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2016年03月24日

癌の治療中、花粉症が発症しなかった母。

母は根っからの花粉症でした。
私が子供のころから春時期になると辛そうにしていた
ことを思い出します。
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鼻の粘膜に直接スプレーするタイプの薬を使用
していました・・・名前わかりませんけど・・・。

ここ数年、比較的ではありますが症状が軽い年があり、
これくらいならまだ我慢も出来る・・・そんな年もありました。

不思議なのは、母が入院して初めて迎えた春・・・
母は花粉症の症状が全く発症しなかったのです。

花粉の飛散量が一番多いとされる2月と3月はほぼ入院で
病院に監禁されていました。
退院したのは3月も残り10日というところでした。

ですので、不思議というのはちょっとこじつけかもしれませんが、
入院中も数回の帰宅を果たし、退院後も散歩に
出かけるなどしていましたが、花粉症状に見舞われることは
全くありませんでした。

咳やくしゃみも体力を奪う症状として知られています。
母の病名は肺がんでしたので、負担はかけられない状況でした。

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病気は既にステージWで、抗がん剤治療真っ只中でしたので、
マスクの着用は不可欠でした。

抗がん剤投与から10日目〜16日目頃の期間中は免疫力が低下
してしまう時期なので、自宅内でもマスクを着用するなどして
かなり神経質に生活を送っていた時期もありました。

それらの行為が、自然と花粉症対策につながっていたとも
考えられます。

くしゃみ、鼻水は定番ですが、人によっては咳やのどの痛み
など、風邪の症状と区別がつかない症状が多いそうです。

肺がんの母が、がん療中に風邪などの感染症にかかると、
肺炎を併発するリスクが高まります。

そんな神経ピリピリムードの時に、前述したような花粉症
の症状を発症された日には、病院に足を運ぶ回数が無駄に
増えてしまいかねない・・・。

病院もまた、感染症をもらうにはうってつけの場所であるため、
病院へ行く回数も必要最小限にとどめる必要もあったのです。

今こうして思い返してみても、母が花粉症をいつものように
発症しなかったことは、本人にも私たち家族にとっても
本当に都合の良いハプニング!?だったと思います。

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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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