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2015年07月05日

食事が美味しいと思うことは稀だが、食欲はあるんです。抗がん剤副作用の食事事情。

抗がん剤治療中の食事事情
入院中の母は、1日3食をまともには食べられなかった。

と言っても、朝食はしっかりと摂れていた。
病院食の朝食が「パン食」であったことが
母にとっては良かったのだとも思います。

病院では昼食と夕食が殆ど食べれなかったが、
味覚障害の影響で食べたいメニューが少なかった、
味覚の変化により、母の好みのものが少なかった
とでも言いましょうか・・・。

食欲が全くなかったわけでもありませんでした。
コンビニで食料を調達して食べることもしばしば
ありましたので・・・。


退院後に変化した食事スタイル
退院の前後では、はっきりと食欲の変化が見て取れた。

退院したことで、気持ちの変化が大きく作用したか!?
退院後数日で3食まともに食べれるようになった。

3か月以上経った今では、90%以上の割合で
1日3食を食べれている。


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必ずしも美味しいとは思えない
やはり抗がん剤の副作用が悪影響を及ぼす。
吐き気、倦怠感、味覚の変化、口内炎、舌の痺れ、唇の痺れ

全ての症状が一気に襲来するわけではないらしいが、
ボディーブローが効いてくるかのように、少しずつの
ダメージの積み重ねが、食欲を減退させることもあるようです。

「お腹が空いた」とか「たくさん食べちゃった」など、
末期がん闘病中で、抗がん剤治療真っ只中の母から出てくる
とは思えないセリフですが、良く聞くセリフです。

可愛そうなのは、「美味しいとは思えない」という意外なコメント
が返ってきたことです。


やはり、前述した副作用症状の影響からか、美味しさを感じない。
食べたものを美味しく感じるという、いわば「食の醍醐味(だいごみ)」
を堪能(たんのう)できない現実は闘病患者さんたちの生きる喜びの一つ
を奪われているとも思えます。


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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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