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2024年01月25日

酒粕と粕汁

ここはカナダです。
どぶろくを作りました(合法)が、酒粕ができます。

IMG_6452.jpeg

これで作った粕汁が美味しい。

<基本の材料>
酒粕 100g
だし汁 たっぷり
味噌 適量

<参考具材 あるモノ放り込み>
鮭、高野豆腐、揚げ、豚肉。
大根、人参、ネギ、パクチョイ、ごぼう、こんにゃく、白菜、ウリ、きのこ類。

できあがり。
IMG_6479.jpeg
美味しいし体がポカポカ。

あぁ、鮭のひれ酒を作れてしまうことに気がつきました。
フグひれが美味しいらしいのですが、鮭でもいけそうです。

米不足の時代、質の悪い日本酒が出回った時に、ヒレから出る旨み成分がお酒を美味しくする、と気がついた人がいるんですね。

海の横で、焚き火をしながら、炙ったヒレを熱燗に入れて舐める。
想像しただけで、贅沢感が漂います。
ここは湖畔の街。海の横は難しいけれど、湖畔で手作りどぶろくのひれ酒ならできますね。
あ、ここはカナダ。
オープンな公の場でのアルコールは違法でした。

ところで、13歳の息子に粕汁はどうなんでしょう?
心配してぐつぐつ煮ましたら、味が変わってしまいました。
よく考えると、既に私より体の大きい息子。
おまけに下戸だけではなく、半分は飲める遺伝子を持っています。

お酒は大人になってからと言いますけれど、
粕汁にそこまで気を使わなくて良い?

分からないので、豚汁などに個別に酒粕を入れてみると、
それもまた美味しい。

アルコールのためというより、酒粕のために、もう一度どぶろくを作ろうかしら?
と思うのでした。

それにしても麹菌。
麹菌の一つ、Aspergillus oryzaeの全塩基配列が2005年に解読され、翌年2006年、麹菌であるAspergillus oryzaeAspergillus sojaeAspergillus luchuensisが日本の国菌であると日本醸造学会から宣言されています。

長い間日本人に親しまれた麹菌。
おそらく、日本人は全て、麹菌の働きによる産物を利用していますね。
素晴らしい麹菌。

麹菌の魅力は深まるばかりです。

ビタミンのちょっとだけ自給自足やってます。

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posted by me at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理
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