢に食べて貰っても、大丈夫。
餡子などのスイーツと一緒に出すので、
お口直しとして、塩分多目が良いはず。

早速作ります。

<材料>
オポ
金山寺味噌

<方法>
〜Day1
1)オポのはらわたを取り出し、太めのいちょう切りに切る。
2)1)に塩を振ってよく混ぜ込み、一晩置く。

〜Day2
3)ぎゅっと硬く絞って、水気を切る。
4)金山寺味噌をたっぷりとかける。
5)数日漬ける。

できあがり。

IMG_6517.jpeg

作るのに、とても時間はかかりましたが、
食べた人に、
「ご飯が食べたくなる味」
と言って貰えたので、大成功。

やっぱり麹って、日本人の舌に合うんでしょうね。

最近ずっと麹と戯れて来ましたが、
ようやく麹菌の働きを理解してきたこの頃です。

新たな調味料感覚で、カナディアンライフに麹菌を取り入れます。

ビタミンのちょっとだけ自給自足やってます。

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posted by me at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理
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