癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

父が施設入所して1年と半年が過ぎました。
その間、母の退院・・・通院・・・
再入院・・・そして他界・・・
いろいろなことがありました。

父も精神的なダメージは大分回復しているようです。
最近は涙を流すことが少なくなりつつあります。
やはり、時間は色々な物事を解決してくれます。
・・・悲しいですが・・・
私にも同じことが言えます。

母が健在の時は頻繁に父を自宅に連れて来ては
束の間の夫婦の時間を味わってもらっていました。
その都度、その行動が父にとってはリハビリにも
なっていたのだと思います。

車椅子から降ろして、自動車の助手席に乗せ、
自宅についたら車から降ろして玄関から自宅へ・・・

文章にすると大したことありませんが
これがかなりの重労働・・・
母はこの作業を一人でこなしていた・・・

母が他界したことで、父を自宅に連れてくる回数は
半減・・・いや、それ以下・・・
父の体力が低下してきた原因の一つではないかと思っています。

筋力も落ちました。
体重も落ちました。
体重に関しては、ある意味丁度良くなったとも言えます。

父も今年で70歳になり、いよいよ高齢者の仲間入り。
それでも父がお世話になっている入所施設の平均年齢は
90歳を超えている。
・・・想像つきますか？？・・・

入所している方々の平均年齢が90歳を超えているんですよ・・・
私はとても驚きました。
そして父がとても若いということに
改めてショックを受けたタイミングでもありました。

今年の夏もなんだかんだで暑い夏という印象が強いです。
もう夏も終わりですが、残暑はまだまだ厳しそうです。
父が暑さで今以上に体力を奪われないように見守りたい
と思っています。


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