父の脳梗塞の要因候補その1、歯周病: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2016年12月03日

父の脳梗塞の要因候補その1、歯周病

歯槽膿漏と虫歯

私が物心ついた時から
父は歯磨きをしない人だった。

歯医者が嫌いで、虫歯の治療も行かない人だった。
そもそもで父は医者嫌いだ。
医者に掛かるより痛いのを我慢する方がいいらしい。

神経が溶けるまで我慢した虫歯は
歯周病を悪化させ、すぐには手が付けられないほどの状態だった。

結果、父の上あごは総入れ歯となった。
父親の60歳前半での総入れ歯は
子供としてもショックが大きかった。

本人はどう思っただろう・・・。
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通常の菌ならば、白血球などの働きで死滅しますが、
歯周病のばい菌は違うようです・・・
歯周病菌は、血液内で生きていける強い菌なのだそうです。

これが脳梗塞や心臓病の大きな要因となっている。
歯が抜け落ちるまで我慢すればそれで終わりではなく
それこそが大病の要因でもあるのです。

父の歯の治療が本格的に始まったのは
脳梗塞を患った後の事でした。

時既に遅し・・・的な印象もありましたが
それでも、当時の父は歩くことも出来ましたし
トイレもお風呂も介助は不必要なレベルでした。

なので、これ以上の悪化を避けるためにも
早急な治療が望まれていたことも事実です。

しかし、父は2度目の脳梗塞を患い
後遺症も以前よりも悪い状態で残りました。

医者嫌いから始まった歯周病。
その歯周病が直接の原因なのかはわかりません。

ですが、ひどい歯周病の父が脳梗塞を患ったという事実は
今でも残っています。

現在、上あご総入れ歯の父は
半身麻痺の症状が悪化して、
老人ホームでの入所生活をしています。

日中は車椅子、それ以外はベッドの上で生活しています。
しかしながら、父はめげずに元気に生きています。

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posted by satorich at 19:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脳梗塞で半身麻痺の父

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