ベーコン クリスパーというと馴染みのない感じですが、
油切りトレーと言えば、使い勝手が直ぐに分かります。
今週の近くのストアで$300購入すると貰えるフリーアイテムは、これでした。
ベーコン クリスパー。
と、ベーコン(画像無し)。
いつも欲しいと思っていたけれど、
小さなネットと、キッチンペーパーで代用できるので、
購入せずにいたものです。
けれども、立てかけられる油切りネットは、便利そうと思っていたら、フリーアイテム。
ここは頑張ってまとめ買い。
最近の物価高で、$300は、食品日用品のまとめ買いで直ぐに超えます。
牛肉を物色中、にこやかで元気な男性に、
「30%オフのシールが貼られたやつが欲しいんだよ、俺は年金暮らしだから!」
と声をかけられて、横にいる子連れママさんが答えます。
「年金暮らしじゃ無くても、大変よ、この値段はクレイジーだわ。
(私に向かって)カナダへようこそ!それにしてもあなたのコート素敵ね!」
と、私が着るネパール産のパッチワークコートを突然褒められます。
一瞬、カナダにようこそって、どういう意味が込められているのかしら?
日本人の私に、物価高のカナダへようこそと言っているのかなぁ?
それとも、移民が増えて物価が上がると思っている?
はたまた、単純に、物価高のカナダ、という意味で、カナダ人に対しても言う言い回し?
などと思いつつ、
コートを褒められたので、
「ありがとう!」と単純に喜びます。
こういう会話は、カナダでは自然にあります。
そして
「本当にクレイジーな値上がりだわ」
と応えました。
もっとその場に慣れていれば、瞬時に相手の素敵な点を見つけて、
「あなたの帽子も可愛いわ」
などと応えられれば良いのですが、
余りにも、脳内主婦で計算に集中していたので、返答できず。
それほどまでに、ベーコンクリスパーが欲しかった(苦笑)。
結局は、牛肉を買わなくとも$300を超えると判断して、今回は牛肉見送り。
ギリギリを狙ったつもりでも、合計$325でした。
実際には、フリーアイテムの価格$25分を合わせて$300になれば良いので、
$275で良いんですけど。
つまり、$50分の買い物は誤算。
だけれど、クリスパー(とベーコン)で気分は上々。
主婦心満開。
最近は、荷物持ちとしても、物探しでも頼りになり始めた息子。
以前は、値段を見ずに商品を取っていたのが、最近は値段を見ながらも、好みの物を選ぶようになりました。
男の子で買い物嫌いですが、買い物のスキルも生きるには大切なご時世。
大学に行けば、一人暮らしの可能性が高い。
算数を教える感覚で数値の見方を伝授していきます。
そんなこんなで、
ウキウキで貰ったベーコン クリスパー。
早速使ってみます。
ポテトクルクル揚げ。
楽しいのか、息子が、
ポテトの皮剥き、スライス、塩揉み、水切り、薄切りされたポテトをクルクルして爪楊枝を突き刺すまで、
手伝ってくれます。
同時に小麦粉をまぶして揚げていきます。
良い感じ!
美味しい〜。
つまみ食いをしていると、
「太るよ!」
と注意を受けながら。
さらにあげあげ。
揚げた物を立てかけられる幸せ(^^)
ベーコン クリスパー大成功。
問題が一つありまして。
大き過ぎるので、無理をしないと食洗機に入らない。
このストレスはちょっと気になる。
毎日の料理には、片付けが簡単かどうかって重要よね。
けれども、揚げ物をすると、これくらいのサイズは欲しいわけで。。。
ちょっと嬉しい悩ましい、フリーアイテムでした。
ビタミンの半自給自足やってます。