痩せた父と入れ歯のサイズ: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2016年10月10日

痩せた父と入れ歯のサイズ

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柿を忍ばせて、昼食時に父の所へ行って来た。

昼食が配給される前だったので

欲しがりさんの父に柿を食べさせながら一緒に待った。

少し前から気になっている父の入れ歯の具合を見たくて

敢えてごはん時を選んだ。

柿を口に運んでいる父を見つめていると

2口目の時に、上あごの入れ歯が外れた。

やっぱり、サイズがあってなさそうだ。

その後も何度も何度も外れた。

食事中に入れ歯が外れるということは、

咀嚼物が、入れ歯と歯茎の間に入ってしまい、

激痛に見舞われる・・・父痛みに強い人なので

父があそこまで痛がるということで、敢えて「激痛」と

表現しています。

本当に痛そうにしていました。

食事中に何度か外して、水洗いしてあげました。

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その間、父はお茶で口内の咀嚼物を流し込んでいました。

綺麗に濯いだ入れ歯を口に運んであげると、

自分で位置を整えながら慎重にセットしていました。

その時も、少し的がずれてしまうと激痛を感じる様で

父の動きが止まってしまうこともありました。

父があんなに痛みを感じている様は久しぶりに見ました。

帰り際、専属の看護師さんに口腔外科の診察を希望しました。

看護師さんも、父が痩せた影響で入れ歯のサイズが少し

合わなくなったのかなぁ・・・と。

調べてみました

父の私用している総入れ歯は安価なもので

保険適用タイプのものです。

デメリットは

咀嚼能率が悪い　・　違和感がありあり

徐々に合わなくなってくるので定期的に調整が必要

外れたり脱落することが多い。

など、ぴったりと的を得ている事象ばかり。

定期的な調整の定期・・・をとっくに過ぎていたのでしょう。

いち早く調整してあげたいです。

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posted by satorich at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脳梗塞で半身麻痺の父

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