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2024年01月09日

どぶろくを造る(覚書)

ここはカナダです。自分で嗜むアルコール製造は合法。
私は下戸ですが、微生物の発酵でアルコールを作る魅力に抗えません。
作った米麹を使って、どぶろく造りに挑戦したので、覚書。

使う器具類は、全てオゾン水で滅菌して使っています。

<材料>
お米2カップ(500ml)
市販のミネラル水    1L
米麹(作るのに3日要する) 100g
市販のパン用イースト  小さじ1/2

<作り方>
〜Day1
1)お米を2カップ、普通に炊く。
※浸水しなくて良い。
2)ガラス瓶にお米を移し、水1Lを加える。よくかき混ぜて、温度を測り、50℃以下であることを確認する。
※麹菌は70℃以上で失活するけれども、糖化させる酵素は60℃で良く働くらしい。
3)米麹を加える。
4)パン用イーストを加えてよく混ぜる。
5)密閉しないように蓋をする。

〜Day2
6)1日1回、全体をかき混ぜる。
※表面で空気に触れる箇所にカビが生えないよう、下に入れ込む。
〜Day3〜Day5
7)1日1回、全体をかき混ぜ、味見する。
※毎日味が変わるので、好みの味になれば、次の作業へ進む。

〜Day6
9)晒しで濾過する。
※ザルでも良いらしい。
※濾過の時間は使用する濾過器具の目サイズで決める。私は一日中放置した。

〜Day7
10)静置して沈殿させる。
※濾過開始から静置しているので、実質の沈殿期間は2日間。

〜Day8
透明な上澄液をボトルにすくい取る。

11)どぶろくのできあがり。

<変化>
1日目
ゼロ時間 仕込み直後。
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米粒が見えます。
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5時間後。イーストの働きが盛んです。
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2日目 24時間 だんだんとガスの出方は遅くなるものの、一定のガスは出続けます。
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3日目 48時間 混ぜる時に、液化が進んでいることが分かります。味見では、イースト臭が強い。
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4日目 72時間 最初に辛味があり、最後に日本酒っぽくなってきました。
5日目 96時間 口にした最初は無味で、後半に日本酒の味です。
6日目 濾過することにしました。
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晒し布を使って、ガラスの中身(もろみ)を注ぎます。
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最初は白濁しています。
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濾過は1日、沈殿は2日かけました。
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時間をかけるほど、沈殿が進みます。
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ボトルに入れて完了。
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味見です。
こちら空容器。
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お酒に色が若干ついています。
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乳酸菌飲料で薄めて飲むと美味しい。
IMG_6412.jpeg

オレンジジュースと乳酸菌飲料割り。
IMG_6476.jpeg

お正月から、毎日お酒の味見。
基本的に私はアルコールを分解できないので、ほんの味見程度ですが、
毎日の味の変化が面白い。
料理酒としても使えますね。

人生初のどぶろく造りでした。

ビタミンのちょっとだけ自給自足やってます。

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タグ: 覚書
posted by me at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理
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