癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

祝！職場へ復帰
肺がんステージ4の治療開始から3か月
母は、念願の職場への復帰を果たした。

「抗がん剤治療による副作用症状が軽い時だけでも、
いつでも来てくれていいですよ」
と、願ってもないありがたいお言葉に感謝する母。

母の職場は、某製造会社の食堂の清掃などが主な仕事。
食堂とは言っても、配達弁当なので厨房はない。

準備と後片付けの合間に、フロアーや階段の清掃をしている。


気分の良い時はウォーキングでリハビリ
職場復帰を目指していた母h、気分の良い時だけでも・・・と
近所のウォーキングに励んでいた。
下半身の筋力に不安が残るため、自転車は暫定で引退。
乗ることはできるのだが、車道を走ると緊張するのか
「気疲れが」激しいらしい。


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働くことがリハビリ・人と接することがリハビリ
大好きな職場で、大好きな仲間たちとさもない話をするだけで
良い刺激がもらえる。

抗がん剤治療前に、頭部放射線治療を受けている母にとって
脳に刺激のない生活は、アルツハイマーや痴ほう症を誘発
させてしまう危険性がある。

担当医師からは「末期の肺がん」なので予後は短い為、
「好きなことをやらせてあげてください」と言われました。
趣味に走るか、仕事に走るか・・・気にしていたところでもあり、
今は、母の意志を尊重しようと思っています。

復帰後の勤務時間
以前は5時間勤務でしたが、復帰後は2時間勤務に変更。
午前10時出勤して、お昼の12時には退勤するペースで開始。
復帰直後ということもあり、体力に懸念がある母は、
長時間勤務は避けて、短時間勤務で調子を見ながら仕事を
させてもらうことになった。

まったくもっていい会社である。
この場をお借りして会社名を公表したい心境ですが、
敢えて控えさせていただきます。


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